NBO Nagoya Buru-Orenji

名古屋市出身の30代4人組で活動している ボードゲーム制作サークル 【NBO Nagoya Buru-Orenji】です。 特技・趣味・仕事すべてバラバラな 凸凹カルテットですが、 高校時代から培ってきた阿吽の呼吸と、 『期日厳守』『役割完遂』など 持ち前のサラリーマンスキルを活かしながら、 「社内政治ボードゲーム3部作」を制作中。 初作品「稟議王」に続く2部作目は、 会議室の光と闇を題材にした 「会議室の狩人」&「会議室の深淵」

【稟議王】遊び方説明2:始業フェイズ&打合せフェイズ
2022/2/27 11:24
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いつも大変お世話になっております!

サークルNBOのオゴロゴロンです!

 

本日は、「稟議王〜ハンコの時代は終わらない〜」の遊び方説明の第2回目として、

4つのフェイズで構成される各ターンの前半2つのフェイズの進め方を、ご紹介します。

ゲーム概要はこちら

 

1.始業フェイズ

まず、ゲーム開始時の状態をおさらいします。

前回の説明はこちら

 

各プレイヤーには「辞令カード」が配られ、お互いの所属部署が分かっている状態です。

加えて、2枚の「業務遂行カード」を、他のプレイヤーには非公開の手札として所持しています。

 

また、その他のコンポーネントは、

以下の画像を参考に配置いただいていると存じます。

その後、直近の仕事で一番理不尽な目にあったプレイヤーから、ゲームをスタートします。

……え?特にそんなプレイヤーはいない?本当ですか?よく思い出してください。

(全員がホワイト企業戦士だった場合は、じゃんけんとかで決めると良いんじゃないでしょうか)

 

スタートプレイヤーになった方は、「始業フェイズ」から順番に、

自分のターンを進めていただきます。

 

始業フェイズでは、業務遂行カードを1枚ドローしてください。

 

……もう2枚も業務があるのにまだ引くのか、と?

出社した時に仕事が増えていないことが、一度でもありましたか?

 

 

2.打合せフェイズ

次は「打合せフェイズ」です。

ここでは「同僚カード」について、以下の2つの処理を行います。

 

(1) 既に召喚されている同僚カードの効果の発動

始業フェイズの時点で召喚されていた同僚カードについて、効果を発動します。

例えば「中堅社員」が召喚済みであれば、ここで稟議ポイントを1ポイント獲得します。

なお、召喚されたばかりの同僚は、まだ職場に馴染んでいませんから、社内政治の空気感が読めません。

したがって、召喚したターンには、効果を発動できないのです。

 

また、全ての同僚がプレイヤーの味方ではありません……

主に他部署から押し付けられて、恐ろしい活躍をする「同僚カード扱いの業務遂行カード」についても、

このタイミングで効果が発動します。

 

1人だけ、例を挙げておきますね……


(2) 新しい同僚カードの新規召喚または生贄召喚
全ての同僚カードの効果を発動し終えたら、

「新入社員」の新規召喚、「中堅社員」または「優秀社員」の生贄召喚を

最大1枚まで行うことができます。

 

これらの同僚カードは、自分の場に合計3名まで召喚することができます。

なお、同僚カードの効果は必ず発動しますが、召喚は行わないことも可能です。

 

最初に召喚できるのは、ノーコストで呼び出せる「新入社員」だけです。

ただ新入社員は、まだ社内政治のイロハを理解していないので、

何名召喚したところで、稟議ポイントは稼いできてくれません。

 

そこで、「新入社員」から「中堅社員」へと進化(生贄召喚)してもらったり、

あるいは、「新入社員」2枚を生贄に「優秀社員」を召喚することで、

稟議ポイントを稼いでくれる同僚を増やすことが、大事になってきます。

 

……2人の新入社員のうち1人は、どこに行ったのか?

あなたのような勘のいいサラリーマンは嫌いですよ?

 

 

以上で、ターンの前半の行動は終了となります!

 

次回のプログでは、引き続き「業務遂行フェイズ」以降の遊び方を、詳しくご説明いたします。

またご覧くださいますと幸いです!

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