SCHEMERS https://twitter.com/Geonil_BgD
ブログ一覧
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- 『The Four Deuces』の特殊能力に関する考察 1
- こんにちは。今回の東京ゲームマーケット(土曜日・W-02)に『The Four Deuces』で出展するSCHEMERSのGeonilです。今回は、このゲームを制作する中で考えていたことのひとつである、キャラクターの特殊能力についてお話ししたいと思います。私は2人用トリックテイキングゲームを作るにあたり、2人のプレイヤーの目的を異なるものにすることについて考えてきました。『Phantom of the Opera』や『Jekyll vs Hyde』、『Faust vs Mephisto』などは、目的が異なる代表的な例です。しかし、そのような試みが常にうまく機能するとは限りません。そもそも非対称性を考案すること自体が難しいですし、本当に非対称性はゲームの「目的」に置くべきなのか、という疑問もありました。実際のところ、1対1のゲームではテーマへの没入感を高めるために対立する2人のキャラクターを登場させることが多いですが、その目的自体はほとんどの場合同じです。何かを奪い合う、あるいは勝ち取るという構造であり、違いはあくまで性格やスタイルにとどまることが多いのです。そこで今回はアプローチを変え、実在する2人の人物をモチーフにしつつ、それぞれの性格やスタイルに合わせて異なる特殊能力を与えることにしました。 アル・カポネは非常に有名ですが、「バグズ」・モランについては馴染みのない方も多いかもしれません。彼はアル・カポネにとって最初期のライバルであり、最終的には敗れて早くに姿を消したギャングでした。カポネのような緻密さも、多角的な事業展開も、さらにはショーマンシップも持ち合わせていませんでした。あくまで典型的な密造酒ビジネスの担い手であり、無法者だったのです。そのため、彼のキャラクター性を決めるのは難しくありませんでした。誰が見ても「強力」でありながら、どこか「直線的」で分かりやすい能力がふさわしいと考えました。そこで、相手の残りのサイコロと自分の残りのサイコロを1つずつ入れ替える能力を与えました。 しかし、アル・カポネの能力については、より多くの検討と数々の変更を重ねてきました。その点については、また次回ご紹介したいと思います。 ルールブック:https://gamemarket.jp/game/187776予約:https://forms.gle/YQWT5GQ21a1mt3fr9
- 2026/4/19 20:33
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- 『The Four Deuces』の予約を開始します!
- こんにちは。SCHEMERSのGeonilです。今回のゲームマーケット2026春には、『The Four Deuces』で出展することになりました。土曜日、『W02』にてお会いできます。このゲームは1対1のトリックテイキングで、カードの数字をサイコロで置き換えた作品です。お互いの手札の内容は分かりませんが、サイコロの出目はすべて公開されているため、よりスリリングな心理戦を楽しむことができます。今後は、このゲームを制作する中で私が意図していたことを、一つずつご紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!ルールブック:https://gamemarket.jp/game/187776予約:https://forms.gle/YQWT5GQ21a1mt3fr9
- 2026/4/18 0:01
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- 『The Four Deuces』で手札を2つに分けた理由
- こんにちは。SCHEMERSのGeonilです。今回私が制作し、皆さんにお披露目する『The Four Deuces』は、1ラウンドが7トリックで構成された1対1のトリックテイキングゲームです。カード枚数が少ないぶん、より密度の高い駆け引きを楽しめるようになっています。そしてこのゲームの特徴のひとつは、7枚のカードをすべて最初から手札として持つのではなく、そのうち4枚だけを手札として持って始める点です。残りの3枚は「いつでも確認可能」ですが、最初の4枚をすべて使い切ったあと(つまり4トリック終了後)に手札に加えて、そのまま続きをプレイします。手札を2つに分けたのには、「マストフォロー」になる場面を減らし、プレイの自由度を高めるという現実的な理由もあります。ですが、それ以上に大きいのは“緊張感”のためです。最初にカードを受け取ったとき、プレイヤーは「隠された3枚」をあらかじめ確認しながら、自分のプランを立てなければなりません。あとから加わる3枚がすべて弱いカードでしょうか。もしそうなら、序盤でできるだけ多くのトリックを取り、さらに対応するスートのパワーを上げるためにサイコロを使う必要があるでしょう。逆に、その3枚があまりにも強いカードならどうでしょうか。その場合は、序盤ではあえて様子を見ながらサイコロを温存し、相手にトリックを譲る判断も必要になるはずです。私は、1対1トリックテイキングにおけるジレンマのひとつは、「不確かな未来のために、今をどう秤にかけるか」にあると考えています。今この瞬間にトリックを取るべきなのか。それとも力を抑えて、次の3枚を待つべきなのか。それを決めるのは、あなた自身です。
