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「すすめ!コーギー!」のアートワーク
2025/6/26 10:04
ブログ

こんにちは、ひのじです。

今回から製品のアートワークについての記事も

順に掲載していきます。

 

■はじめに

ゲームにとってイラストはフレーバーを表現するための重要な要素です。

しかし、コストは限られるので、潤沢に使えるわけではありません。

そんな中、どんな点を押さえて、どこは許容して

自分たちでも愛せるゲームを作ろうとしたのかを

共有できればと思います。

 

■記事の構成

  1. ポートフォリオ(ゲームの企画)
  2. デザイン
  3. イラストにする段階での課題
  4. 解決策
  5. その他

 

■1.ポートフォリオ(すすめ!コーギー!)

■2.デザイン

コーギーは本物が一番かわいいと思います。

なので、デザインは実写寄りとなっています。

「すすめ!コーギー!」はコーギーが主役の「レース」なので、背景も妥協できません。

当初、人物は首から下だけを描く案でした。

 

■3.課題

「ひのじ」のアートワークでは

写真をそのまま使うことはなく、写真を崩してイラスト風にするわけでもありません。

実写寄りのデザインとなった場合のイラストは、

CGも駆使して精密に描くことしかできません。

アニメ調などの場合よりもコストがかかります。

 

■4.解決策

コストは限られているので、カードによっては

アニメ調を許容しました。

人物と一緒のカットは、モック時点では人物の顔が映っていませんでした。

アニメ調を許容したことで、キャラクターを入れることができました。

「飼い主は誰なのか?」という、ストーリー面にも深みを持たせることができたと思います。

■5.その他

アートワークは「ゲームの企画→デザイン→イラスト」の流れですが、

途中で必ず「課題」が浮いてきます。

どうしても期限内にイラストを用意できない場合など、場合によっては仕様変更が生じて、

ゲームの企画(コンポーネントや、必要なイラストなどを決定する)まで巻き戻ることもあります。

弊社はアートワークだけでなく、ゲームの企画から開発までも一貫して担当しているので

柔軟に対応できます。

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