Schemers https://twitter.com/Geonil_BgD
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- 『Odyssey』の予約は本日までとなっております!
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。私は今回の東京ゲームマーケットで、土曜日にL-63ブースにて『Odyssey』を販売します。ぜひご注目ください。 『Odyssey』の予約は本日23時59分までです。もしご興味がありましたら、これが最後のチャンスとなります!どうぞよろしくお願いいたします。「The Prophecy」の紹介文:https://gamemarket.jp/blog/192475ゲームルールブック:https://gamemarket.jp/game/185282予約:https://forms.gle/vemztcnN7rRzWuKx5
- 2025/5/14 3:41
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- Odysseyの予約は5月14日まで受け付けています!
- こんにちは、Geonilです。ゲームマーケットを目前に控えた週に投稿する告知は、やはり特別なものだと感じます。喜びとときめき、そしてもっと頑張ろうという決意が込められているからこそ、そう思うのだと思います。 今回もSchemersは土曜日にL-63ブースで新作『Odyssey』を持って、皆さまをお待ちしております。 現在ご好評につき予約も受け付けております。ただし、15日の午前中に出国するため、この予約は5月14日23時59分までとさせていただきます。大海原をさまようオデュッセウスとその兵士たちの故郷への旅路を描いたトリックテイキングゲーム『Odyssey』。ルールブックや予約はこちらからご確認ください。https://gamemarket.jp/game/185282 『Odyssey』についての詳しいお話、特に「The Prophecy」については、こちらからご覧いただけます。https://gamemarket.jp/blog/192475 たくさんのご関心をよろしくお願いいたします!
- 2025/5/12 18:42
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- Odyssey: The Prophecy – Why Are Objectives Distributed Randomly?
- Japanese version of the blog post : https://gamemarket.jp/blog/192475 Hello, this is Geonil.At this year's Tokyo Game Market, I will be exhibiting Odyssey on Saturday.I’ve decided to write this blog post to explain why I intentionally added the additional mode, The Prophecy, to Odyssey, and to delve into the system where each player's goal is randomly assigned.I’m always thinking about the concept of “goals” in trick-taking games.Whether it's about taking tricks in a balanced way, forming specific patterns, or struggling with how to divide acquired cards—I believe that these kinds of new objectives are the true essence of what makes trick-taking games feel fresh again.In Odyssey, choosing whether to play a card from your hand or use a token to play a card from the center is a critical decision.Using a token allows you to avoid the lead suit more easily, but it also turns that suit into a new trump—granting power, but also introducing risk.For that reason, “predicting” the number of tricks you’ll win doesn’t hold much significance in this game.Players can choose to lead with a token to discard a card or avoid the lead suit to win a trick.Ultimately, the game emphasizes the importance of situational decision-making.Instead of predictions, what I considered more meaningful was the question:“Will the total number of tricks exceed or fall short of the combined goals?”This becomes a core element that shakes the very flow of the game—it changes how rare or valuable a trick feels.Should you avoid this trick, or take it?That dilemma, rooted in uncertainty, is what this mechanism brings to life.And I added one more layer of novelty:“What if the goals are predetermined, but no one knows what they are?”The sum of all goal numbers is 11.In a game with only 9 tricks, one of the four goal cards is always left out.This means the total number of tricks players aim for changes depending on which card is missing—and that fundamentally alters the scarcity of tricks in the game.However, these goals are secret. Players only know their own.Once a player achieves their goal, they reveal their card.As the game progresses, the truth slowly unfolds...Was the total number of tricks too high? Too low? Or perhaps just right?I’ve come to realize how compelling the tension created by this slow revelation can be.When a player deliberately avoids a trick they could have taken—what could their true intention be?That is the reason I added The Prophecy to Odyssey.I can confidently say that this mode brings a true sense of innovation to the game.I hope you’ll take notice.rulebook : https://boardgamegeek.com/filepage/299889/englishkorean-rules-for-odyssey , rulebook for the prophecy : https://boardgamegeek.com/filepage/299891/engjapkor-rules-for-odyssey-the-prophecyreservation : https://forms.gle/fv36t71MxAN6BghSA
- 2025/5/7 0:53
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- Here are the Korean and English rulebooks for Odyssey.