- 2026/4/9 18:05
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- 『The Four Deuces』の特別なシステム 2
- https://gamemarket.jp/blog/196446SCHEMERSのGeonilです。今回もこのゲームの特別なシステムをご紹介したいと思います。 このゲームはトリックテイキングゲームであり、4つのスートが存在します。これらのスートの関係は縦の優劣構造になっており、それに従って勝敗が決まります。そのため、一見するとサイコロよりもカードのほうがはるかに重要であるように見えるかもしれません。私自身もこの点を懸念しており、そのためサイコロの出目がスートパワーそのものにも影響を与えるようにしました。異なるスートのカードがプレイされたときは、まずサイコロの出目が高いカードのスートパワーを上昇させ、その後に勝敗判定を行います。 目の前のトリックに勝つために、高い数字を置くべきでしょうか。しかし、残っている手札を見れば、むしろ別のスートパワーを上げたほうが長期的には有利になるかもしれません。どの出目を、どのタイミングで使うかによって、ゲームの行方は大きく変わっていくはずです。 あなたはシカゴの密造酒戦争で、どのような戦略を取るでしょうか。バグズ・モランのような荒々しく暴力的なやり方でしょうか。それとも、アル・カポネのような緻密なやり方でしょうか。ぜひ実際にプレイして確かめてみてください。
- 2026/3/21 22:24
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- 『The Four Deuces』の特別なシステム 1
- こんにちは。SCHEMERSのGeonilです。SCHEMERSを立ち上げたときから、私は常に「新しいシステム」を皆さんにお見せすることを最優先の目標としてきました。もちろん、シンプルなルールで直感的に楽しめることも重要ですが。このゲームにも、ぜひ皆さんにご紹介したい特別なシステムがあります。 サイコロを振ったあと、互いの出目を公開した状態でゲームが進行します。 このサイコロの出目が、そのままカードの「数字」を意味します。これまで私が公開してきた通常カードに数字が書かれていなかった理由も、ここにあります。相手の数字をすべて知っている(しかし手札そのものは分からない)状態で行う1対1のトリックテイキングは、どのような体験をもたらすのでしょうか。
- 2026/3/16 15:12
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- 『The Four Deuces』のアートワーク紹介
- https://gamemarket.jp/blog/196404https://gamemarket.jp/blog/196415https://gamemarket.jp/blog/196424 こんにちは。SCHEMERSのGeonilです。今日はこのゲームのアートワークについてご紹介したいと思います。今回初めてご一緒することになったBINGO KIMさんは、ボードゲーム業界ですでに多くの会社のゲームでイラストやグラフィック編集を担当されてきた方です。今回、イラストだけでなくグラフィック編集までお願いすることで、ゲーム全体のクオリティが大きく向上したと感じています。 今回の作品では、特にアートワークに力を入れました。アメリカンカートゥーン風のスタイルをベースにしながら、色使いにも強くこだわっています。あえて補色を混ぜることで、ゴッホの絵画のように多彩で印象的な色彩を表現しようとしました。1920年代シカゴの世界観とともに、カード一枚一枚の色や雰囲気も楽しんでいただけたら嬉しいです。ゲームマーケットでぜひ手に取ってみてください。
- 2026/3/13 19:36
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- 『The Four Deuces』のコンセプト選択についての話
- https://gamemarket.jp/blog/196404https://gamemarket.jp/blog/196415 こんにちは。SchemersのGeonilです。私はいつもゲームを作るとき、ゲームのコンセプトやテーマの選択に多くの努力を注いでいます。ボードゲームにおけるテーマは、単に見た目を美しくするための抽象的な背景のようなものとして扱われるべきではないと考えています。(実はこの点については、私自身も多くの反省がありますが。)プレイ体験の中で、そのテーマが本当に感じられるようにすることを目指して取り組んでいます。そして『The Four Deuces』は、最適なテーマ選択であると自負しています。プレイヤーは互いの様子をうかがいながら、トリックテイキングを進めていきます。私はこの体験こそが「戦争」だと考えています。さらにこのゲームでは、互いに使用する数字がすべて公開されています。(これについては今後、より詳しく説明します。)そのため、相手の手札にそのカードがあるのかないのか、その数字をどのように使うのか、そして数字の大きさによってスートパワーがどのように変動するのか、といった点を深く考えることになります。そしてこれは、禁酒法時代を背景にしたマフィアたちの戦いというテーマとも非常によく合っていると確信しています。
