てねずっとGames @tenezut_games

ブース概要
🎉 ゲムマ2025春、土日とも出店!!
🎲 ブース番号は【H10】!!
ボードゲームのお問い合わせはこちらから → games@tenezut.com
ITのお仕事もしてます💻
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その他
弊社のゲーム事業はプロモーションやゲームマーケットでの販売が中心で、制作は行っていません。
(いずれしたいです。)
2025年現在は「ひのじ」(屋号)で開発されたゲームをテストし、リテラシーの問題などがないことを確認して
商品化しております。
【✨お知らせ✨】
— てねずっとGames@ゲムマ2025春【両日-H10】 (@tenezut_games) April 11, 2025
出展ブースの場所が発表されました!
てねずっとgamesは両日ともに【H10】です!
皆さんのお越しをお待ちしてます!#ゲームマーケット2025春 #ゲムマ2025春 #ボードゲーム #すすめコーギー #ゾンビと聖者 #ゲームマーケット pic.twitter.com/Sv1EpBklT6
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- 「漸進拳十六方〜入門編〜」のアートワーク
- こんにちは、ひのじです。■はじめに「ひのじ」のゲームは冒頭に短いストーリーが付いています。単体ではゲームへの導入となり、「やること」に「目的」を付けますが、セットで見たときは、世界観が後続の他のゲームにも続いています。ふと思い出したとき、絵本や漫画の感覚で読み返していただくと幸いです。■記事の構成ポートフォリオデザインイラストにする段階での課題解決策その他■1.ポートフォリオ(漸進拳十六方〜入門編〜)■2.デザインキャラクターは以下の特徴を入れています。・師範…彫りの深い顔、白髪、凛々しい眉毛、おさげ、赤い服、黒ズボン・入門者…猫目、デコだし、黒髪、白シャツ、体育着、ジャージ主役が猫目キャラというのは珍しいのではないでしょうか。テーマを安直に「カンフー」にせず、オリジナルの拳法にしたのは、本場へのリスペクトからです。■3.課題格闘ゲームなので、技カードには「動き」を取り入れる必要がありました。それに加えて内容はミラーマッチなので、同じ技のイラストは入門者と師範で似ているか、流れに沿っている必要もあります。印刷したカード画像は静止画ですが、一連の動画を想像して描くことが課題でした。■4.解決策格闘の動きを想像するために、仕事の前に実写映画を鑑賞しました。「型」がある伝統的功夫、「ジャッキー・チェン」、「サモ・ハン」、「ユン・ピョウ」と、「ブルース・リー」の実践的功夫です。これらを観た後「ノッいる」状態で構図やポーズを決めたことで、技カード32枚すべてのイラストを描き分けることができました。
- 2025/7/5 17:58
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- 「ゾンビと聖者 Sakura ver.」のアートワーク
- こんにちは、ひのじです。■はじめにどの「ひのじ」のゲームもキャラクターのデザインは、将来のIPの種として育てておき後のゲームにも生かそうという狙いがあります。新作にもご期待ください。■記事の構成ポートフォリオデザインイラストにする段階での課題解決策その他 ■1.ポートフォリオ(ゾンビと聖者 Sakura ver.)■2.デザインキャラクターは主に以下の特徴を入れています。・聖者…紫フード、銀髪、青眼、露出控えめ、クロスの装飾・ゾンビ…緑(青)肌、黄色の目、スポーティーな明るめの服、おでこの紋章聖者とゾンビは特徴を覚えてもらいやすいようにデフォルメ等身を採用しています。はずれキャラは、それと調和することを意識しています。今回のはずれキャラは2025年が巳年なので、ヘビを採用しています。また、このゲームはカード裏面の絵柄が直接ゲームデザインに関わっています。春に出すタイトルであり、ゾンビ(死者)と縁があるので「桜」を採用しています。■3.課題このゲームは、同じようなデザインで異なるパターンをした絵柄を識別することが肝ですが、イラストを描き分けることそのものが課題でした。■4.解決策イラストレータの方々には当たり前かもしれませんが、描き分けのコツになります。<カード裏面、桜の絵柄>・オブジェクトやその配置を変える・構図を変える・盆栽のごとく捉えて樹に味を出す(?)ゲーム内容には関係ありませんが、2点ゾンビは全て異なる容姿をしています。すべて時間をかけて描き分けてあるので、こちらにも注目して、ぜひお気に入りを見つけてください。髪型、紋章、構図、ポーズ、見た目年齢&性格などが違います。