- Hello, this is Geonil.Here are the Korean and English rulebooks for Odyssey, a game I designed.Tokyo Game Market is one of the world’s leading board game fairs, and I understand that many people from around the globe will be attending.To support them, I’m sharing the Korean and English versions of the rulebook.For the Japanese rulebook, please refer to https://gamemarket.jp/game/185282
- 2025/5/2 22:51
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- ついに『Odyssey』が到着しました。自分で撮影したゲームの写真を公開します。
- こんにちは、Geonilです。ついに『Odyssey』の生産が完了し、手元に届きました!嬉しさのあまりすぐに開封して写真を撮りました。ぜひ一緒にご覧ください。一番満足しているコンポーネントは、このトークンです。とても厚みがあり、少し重みも感じられます。このトークンをカードの上に置くときの感覚が、いつまでも手に残るような心地よさがあります。スコアボードも木製です。印刷もとてもきれいに仕上がっています。一刻も早く旅を終えて故郷へ帰りたい兵士たちの船も、しっかりと表現されています。 このゲームに関する詳しい内容は https://gamemarket.jp/blog/192475 こちらでご覧いただけます。ルールブックと予約は https://gamemarket.jp/game/185282 こちらからどうぞ。
- 2025/4/25 20:47
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- Odyssey : The Prophecy. 目標をランダムに配る理由
- こんにちは、Geonilです。今回の東京ゲームマーケットでは、土曜日に『Odyssey』で出展します。今回はあえて『Odyssey』に追加モード「The Prophecy(予言)」を加えた理由、そして目的がランダムに与えられる仕組みについて、ご説明したくブログ記事を書くことにしました。 私は常にトリックテイキングにおける「目的」について考えています。トリックをバランスよく取ること、特定のパターンを揃えること、獲得したカードの分配について悩ませること――こうした新しい目的こそが、トリックテイキングゲームを新しくする本質だと考えています。 『Odyssey』は、自分の手札を出すか、それともトークンを使って中央のカードを出すかの選択が非常に重要なゲームです。トークンを使えば、リードスートを避けやすくなりますが、同時にそのスートが新たな切り札(トランプスート)になるという能力であり、リスクでもあります。 そのため、トリックを「予測」することには実はあまり大きな意味がありません。なぜなら、プレイヤーの選択によって、トークンを使ってリードすることでカードを捨てることも、逆にリードスートを回避してトリックを取ることもできるからです。最終的には、プレイヤーのその瞬間の判断が非常に重要な意味を持つゲームだからです。 その代わりに、私がより重要だと考えたのは、「総トリック数が目的より多いか少ないか」という点です。 これはゲームの流れそのもの、つまりトリックの希少性や価値を根本から揺さぶる要素となります。このトリックを今は避けるべきか、それとも取るべきか――そうした根本的なジレンマを生み出す構造が、まさにこの仕組みです。そして私は、そこにほんの少し新しさを加えました。「もし、目的が決まっているのに、お互いにその内容が分からなかったとしたら?」 この数字をすべて足すと11になります。全9トリックで進行するゲームにおいて、目的カードは1枚余ることになります。つまり、どのカードが抜けたかによって、プレイヤー全体の目的の合計が変化するのです。そしてこのことが、本質的にゲーム内でのトリックの希少性を決定づける要素となります。 しかし、それらは秘密です。プレイヤーたちは「自分の目的」以外は知りません。ただし、自分の目的を達成したプレイヤーは、その瞬間に目標カードを公開します。ゲームが進行するにつれて、少しずつ明らかになっていく真実……果たして、総トリック数は多すぎたのでしょうか?それとも足りなかったのでしょうか?あるいは、ちょうどよいバランスだったのかもしれません。私は、この「徐々に明らかになる構造」が生み出す緊張感が、とても魅力的だと気づきました。本来なら取れたはずのトリックを、あえて見送るプレイ――そこには、いったいどんな思惑が隠されているのでしょうか? これこそが、私が『Odyssey』に「The Prophecy」を追加した理由です。私はこのゲームに、確かな革新性が込められていると自信を持って言えます。ぜひご注目いただければ幸いです。 ルールブック : https://gamemarket.jp/game/185282予約 : https://forms.gle/fv36t71MxAN6BghSA
- 2025/4/25 4:37
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- 『Odyssey』の実物写真を公開します。
- こんにちは。今年『Odyssey』で出展するSchemersのGeonilです。 現在『Odyssey』は工場での生産をすべて終え、あとは出荷を待つばかりの状態です。そして工場から完成品の写真が送られてきました。写真の角度や色味が少し暗めですが、その点をご理解のうえでご覧いただけると幸いです。 近日中に到着次第、改めて写真を撮って掲載いたします。『Odyssey』は現在予約受付中です。https://forms.gle/fv36t71MxAN6BghSAゲームのルールブックはこちらからご確認いただけます。https://gamemarket.jp/game/185282ぜひ多くのご関心をお寄せください!