- 2026/3/9 21:15
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- 『the Four Deuces』は1対1のトリックテイキングゲームです。
- https://gamemarket.jp/blog/196404 はじめまして。SchemersのGeonilです。この春のゲームマーケットには、新作トリックテイキングゲーム『The Four Deuces』で出展します。このゲームは1対1のトリックテイキングゲームです。私が考える1対1トリックテイキングの最も重要な要素は、相手の意図を読み取る心理戦だと思っています。そしてこのゲームでは、それをさらに強めるために、いくつかのユニークな試みを取り入れました。これからも、このゲームについて少しずつ紹介していきたいと思います。
- 2026/3/5 8:36
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- 2025年秋のゲームマーケットで『1899DAIHAN』に出会いましょう。
- はじめまして。SCHEMERSのコンイルです。長年にわたりゲームマーケットに毎回ブース参加し、常に新しいゲームを皆様にお届けできるよう努力してきました。これまでは主に小さなカードゲームを準備してきましたが、今回は『1899 DAIHAN』という18xxシリーズ作品をご用意しました。 1899年当時、大韓帝国では最初の鉄道路線である「京仁線」が運行を開始しました。この時期を起点として、朝鮮半島を舞台に鉄道敷設の競争が始まります。本作は『1830』をベースに、株式運用と爆発的展開に最適化されたゲームであり、「特産品輸送」というメカニズムによって、毎回新しい戦略を試すことができます。 ただし、『1899 DAIHAN』は非常に重量級の作品のため、今回は予約分のみを持ち込む予定です。ぜひご注目ください。https://forms.gle/Zvj3JhNeTRsTLJq8A
- 2025/10/14 1:39
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- 『Odyssey』の予約は本日までとなっております!
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。私は今回の東京ゲームマーケットで、土曜日にL-63ブースにて『Odyssey』を販売します。ぜひご注目ください。 『Odyssey』の予約は本日23時59分までです。もしご興味がありましたら、これが最後のチャンスとなります!どうぞよろしくお願いいたします。「The Prophecy」の紹介文:https://gamemarket.jp/blog/192475ゲームルールブック:https://gamemarket.jp/game/185282予約:https://forms.gle/vemztcnN7rRzWuKx5
- 2025/5/14 3:41
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- Odysseyの予約は5月14日まで受け付けています!
- こんにちは、Geonilです。ゲームマーケットを目前に控えた週に投稿する告知は、やはり特別なものだと感じます。喜びとときめき、そしてもっと頑張ろうという決意が込められているからこそ、そう思うのだと思います。 今回もSchemersは土曜日にL-63ブースで新作『Odyssey』を持って、皆さまをお待ちしております。 現在ご好評につき予約も受け付けております。ただし、15日の午前中に出国するため、この予約は5月14日23時59分までとさせていただきます。大海原をさまようオデュッセウスとその兵士たちの故郷への旅路を描いたトリックテイキングゲーム『Odyssey』。ルールブックや予約はこちらからご確認ください。https://gamemarket.jp/game/185282 『Odyssey』についての詳しいお話、特に「The Prophecy」については、こちらからご覧いただけます。https://gamemarket.jp/blog/192475 たくさんのご関心をよろしくお願いいたします!
- 2025/5/12 18:42
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- Odyssey: The Prophecy – Why Are Objectives Distributed Randomly?
