GamersFamily.jp

『国会劇場』~愛され政治家たちの法案審議トリックテイキング~

¥2,000

国会は動物園だ! “推し(支持率)” を獲得せよ!!

ゲーム概要

  • マストフォロー/切り札あり/後出し勝ち/フォローできなくても数値高で勝ち
  • 自担当の「党(スート)」カードを確保し点数化。リーク(失点)に気を付けて!
  • どの「党」にもなる「コウモリ」、数値加算の「とりまとめ」、切り札「与党」を駆使して勝負!
プレイ人数 3〜5人 プレイ時間30〜50分
対象年齢11歳〜 価格2,000円
発売時期2025春 予約 不可
ゲームデザインArty & らぱんどら イラスト・DTP風水鳥 このヱ(Arty)

ゲーム詳細

当日のご予約は5/14(水)に締切ました。たくさんのご希望を頂き大変ありがとうございます。
試遊、当日分のご用意もございますので、お気軽にお立ちよりください。

世間は平和を謳歌する時代――


「国会」では、熾烈な “法案審議バトル” が繰り広げられていた!

国会は動物園だ! 
“推し(支持率)”を獲得せよ!

 

 

┃どんなゲーム?

 

トリックテイキングと呼ばれるカードゲームの王道メカニクスを使った「場に出たカードを取り合う」ゲームです。
1から7までの数字カードが最多6スート(プレイ人数で可変)あり、各プレイヤーはランダムに配られた8枚(3人なら9枚)の手札から1枚を選んで場に出します。全員の中で一番大きな数字を出したプレイヤーが勝者となり、場に出されたカードを獲得します。そのうち、「自分の担当しているスート」のカードが点数となります。失点カードもあるので「誰に押し付けるか」を考えるのも一つの戦略となります。
この勝負を手札を使い切るまで行い、1ラウンドを終了します。新しくカードを配り直し、再びトリックを繰り返すラウンドを数回行い、全体の合計点が15点を超えたプレイヤーが勝者となります。

詳しい遊び方説明書はサポートページからDLできます。

 

┃トリックテイキングの特徴的なルールを使用

 

  • マストフォロー:初手(=リードプレイヤー)が出したものと同一のスート(=リードカラー)のカードを手札に持っているなら、2番手以降はそれを出さなければなりません。
  • 切り札あり:特殊と位置づけられたスートは、他のスートに必ず勝ちます。
  • 後出しの数値が強い:出ている勝ちカードと同じ数値を出した場合、後出しが勝ちます。
  • リードカラーではないスートでも数値で勝つ:オーソドックスなトリックテイキングでは、リードカラーではないスートは勝負に勝てないものが多いです。しかし、このゲームでは数値さえ同値以上なら勝つルールを採用しています。

 

┃ゲームの主役、プレイヤーの担当は「野党」

 

本作の「国会」では政党が乱立しており、与党は野党の一つと連立を組んで政権を保っています。
なお、与党は「切り札」として機能します。担当プレイヤーはいません。彼らの力を借りて得点した場合、「コウモリ」と呼ばれる無党派層は、与党に持っていかれてプレイヤーの得点になりません。
連立与党」となった野党プレイヤーのみ、与党で勝ってもすべてのカードを獲得します。

 

┃「国会」にうろつく曲者の力を利用しよう

 

  • コウモリ:どんな「党」にも化ける可変カード。あなたの手札から出されたなら、あなたの党。他人の手に獲得されたなら、その党のカードとして得点化します。
  • リーク:各党1のカードに付属している「内通者」です。自分の党スートを自分で獲得すれば得点として加算されますが、他党に獲得されたなら、その党に失点をプレゼントします。
  • とりまとめ:場に出ている負けカードを集約して加算する説得上手なカードです。負けも烏合すれば7のカードも打ち負かしてしまうかもしれません。

 

┃それで、俺の党のカードはあいつらが持っている。獲得するには……?

 

リードプレイヤーになると、ヒリヒリした気持ちになります。出した手札はリードカラーとなり、2番手以降はマストフォローに従って同じスート(党)を出さなければなりません。
――つまり、俺の出したカードが、勝たせたくないあいつに、ごっそり点をくれてやるかもしれない???!
後出しが勝つので、リードプレイヤーは7を出したとしても負ける可能性を多く含んでいます。
――切り札で打ち負かされるかもしれない……。でも、早いうちなら、俺の党のカードを皆が手札に持っているかもしれない。マストフォローだから切り札を出すことはできないかもしれない??? でもとりまとめを使われて数値をまとめられて俺の7を超えてくるかもしれない!??!
さて、どのカードを出しましょう??

リードプレイヤーではないプレイヤーとしては、いつ自分の党を出して貰えるのかハラハラします。そして、自分の手番は何番目でしょうか? 後出し勝ちだから、後ろ手番ほど獲得しやすくなります。自分の獲得点を見て「負けている」ことを小出しにアピールすれば、リードプレイヤーはあなたのカードを出してくれるかもしれません??
――いやいやいや、あたしなんてまだまだなんですよ。
と、アピールしながら、
――あ、○○さん、羽振りいいですね。今回も連立与党ですか。こりゃあ、うかうかしてられませんよ皆さん。え、そのカード出しちゃうんですか? マストフォローして俺も出しちゃいますよ? 彼にごっそり点とられますよ? いいんですかぁ、皆さん?
と、けん制してみるのが吉かもしれません??

誰に「利益配分」するのか。そこが問題なのです。
――で、俺、さっき、あなたに融通してカード出したよね? そこんとこ、どう?

 

┃コンポーネント内容

・カード(58×89mm) 合計 52枚
 ◇数字カード
 ー自由猫の会(黒猫)
 ー犬民民主党(薄緑犬)
 ー豊作祈願党(赤狐)
 ー労働狸党(桃狸)
 ー鳥類共存連合(黄雀)
 ー青の党(青鯨)
  各 1、2、3、5、7 1枚ずつ(計30枚)
 ー日和見無党派層(灰蝙蝠)
  4、6 各6枚ずつ(計12枚)

 ◇連立与党カード 1枚

 ◇影響力(VP)トラッカー 3枚(連結して使用)

 ◇党カード
 自由猫の会(黒猫)/犬民民主党(薄緑犬)/豊作祈願党(赤狐)
 /労働狸党(桃狸)/鳥類共存連合(黄雀)/青の党(青鯨) 
 各1枚(計6枚)

・党マーカー  黒/緑/赤/桃/黄/青 各1個(計6個)

ゲーム体験

スタンダード, エキスパート, ボードゲーム, その他,