- 2025/4/19 19:11
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- 『Odyssey』の予約受付を開始します!
- こんにちは、Geonilです。これまで『Ptolemy』、『Hipparchus』、そして『The Phantom of the Opera』と、休むことなくゲームを制作し、東京ゲームマーケットに出展してきました。そして1年ぶりの新作、『Odyssey』をお届けします。 そしてこのゲームは、私が初めて手がけた「多人数用トリックテイキング」でもあります。これまでは常に1対1のゲームばかりを作ってきましたが、今回は自分自身に変化をもたらす第一歩となる作品です。また、これまでで最も多くの木製コンポーネントを使用したゲームでもあります。 このゲームには、初心者の方とも一緒に遊べる基本ルールが用意されています。Schemersのゲーム史上初めて「かんたん」な難易度を持つ作品となりました。そして、トリックテイキングを楽しむマニア向けには、追加ルールも別冊のルールブックとしてご用意しています。ルールブックはこちらからご覧いただけます。https://gamemarket.jp/game/185282 そして現在、このゲームの予約を受け付けております。ぜひご注目ください。https://forms.gle/6TkdX8SjajbucCRP7
- 2025/4/18 20:28
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- 『Odyssey』の神託の紹介。
- こんにちは。今回の東京ゲームマーケットに『Odyssey』で出展するGeonilです。今回は『Odyssey:The Prophecy』についてご紹介したいと思います。『Odyssey』は、中央のオリュンポス領域からカードを取ってくるというルールによって、シンプルながらも戦略的に楽しめるトリックテイキングゲームです。 しかし、より緊張感のあるゲームを楽しみたい方のために、追加モジュール「The Prophecy」をご用意しました。これは、従来の固定された目標から離れ、各自のトリック目標を非公開でプレイするためのモジュールです。 そして、各自のトリック目標は「ランダム」に決定されます。ただし、これは絶妙なバランスで設計されているため、違和感なく緊張感あふれるゲームをお楽しみいただけます。 トリックの予言は、固定された予言カードのセットから提供され、必ず1枚だけ余るようになっています。この余ったカードの数字によって、トリックの合計は「ちょうど1トリック足りない」もしくは「2トリック余る」といった状況になります。しかし、その内容はゲーム開始時にはプレイヤーにはわかりません。 しかし、誰かが自分の目標を達成した瞬間、自身の予言カードを公開します。これにより、ゲームが進むにつれてトリックが足りているのか、足りていないのかが徐々に明らかになっていきます。その中で、プレイヤーは欲を出して勝負に出るのか、安全策をとって様子を見るのかを選ばなければなりません。この駆け引きは、本作特有の「オリュンポス」からカードをプレイするシステムと組み合わさることで、ゲーム後半の一瞬の判断が勝敗に大きな影響を与える展開になります。 ハデスの領域に足を踏み入れたオデュッセウスに、予言者テイレシアスはどのような神託を授けたのでしょうか?その秘密は、『Odyssey:The Prophecy』でぜひ確かめてみてください。
- 2025/4/16 21:00
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- Odyssey : The Prophecy
- オデュッセウスは冥界、すなわちハデスの領域へと降り、予言者テイレシアスの神託を受けます。皆さんも同じように、予言者の神託に導かれて帰郷の旅を始めることになります。ですが、ご注意ください——すべての神託が必ずしも実現するとは限りません。 https://gamemarket.jp/blog/192079 , https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 , https://gamemarket.jp/blog/192044
- 2025/4/12 22:51
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- 『Odyssey』のコンポーネントについて