- Japanese version of the blog post : https://gamemarket.jp/blog/192475 Hello, this is Geonil.At this year's Tokyo Game Market, I will be exhibiting Odyssey on Saturday.I’ve decided to write this blog post to explain why I intentionally added the additional mode, The Prophecy, to Odyssey, and to delve into the system where each player's goal is randomly assigned.I’m always thinking about the concept of “goals” in trick-taking games.Whether it's about taking tricks in a balanced way, forming specific patterns, or struggling with how to divide acquired cards—I believe that these kinds of new objectives are the true essence of what makes trick-taking games feel fresh again.In Odyssey, choosing whether to play a card from your hand or use a token to play a card from the center is a critical decision.Using a token allows you to avoid the lead suit more easily, but it also turns that suit into a new trump—granting power, but also introducing risk.For that reason, “predicting” the number of tricks you’ll win doesn’t hold much significance in this game.Players can choose to lead with a token to discard a card or avoid the lead suit to win a trick.Ultimately, the game emphasizes the importance of situational decision-making.Instead of predictions, what I considered more meaningful was the question:“Will the total number of tricks exceed or fall short of the combined goals?”This becomes a core element that shakes the very flow of the game—it changes how rare or valuable a trick feels.Should you avoid this trick, or take it?That dilemma, rooted in uncertainty, is what this mechanism brings to life.And I added one more layer of novelty:“What if the goals are predetermined, but no one knows what they are?”The sum of all goal numbers is 11.In a game with only 9 tricks, one of the four goal cards is always left out.This means the total number of tricks players aim for changes depending on which card is missing—and that fundamentally alters the scarcity of tricks in the game.However, these goals are secret. Players only know their own.Once a player achieves their goal, they reveal their card.As the game progresses, the truth slowly unfolds...Was the total number of tricks too high? Too low? Or perhaps just right?I’ve come to realize how compelling the tension created by this slow revelation can be.When a player deliberately avoids a trick they could have taken—what could their true intention be?That is the reason I added The Prophecy to Odyssey.I can confidently say that this mode brings a true sense of innovation to the game.I hope you’ll take notice.rulebook : https://boardgamegeek.com/filepage/299889/englishkorean-rules-for-odyssey , rulebook for the prophecy : https://boardgamegeek.com/filepage/299891/engjapkor-rules-for-odyssey-the-prophecyreservation : https://forms.gle/fv36t71MxAN6BghSA
- 2025/5/7 0:53
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- Here are the Korean and English rulebooks for Odyssey.
