Dimidium木星文庫 DimidiumB
ゲーム概要
- 想像すらできないものまでもが現実となる、ここは魔法の店です。
- 時には渇きを耐え、運命を変えることもできるが、いつの間にか首を締めつける魔力。
- 大胆に自らの運命を切り拓き、相手を崖っぷちへ!
| プレイ人数 | 3〜5人 | プレイ時間 | 15〜35分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 2,000円 |
| 発売時期 | 2025秋 | 予約 | 可 |
| ゲームデザイン | 木星の読書家, ANUC KIM | イラスト・DTP | Jules Lachaise |
ゲーム詳細
ここは普通の店ではありません。

想像できるすべてのもの、そして想像すらできないものまでもが現実となる場所――
それが「魔法の店」ですです。
純粋な魔力の精髄に酔いしれ、魔法の店を訪れた者たちは
究極の神秘を体験しますが、やがてその魔力を振り払うことができず、
永遠に店の一部へと取り込まれてしまいます。
定められた破局から逃れる方法はただひとつ。
魔法の店の魔力を凌駕するトリックによって運命を変え、
自らが真の魔術師であることを証明するしかありません。

英文のサンプルです。
実際の参照カードには英文と和文が一緒に表記されています。
ウィンクを残した透明人間がタイムマシンに乗り込みながら言います。
『一杯やって、このカードを受け取ってください』
ゲームには合計5種のスートが存在し、それぞれ異なる魔術能力を持っています。
全員が別次元へカード1枚を飛ばす「扉」、
過去に戻って予測を変える「タイムマシン」、
まばたきのたびに数字の強弱を逆にする「目」、
秩序を再構成してトランプスートを変える「ワイン」、
獲得するトリックを盗んで一時的に姿を消す「透明人間」、
これらの能力を適切なタイミングで使い、運命を切り拓くことがゲームの核心です。

ステージディスクは、魔術の能力を示すボードであると同時に、ゲームのOSTでもあります。
音楽があると勝率が有意に上昇するという研究結果が……あったような気もします。
強大な力には、さらに大きな渇きが伴います。
ラウンドは全部で9回のトリックで構成され、トリックの勝者は公開されているカードの中から必ず1つの魔術能力を選ばなければなりません。
圧倒的な能力は時にあなたを助けてくれますが、決定的な瞬間に方向を変えて首を絞めるかもしれません。
ジレンマの中で望まぬ魔術の力に囚われ、選択の代償として焼けるような渇きを耐えなければならないこともあるでしょう。
あなたは魔力を操っていると思いますか?
そうかもしれません。
ただし、魔法の店があなたの力を操っていないのであれば、の話ですが。

共鳴するか、侵食されるか。
各プレイヤーはラウンドの開始前に、自らの運命を予測します。
予測より少ないトリックしか獲得できなかった場合、獲得したトリック分の勝点を得られます。
予測どおりのトリックを獲得した場合、あなたの魔力が魔法の店と共鳴し、相手が感じる渇きに応じて追加の勝点を得られます。
しかし、予測より多くのトリックを獲得した場合、魔力に侵食されたあなたは何も得られません。
大胆に運命を切り拓き、相手を崖っぷちへ追い込みましょう。

Welcome to the Magic Shop!
ゲームにインスピレーションを与えた H.G.ウェルズの幻想世界について : [LINK]
ゲーム体験
ブースカット、完成することができました。木星文庫の新作は「マジック・ショップ」です。強力なマジックを利用しつつ、その魔力に呑み込まれないよう、ときには渇きを耐えなければならないトリテです。
— 木星文庫 (@JUPITERS_CLUB) August 26, 2025
「言いようのない感情が揺れ動いた。それは本物のマジックだった。」#ゲームマーケット2025秋 pic.twitter.com/oJwZm9irhm