- こんにちは。今回の25春 東京ゲームマーケットに出展するSchemersのゴンイルです。これまで「Odyssey」の特徴について一つずつご紹介してきました。その内容は https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 , https://gamemarket.jp/blog/192044 こちらでご覧いただけます。 今回はこのゲームのコンポーネントについてお話ししようと思います。私がいつもゲームを開発する際に一緒に考えることがあります。それは、「このゲームの操作において違和感や不便さはないか、そしてどうすればより気分を高められるか」ということです。 安価なプラスチックチップで代用できたにもかかわらず、あえて厚みのある木製トークンを使った『Ptolemy』や、音符を表現するために同じく木製コンポーネントと布製ボードを用意した『The Phantom of the Opera』などにも、こうしたこだわりがよく表れていると思います。 そして、こうしたこだわりは『Odyssey』にも同様に表れています。今作には、さらに厚みのある木製トークンが採用されています。このトークンは、それだけでカードプレイにおいて十分な存在感と威圧感を放ちます。神の力を借りてカードをプレイするのですから、それも当然のことと言えるでしょう。このトークンは、自分がプレイしたカードの上に置くことで、「神の力」を受けたことを示すために使用されます。 また、故郷へ帰るためのスコアボードも木製で作られています。家へ向かう船も木製です。こうした魅力的なコンポーネントによって、皆さんの航海がよりリアルに、より臨場感あふれるものとなることでしょう。 『Odyssey』の予約は今月中旬から受け付ける予定です。それまでにさらに多くの情報をお届けしていきますので、どうぞご期待ください。
- 2025/4/5 3:04
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- 「Odyssey」のスコアシステム
- この春の東京ゲームマーケット25に出展するゲーム「Odyssey」のスコアシステムについてお話ししようと思います。このゲームに関する他の説明は、以前のブログ記事 https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 でご参照いただけます。 このゲームは、トロイを出発し、故郷イタカへ向かうギリシャ軍の航海を描いています。その過程で、彼らは神々に数多くの供物を捧げる一方、供物を欲張ったことで罰を受けることもあります。私はこのゲームの核心となるテーマを「供物」としました。 最初の供物は「ワイン」です。「Odyssey」の序盤に登場し、後に一つ目の怪物キュクロプスからの脱出に使用されることになります。 二番目の供物は、羊、山羊、そして牛などの動物です。特に、ヘリオスの牛は神に捧げられた神聖な供物でしたが、船員たちによって食べられてしまい、その呪いによってすべての船員が命を落とす原因となります。 三番目の供物は、トロイ戦争で得た戦利品です。 最後の供物は「血」です。故郷へ帰るため、すでに亡くなった予言者の助言を得ようと、死者を呼び出す儀式を行います。このとき、動物の血が供物として捧げられる場面が登場します。ただし、血そのものよりも、血を流すための神聖な短剣に焦点を当てました。 ゲームを進める中で、トリックを取るたびにさまざまなカードを獲得します。最終的に、自分が獲得したカードの種類の数に応じて得点を得ます。しかし、神々は供物が足りないことを嫌う一方で、過度な傲慢さにも怒ります。供物を集めるためにあまりにも多くのトリックを取ってしまうと、自然と神々の怒りを買うことになるでしょう。 限られたトリックの中で、できるだけ多くの種類のカードを獲得するため、激しい駆け引きが繰り広げられます。
- 2025/3/29 17:51
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- 「Odyssey」のコンセプトについての話です。
- こんにちは。SchemersのGeonilです。今年の東京ゲームマーケットでは、Schemersの単独ブースで出展します。今回は、「Odyssey」というテーマをどのように実現したのかを簡単に書いてみます。 このゲームでは、プレイヤーはトロイ戦争後に故郷イタカへ帰還しようとする兵士たちとなります。スコアトラックは、イタカへ向かう途中で漂流した地中海をさまよう形で表現されています。 このスコアボードは、実際には既存のボックスサイズに収まる必要があるため、小さくなります。下部は神々の領域、つまりオリュンポスを表現しています。そして、このボードの下には追加のカードを並べることになります。つまり、プレイヤーは自分の手札だけでなく、ここオリュンポスに捧げられたカードもプレイすることができます。 このとき、神の助けを求めるトークンを使用します。もちろん、神聖な力が宿ったカードはより強力なものとなるでしょう(?)。 これからもご注目よろしくお願いします!