- Hello, this is Geonil.Here are the Korean and English rulebooks for Odyssey, a game I designed.Tokyo Game Market is one of the world’s leading board game fairs, and I understand that many people from around the globe will be attending.To support them, I’m sharing the Korean and English versions of the rulebook.For the Japanese rulebook, please refer to https://gamemarket.jp/game/185282
- 2025/5/2 22:51
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- ついに『Odyssey』が到着しました。自分で撮影したゲームの写真を公開します。
- こんにちは、Geonilです。ついに『Odyssey』の生産が完了し、手元に届きました!嬉しさのあまりすぐに開封して写真を撮りました。ぜひ一緒にご覧ください。一番満足しているコンポーネントは、このトークンです。とても厚みがあり、少し重みも感じられます。このトークンをカードの上に置くときの感覚が、いつまでも手に残るような心地よさがあります。スコアボードも木製です。印刷もとてもきれいに仕上がっています。一刻も早く旅を終えて故郷へ帰りたい兵士たちの船も、しっかりと表現されています。 このゲームに関する詳しい内容は https://gamemarket.jp/blog/192475 こちらでご覧いただけます。ルールブックと予約は https://gamemarket.jp/game/185282 こちらからどうぞ。
- 2025/4/25 20:47
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- Odyssey : The Prophecy. 目標をランダムに配る理由
- こんにちは、Geonilです。今回の東京ゲームマーケットでは、土曜日に『Odyssey』で出展します。今回はあえて『Odyssey』に追加モード「The Prophecy(予言)」を加えた理由、そして目的がランダムに与えられる仕組みについて、ご説明したくブログ記事を書くことにしました。 私は常にトリックテイキングにおける「目的」について考えています。トリックをバランスよく取ること、特定のパターンを揃えること、獲得したカードの分配について悩ませること――こうした新しい目的こそが、トリックテイキングゲームを新しくする本質だと考えています。 『Odyssey』は、自分の手札を出すか、それともトークンを使って中央のカードを出すかの選択が非常に重要なゲームです。トークンを使えば、リードスートを避けやすくなりますが、同時にそのスートが新たな切り札(トランプスート)になるという能力であり、リスクでもあります。 そのため、トリックを「予測」することには実はあまり大きな意味がありません。なぜなら、プレイヤーの選択によって、トークンを使ってリードすることでカードを捨てることも、逆にリードスートを回避してトリックを取ることもできるからです。最終的には、プレイヤーのその瞬間の判断が非常に重要な意味を持つゲームだからです。 その代わりに、私がより重要だと考えたのは、「総トリック数が目的より多いか少ないか」という点です。 これはゲームの流れそのもの、つまりトリックの希少性や価値を根本から揺さぶる要素となります。このトリックを今は避けるべきか、それとも取るべきか――そうした根本的なジレンマを生み出す構造が、まさにこの仕組みです。そして私は、そこにほんの少し新しさを加えました。「もし、目的が決まっているのに、お互いにその内容が分からなかったとしたら?」 この数字をすべて足すと11になります。全9トリックで進行するゲームにおいて、目的カードは1枚余ることになります。つまり、どのカードが抜けたかによって、プレイヤー全体の目的の合計が変化するのです。そしてこのことが、本質的にゲーム内でのトリックの希少性を決定づける要素となります。 しかし、それらは秘密です。プレイヤーたちは「自分の目的」以外は知りません。ただし、自分の目的を達成したプレイヤーは、その瞬間に目標カードを公開します。ゲームが進行するにつれて、少しずつ明らかになっていく真実……果たして、総トリック数は多すぎたのでしょうか?それとも足りなかったのでしょうか?あるいは、ちょうどよいバランスだったのかもしれません。私は、この「徐々に明らかになる構造」が生み出す緊張感が、とても魅力的だと気づきました。本来なら取れたはずのトリックを、あえて見送るプレイ――そこには、いったいどんな思惑が隠されているのでしょうか? これこそが、私が『Odyssey』に「The Prophecy」を追加した理由です。私はこのゲームに、確かな革新性が込められていると自信を持って言えます。ぜひご注目いただければ幸いです。 ルールブック : https://gamemarket.jp/game/185282予約 : https://forms.gle/fv36t71MxAN6BghSA
- 2025/4/25 4:37
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- 『Odyssey』の実物写真を公開します。
- こんにちは。今年『Odyssey』で出展するSchemersのGeonilです。 現在『Odyssey』は工場での生産をすべて終え、あとは出荷を待つばかりの状態です。そして工場から完成品の写真が送られてきました。写真の角度や色味が少し暗めですが、その点をご理解のうえでご覧いただけると幸いです。 近日中に到着次第、改めて写真を撮って掲載いたします。『Odyssey』は現在予約受付中です。https://forms.gle/fv36t71MxAN6BghSAゲームのルールブックはこちらからご確認いただけます。https://gamemarket.jp/game/185282ぜひ多くのご関心をお寄せください!
- 2025/4/19 19:11
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- 『Odyssey』の予約受付を開始します!