- 2025/7/1 16:04
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- 「すすめ!コーギー!」のアートワーク
- こんにちは、ひのじです。今回から製品のアートワークについての記事も順に掲載していきます。 ■はじめにゲームにとってイラストはフレーバーを表現するための重要な要素です。しかし、コストは限られるので、潤沢に使えるわけではありません。そんな中、どんな点を押さえて、どこは許容して自分たちでも愛せるゲームを作ろうとしたのかを共有できればと思います。 ■記事の構成ポートフォリオ(ゲームの企画)デザインイラストにする段階での課題解決策その他 ■1.ポートフォリオ(すすめ!コーギー!)■2.デザインコーギーは本物が一番かわいいと思います。なので、デザインは実写寄りとなっています。「すすめ!コーギー!」はコーギーが主役の「レース」なので、背景も妥協できません。当初、人物は首から下だけを描く案でした。 ■3.課題「ひのじ」のアートワークでは写真をそのまま使うことはなく、写真を崩してイラスト風にするわけでもありません。実写寄りのデザインとなった場合のイラストは、CGも駆使して精密に描くことしかできません。アニメ調などの場合よりもコストがかかります。 ■4.解決策コストは限られているので、カードによってはアニメ調を許容しました。人物と一緒のカットは、モック時点では人物の顔が映っていませんでした。アニメ調を許容したことで、キャラクターを入れることができました。「飼い主は誰なのか?」という、ストーリー面にも深みを持たせることができたと思います。■5.その他アートワークは「ゲームの企画→デザイン→イラスト」の流れですが、途中で必ず「課題」が浮いてきます。どうしても期限内にイラストを用意できない場合など、場合によっては仕様変更が生じて、ゲームの企画(コンポーネントや、必要なイラストなどを決定する)まで巻き戻ることもあります。弊社はアートワークだけでなく、ゲームの企画から開発までも一貫して担当しているので柔軟に対応できます。
- 2025/6/26 10:04
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- 「ひのじ」のアートワークについて
- こんにちは、ひのじです。ゲームマーケット2025秋に「イラスト・グラフィック」ジャンルの追加(新規)があり、アートワークについての記事の需要があると思って筆をとっています。 ■記事の目的私のビジネスパートナーである「てねずっと」様はIT企業のため、スピード感と、デジタルゲーム級のクオリティが求められます。つまり、自分の気の済むように描くのではなく、QCD(Quality=品質、Cost=コスト、Delivery=納期)も意識した仕事が必要になります。その実績と、課題に対応した際のコツを共有できればと思います。 ■ポートフォリオ(ゲームマーケット2025春 てねずっとGamesチラシ)上記のイラストはてねずっとさんからの依頼で作成しました。依頼内容は『「すすめ!コーギー!」の主人公(飼い主)がカードゲームをしているところ』、納期は『2週間』でした。 ■課題A4サイズのチラシで人物が一人では寂しいので、同時発売するゲームのキャラクタの集合絵にしようと提案しました。各ゲームはプレイしてもらえばわかると思いますが、ジャンルが全然異なります。コーギー=リアル寄り、ゾンビ=ファンタジー、漸進拳=アニメ風・・・それらをまとめるのが思ったよりキビシー!自分から言い出したことですが、2週間の間はずっと缶詰め作業になり、辛かったです💦 ■実績実物が一番かわいいコーギーには、デフォルメ化を避けて後ろを向いてもらい、ゾンビたちはフィギュア化することで、なんとかなりました。机の上のカードの絵柄の詳細化や、背景のぼやけ具合など改善点は認識していますが、QCDの観点から優先度を下げて、あえて手付かずにしています。結果として期限に間に合い、てねずっとさん側からも高評価を頂きました。 ■コツ私はキャラクタをデザインする際に「ファジィ」な部分を残しています。要は、異なるイラストレータの方が同一のキャラクタを描いた時に出るくらいの差異は、自分でも割り切って許容することです。実例を出すと、TCGの「Magic: The Gathering」や「ポケモンカードゲーム」をプレイしたことのある方なら、その差異は比較的容易に受け入れてくださるのではないでしょうか。 ■その他「ひのじ」制作のゲームは外部サービスの利用はありません。クレジットに記載のない限り、アートワークも「ひのじ」製です。
- 2025/6/21 12:18
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