- 2025/3/22 17:12
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- 数字がなく、手に配列された形で行うトリックテイキング「hipparchus」
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。 私はJekyl vs Hyde, Jekyll & Hyde vs Scotland Yardの作家であり、 「Schemers」の単独者です。 hipparchusは今年10月Spiel Essenで初公開したトリックテイキングゲームです。 世界中の多くの方々に購入していただき、その後アメリカとイギリスへの輸出もされました。 数字のないトリックテイキングを作ることは、私にとって途方もない挑戦でした。 数字がないのに優劣をつける方法について悩み、手から配列された通りにカードを出して、 枚数を比較するルールを採用しました。 悩んだ末に誕生したHipparchusを12月にゲームマーケットで皆さんに販売します。 ご予約は本日、12月6日水曜日の23:59まで承ります。 Ptolemyと一緒に購入すると、1つの絵が完成するセットが完成でき、割引特典もあります! 正確なルールと予約フォームについては、こちらをご参照ください。 Geonil.modoo.at それでは12月9日東京ゲームマーケット秋の「ハ-29」ブースで会いましょう。
- 2023/12/6 15:25
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- 1月から駆けつけたPtolemy、12月に到着する。
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。 私はJekyl vs Hyde, Jekyll & Hyde vs Scotland Yardの作家であり、 「Schemers」の単独者です。 Ptolemyは今年1月から製作を開始し、すでに2023ゲームマーケット春に販売していた作品です。 しかし今回はHipparchusという新作を生産しながらデザインとボックスサイズ、構成品をアップグレードしました。 そしてルールも「上級者ルール」を追加して、はるかに戦略的なゲームに変貌しました。 2023年を最初から最後まで私と共にしたPtolemy改訂版を12月にゲームマーケットで皆さんに披露します。 ご予約は本日、12月6日水曜日の23:59まで承ります。 天動説を主張した天文学者Ptolemyにちなんで、空から惑星が回転するにつれてカードのパワーが変わる大富豪ゲームPtolemy 正確なルールと予約フォームについては、こちらをご参照ください。 Geonil.modoo.at それでは12月9日東京ゲームマーケット秋の「ハ-29」ブースで会いましょう。 それでは、よろしくお願いします.
- 2023/12/6 0:32
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- PtolemyとHipparchusの予約期間が残りわずかです!
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。 私は「Jekyl vs Hyde」、「Jekyl & Hydevs Scotland Yard」、そして今回リリースした「Ptolemy」と「Hipparchus」のルールをデザインしました。 また、'Schemers'ブランドの単独者です。 革新的でありながら簡単なルールに、深い戦略性を追求します。 次回の東京ゲームマーケット春にも新作を皆様にお届けすることをお約束いたします。 もう12月です。 もう東京ゲームマーケットの秋が2週間も残っていません。 8月から東京ボードゲームマーケット秋を見て走ってきたことを思うと感慨無量です。 私は韓国からこれらのゲームを直接積んで飛行機に乗って東京ゲームマーケットに参加します。 そのため、予約された分のほかに、もっと多くのゲームを載せていくのが大変です。 各惑星トークンが回転しながらパワーが変わる大富豪ゲーム「Ptolemy」、 数字がなく、手並びの形に合わせてカードを出さなければならないトリックテイキングゲーム「Hipparchus」 これらのゲームの予約を12月6日まで承ります。 予約と正確なルールはこちらでご確認いただけます。 Geonil.modoo.at 皆さんにブースで直接お会いできる日がもう楽しみです。 それでは、よろしくお願いします.
- 2023/12/1 14:30
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- Hipparchus、数字のないトリックテイキング開発過程。2/2
- こんにちは。SchemersのGeonilです。 私はJekylvsHydeとJekyl&HydevsScotlandYardを開発したボードゲームデザイナーで, 最近はSchemersを通じてPtolemyとHipparchusを直接生産しました。 この文章では、私がHipparchusの具体的なメカニズムをどのように作ったのかを作成します。 数字のないトリックテイキングという目標はとても大きかったのですが、実現するのはとても難しかったです。 ゴーアウト(大富豪)ゲームの場合は、数字がなくても結局手のカードを全部捨てればいいので、 カードを出せる条件の変形だけでもこれを実現することができます。 (近いうちにこんなゲームも出るかもしれません。) しかし、トリックテイキングは結局、1つのトリックを誰が取るかを決めなければならないので、生まれつき位階序列がとても重要です。 通常はそれを色とともに数字で分けます。 実際、解決策は意外と簡単でした。 数字を引く代わりに、枚数で数字の代わりをするのです。 ただこれを自律的に望む枚数を出させる時の問題点は、何の戦略的判断もなく、リードプレーヤーが圧倒的に有利なことなどがあります。 オフスーツの状況もほとんど出るはずがありません。 そこで数多くのテストの結果、2つの結論に達しました。 1. オフスーツの状況は必ず頻繁に出なければならない。 2. スーツパワーはゲームの途中で決定/変更されなければならない。 最初はお互い違うスーツの時はカードの枚数が少ない方が勝つルールにしていたのですが、その場合、いくつか問題がありました。 同じスーツの時は枚数が多いと勝ちますが、他のスーツの時は少なければ勝つというルールは見た目には興味深いです。 しかし、実際には戦略的に全く適用されません。 ゲームがランダムになってしまうのです。 それで、ただ「スーツパワーがお互い相対的かもしれないじゃん」という結論に達しました。 私が出したスーツのカードを少なく食べた人が勝つ。 という発想はそこから生まれました。 実はトリックテイキングを作る上でもっと重要なことは、目的が面白いことだと思います。 もちろんトリックの数を予測するのも十分面白いのですが、もっと新鮮にしたかったのです。 結局、たくさん食べる人が勝つゲームですが、相手が食べた分だけ点数になります。 そしてカードのパワーが相対的なので、不公平でもありません。 結局、トリックテイキングは単純に「たくさん食べる」「たくさん負ける」よりも重要なものがあると思います。 それは「今勝って、後で負ける」という計画で、計画が崩れた時のプランbを稼動することなどです。 そして、このような部分でHipparchusは十分満足できるルールになったと思います。 正直に言うと、ゲームが少し難解に感じられることを認めます。 しかし、あなたがトリックテイキングが本当に好きで、数多くの変形トリックテイキングの中で本当にユニークな再解釈がされたゲームを探せば、 Hipparchusは絶対にあなたを失望させないと断言します。 ------------------------------------------------------------------------------ 現在、PtolemyとHipparchusはgeonil.modoo.at で正確なルールを確認することができ、予約もこちらで承っております。 たくさんの関心をお願いします。
- 2023/11/11 19:36
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- Hipparchus、数字のないトリックテイキング開発過程。1/2
- こんにちは。SchemersのGeonilです。 私はJekylvsHydeとJekyl&HydevsScotlandYardを開発したボードゲームデザイナーで, 最近はSchemersを通じてPtolemyとHipparchusを直接生産しました。 今回はPtolemyの上級者規則の制作と共に行われたHipparchusの開発過程についてお話ししたいと思います。 Hipparchusは実はPtolemyを初めて作った今年上半期に、一緒に製作しようと構想したゲームです。 それでこのようにボックスアートまで二つのゲームを合わせることを考慮して絵の依頼もしました。 しかし、新しいゲームをわずか数ヶ月という短い期間で作ることは容易ではありませんでした。 トリックテイキングにスーツパワーを決めながらトリック数を一緒に予測する要素を入れて、 個人に与えられたスーツと数字トークンを連携したりもしたし、 トリックテイキングというジャンルを超えて、カードドラフティングシステムを借用することさえありました。 そうするうちに太陽と月と地球の位置を予測する推理ゲームを構想したりもしました。 しかし、これらのゲームはすべて私の基準を満たしていませんでした。 興味深い要素はいつもありましたが、面白くありませんでした。 そんな中、2023 Essen Spielがわずか2ヵ月後に迫った時点。 もう本当に時間がありませんでした。 画像編集作業をして印刷所に預けても最低1ヶ月はかかるので焦るしかありませんでした。 それで私は一番得意なことをすることに決めました。 2人用トリックテイキングでジャンルを固定したものです。 そして、そこに革新を入れることにします。 スーツのないトリックテイキングが出たら、数字のないトリックテイキングも十分出ると思いました。 しかし、その過程は非常に長く、至難でした。 ------------------------------------------------------------------ 現在、PtolemyとHipparchusはgeonil.modoo.at で正確なルールを確認することができ、予約もこちらで承っております。 たくさんの関心をお願いします。
- 2023/11/11 0:16
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- Ptolemy上級者ルールを作った理由
- こんにちは。SchemersのGeonilです。 JekylvsHydeとJekyl&HydevsScotlandYardのデザイナーでもあります。 そして現在はSchemersという自社ブランドを作りました。 Ptolemyは実は今年5月にすでにゲームマーケットに出展して完売していたゲームです。 皆さんの関心と愛でここまで来ることができました。 多くの方々がPtolemyを楽しんでくださって、 それに対するフィードバックをくださいました。 その中で最も重要なフィードバックは「面白いルールだが、プレイは受動的すぎる」 これについてはTaylorさんのユーチューブ映像が端的に示していると思います。 https://www.youtube.com/watch?v=sf8DI2bw6JM&t=26s クライミング(大富豪)ゲームの核心は、まさに「このカードをいつ出すか」「このカードを出せば勝てるか」に対する悩みにあると思います。 それでプレイヤーたちに本当の選択権を与えるために上級者規則を作ることになり、それと同時にPtolemyの新しいバージョンも生産することになりました。 しかし、既存のPtolemyを購入してくださった方々に迷惑をかけないために、既存の構成物でも上級者ルールを楽しめるようにしたことも重要でした。 上級者規則の最大の違いは「集中調査段階に入ることができる」ことです。 誰でも相手が出した惑星と同じ惑星を出せば強制的に集中調査段階に入ります。 しかもこの時は規則が変わり、惑星の高度がむしろ低くならなければなりません。 そして、この時はパスをした時にカードを抜かなければならないリスクも生じます。 (実際の構成物は、ボードが半分に折れる形式で構成されています。) 惑星がボードの上を回り、数マス移動するにつれて高度が高く低くなることに慣れてきたら, このルールははるかに多くの選択肢と楽しい悩みをプレイヤーにもたらします。 次はHipparchusの開発過程についてもお話します。 現在PtolemyとHipparchusのご予約を承っております。 https://forms.gle/KrBVQ8BGxwuJQr9b9 PtolemyとHipparchusにたくさんの関心をお願いします。
- 2023/11/8 18:26
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- PtolemyとHipparchusのご予約を承っております。
- こんにちは。SchemersのGeonilです。 Schemersは、シンプルで革新的なルールに、高い戦略性を持つゲームのために誕生したブランドです。 この前のゲームマーケット2023春で私のゲームPtolemyをたくさん愛してくださって本当にありがとうございます。 その時を皮切りに、私はSchemersというブランドを作り、新しいゲームHipparchusも作り、それらのゲームがアメリカ、イギリス、ヨーロッパなど様々な各国に輸出されることができました。 そして先日は韓国でのクラウドファンディングも成功裏に終え、インディーズボードゲームマーケットでも反応がとても良かったです。 そして、これからすべてのことの始まりであり、今年のすべての計画の最後であるゲームマーケット2023秋が間もなく訪れます。 ゲームマーケット2023秋で私は単独ブースを運営します。 そしてPtolemyとHipparchusを販売しています。 正確なルールは geonil.modoo.at で確認できます。 PtolemyとHipparchusのご予約も承っております。 https://forms.gle/KrBVQ8BGxwuJQr9b9 初めて単独ブースを運営するだけに、責任感もはるかに大きくなりました。 より楽しいゲームで、より満足できる構成で皆様を迎えるために最善を尽くします。 今回もよろしくお願いします。
- 2023/11/6 2:20
- Schemers
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- 韓国の「インディーボードゲームマーケット」でも多くの方々にお会いすることができました。
- こんにちは。SchemersのGeonilです。 2023 Essen Spiel で世界中のボードゲーマーに会ってきており、つい2日前には韓国でのボードゲームイベント「インディーボードゲームマーケット」にも出展しました。 今年初めて開かれた「インディーボードゲームマーケット」、「IBGM」はたとえ規模は東京ゲームマーケットに比べるととてもみすぼらしいが、それでも1回だったにもかかわらず多くの方々が訪ねてきてくれました。 韓国のインディーズボードゲームの環境もはるかに良くなると信じています。 そしてSchemersもやはりここに出展してPtolemyとHipparchusを試演して販売しました。 つい先日、PtolemyとHipparchusのファンディングが終わったにもかかわらず、非常に多くの方々にお越しいただき、ゲームを楽しんでいただき、また購入していただきました。 Ptolemyの上級者ルールを通じて、はるかに戦略性が広くなったことを気に入ってくださったゲーマーの方々が多かったです。 そしてHipparchusの場合、数字のないトリックテイキングをどのように実装したのか気になるゲーマーの方がたくさん来てくれました。 正確なルールは「geonil.modoo.at 」で確認できます。 今やSchemersが今年出場するイベントは、ひたすら「東京ゲームマーケット」だけです。 最初から一番大切に思っていて、私をボードゲームパブリッシャーとして覚醒させてくれたゲームマーケットで皆さんにすぐお会いできてとても幸せです。 それではその時までみんな幸せになってください。
- 2023/10/31 0:17
- Schemers
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- PtolemyとHipparchusのファンディングとプレオーダーが成功裏に終わりました。
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。 この一ヶ月間、とても多くのことがありました。 先週はEssen Spiel 2023に参加し、他の業者とのミーティングも行い、また予約者限定でPtolemyとHipparchusの約50セットを販売しました。 Underdog Gamesのキム君のおかげで予約者の方々がこのブースで受け取ることができました。 また、Potland Game Collectiveを通じてアメリカから受けた予約注文もPtolemyとHipparchusの両方とも100copyを超えるほど大成功に終わりました。 韓国からのファンディングも154人も参加し、盛況裏に終わりました。 しかし、まだ終わっていません。 韓国でも「インディーズボードゲームマーケット」(IBGM)というイベントを開催します。 そして、最も重要な「12月東京ゲームマーケット」が残っています。 カードパワーが刻々と変化するクライミングのPtolemy、数字のないトリックテイキングHipparchusどちらも世界的に多くの方々に愛されているようで嬉しいです。 12月の東京ゲームマーケットも楽しみです。 それでは、よろしくお願いします.
- 2023/10/16 1:29
- Schemers
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- PtolemyとHipparchusがアメリカにも輸出されます。
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。 私は現在PtolemyとHipparchusのサンプル生産を終えて、最終生産分を待っています。 サンプルはとてもコンパクトにできてとても満足しています。 ゲームマーケットで早く皆さんに会って、 直接お見せしたい気持ちが大きいです。 また、良いニュースがあります。 PtolemyとHipparchusはPGC(Portland Game Collective)を通じて予約を受け付けています。 https://portlandgamecollective.bigcartel.com/ PGCは従来、世界各地のトリックテイキング類ゲームを少量で米国で販売しているところです。 日本のトリックテイキングゲームも何度も販売されました。 私のゲームがそれだけ愛されているという意味のようで、とてもうれしいです。 是非、12月の東京ゲームマーケットでも皆様の選択をお祈りします。 Ptolemyは既存のルールに上級者ルールを追加し、より多様な選択肢の中で熾烈な心理戦を展開できるよう改編されました。 Hipparchusは数字のないトリックテイキングで、自分のカードがますます弱くなるジレンマも克服しなければなりません。 正確なルールはgeonil.modoo.at こちらでご確認いただけます。 私は明日の夜明けに2023 Essen Spielに参加するために空港に向かいます。 それで新しいゲームをたくさん見てリフレッシュしてSchemersの次のゲームも製作に突入する予定です。 皆さんお元気で、12月に東京でお会いしましょう。 ありがとうございます。
- 2023/10/3 19:28
- Schemers
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- 10月5日エッセンに参加します! Ptolemy, Hipparchus に関心があれば今予約してください。
- はじめまして。SchemersのGeonilです。 カードパワーが変わるクライミングゲームPtolemy、数字のないトリックテイキングHipparchus。この2つのゲームをエッセンシュピールでもご覧いただけます。 残念ながらブースを出せませんでしたが、これらのゲームの予約を受け付けています。 予約された分だけ持って行って少量で直接取引をする計画です。 https://forms.gle/7HfBPkkt6ZXtQSqeA それではEssenSpielで会いましょう!
- 2023/9/8 20:12
- Schemers
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- PtolemyとHipparchusで出場します。 どうぞよろしくお願いします。
- こんにちは。ボードゲームデザイナーgeonilです。 この前のゲームマーケットでPtolemyに見せてくださった関心に対して本当にありがとうございます。 これからも地道にボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展するために新しいブランドを作りました。 「Schemer」という単語は、「策略家の模写人」という意味を持つ単語です。 「Schemers」は皆さんがこのような策略が必要なゲームを専門的に生産することを目指すブランドです。 とても簡単ですが、新しいルールによって全く新しい感じ、かつ戦略的深みのあるゲームを作るために努力します。 この12月の東京ゲームマーケットには上級者ルールが含まれた「Ptolemy」のアップグレードバージョンとともに、「Hipparchus」も出展します。 「Hipparchus」は古代ギリシャの天文学者の一人で、太陽と月の動きを計算しました。 このゲームは2人専用のトリックテイキングです。 ただし、すべてのカードに数字はありません。 同じスーツの時は枚数で勝敗を判定し、他のスーツの時は「お互いが以前に食べた該当スーツのカード」枚数を比較します。 点数は「私がもっとたくさん食べたスーツ」の「相手が食べたカード枚数」が点数になり、各スーツの点数を全て加えてより高いプレイヤーが勝利します。 これからもたびたび新しいゲームと開発過程、そして生産過程についてアップしていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。
- 2023/8/25 12:59
- Schemers
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