- こんにちは、Geonilです。これまで『Ptolemy』、『Hipparchus』、そして『The Phantom of the Opera』と、休むことなくゲームを制作し、東京ゲームマーケットに出展してきました。そして1年ぶりの新作、『Odyssey』をお届けします。 そしてこのゲームは、私が初めて手がけた「多人数用トリックテイキング」でもあります。これまでは常に1対1のゲームばかりを作ってきましたが、今回は自分自身に変化をもたらす第一歩となる作品です。また、これまでで最も多くの木製コンポーネントを使用したゲームでもあります。 このゲームには、初心者の方とも一緒に遊べる基本ルールが用意されています。Schemersのゲーム史上初めて「かんたん」な難易度を持つ作品となりました。そして、トリックテイキングを楽しむマニア向けには、追加ルールも別冊のルールブックとしてご用意しています。ルールブックはこちらからご覧いただけます。https://gamemarket.jp/game/185282 そして現在、このゲームの予約を受け付けております。ぜひご注目ください。https://forms.gle/6TkdX8SjajbucCRP7
- 2025/4/18 20:28
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- 『Odyssey』の神託の紹介。
- こんにちは。今回の東京ゲームマーケットに『Odyssey』で出展するGeonilです。今回は『Odyssey:The Prophecy』についてご紹介したいと思います。『Odyssey』は、中央のオリュンポス領域からカードを取ってくるというルールによって、シンプルながらも戦略的に楽しめるトリックテイキングゲームです。 しかし、より緊張感のあるゲームを楽しみたい方のために、追加モジュール「The Prophecy」をご用意しました。これは、従来の固定された目標から離れ、各自のトリック目標を非公開でプレイするためのモジュールです。 そして、各自のトリック目標は「ランダム」に決定されます。ただし、これは絶妙なバランスで設計されているため、違和感なく緊張感あふれるゲームをお楽しみいただけます。 トリックの予言は、固定された予言カードのセットから提供され、必ず1枚だけ余るようになっています。この余ったカードの数字によって、トリックの合計は「ちょうど1トリック足りない」もしくは「2トリック余る」といった状況になります。しかし、その内容はゲーム開始時にはプレイヤーにはわかりません。 しかし、誰かが自分の目標を達成した瞬間、自身の予言カードを公開します。これにより、ゲームが進むにつれてトリックが足りているのか、足りていないのかが徐々に明らかになっていきます。その中で、プレイヤーは欲を出して勝負に出るのか、安全策をとって様子を見るのかを選ばなければなりません。この駆け引きは、本作特有の「オリュンポス」からカードをプレイするシステムと組み合わさることで、ゲーム後半の一瞬の判断が勝敗に大きな影響を与える展開になります。 ハデスの領域に足を踏み入れたオデュッセウスに、予言者テイレシアスはどのような神託を授けたのでしょうか?その秘密は、『Odyssey:The Prophecy』でぜひ確かめてみてください。
- 2025/4/16 21:00
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- Odyssey : The Prophecy
- オデュッセウスは冥界、すなわちハデスの領域へと降り、予言者テイレシアスの神託を受けます。皆さんも同じように、予言者の神託に導かれて帰郷の旅を始めることになります。ですが、ご注意ください——すべての神託が必ずしも実現するとは限りません。 https://gamemarket.jp/blog/192079 , https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 , https://gamemarket.jp/blog/192044
- 2025/4/12 22:51
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- 『Odyssey』のコンポーネントについて
- こんにちは。今回の25春 東京ゲームマーケットに出展するSchemersのゴンイルです。これまで「Odyssey」の特徴について一つずつご紹介してきました。その内容は https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 , https://gamemarket.jp/blog/192044 こちらでご覧いただけます。 今回はこのゲームのコンポーネントについてお話ししようと思います。私がいつもゲームを開発する際に一緒に考えることがあります。それは、「このゲームの操作において違和感や不便さはないか、そしてどうすればより気分を高められるか」ということです。 安価なプラスチックチップで代用できたにもかかわらず、あえて厚みのある木製トークンを使った『Ptolemy』や、音符を表現するために同じく木製コンポーネントと布製ボードを用意した『The Phantom of the Opera』などにも、こうしたこだわりがよく表れていると思います。 そして、こうしたこだわりは『Odyssey』にも同様に表れています。今作には、さらに厚みのある木製トークンが採用されています。このトークンは、それだけでカードプレイにおいて十分な存在感と威圧感を放ちます。神の力を借りてカードをプレイするのですから、それも当然のことと言えるでしょう。このトークンは、自分がプレイしたカードの上に置くことで、「神の力」を受けたことを示すために使用されます。 また、故郷へ帰るためのスコアボードも木製で作られています。家へ向かう船も木製です。こうした魅力的なコンポーネントによって、皆さんの航海がよりリアルに、より臨場感あふれるものとなることでしょう。 『Odyssey』の予約は今月中旬から受け付ける予定です。それまでにさらに多くの情報をお届けしていきますので、どうぞご期待ください。
- 2025/4/5 3:04
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- 「Odyssey」のスコアシステム
- この春の東京ゲームマーケット25に出展するゲーム「Odyssey」のスコアシステムについてお話ししようと思います。このゲームに関する他の説明は、以前のブログ記事 https://gamemarket.jp/blog/191996 , https://gamemarket.jp/blog/192010 でご参照いただけます。 このゲームは、トロイを出発し、故郷イタカへ向かうギリシャ軍の航海を描いています。その過程で、彼らは神々に数多くの供物を捧げる一方、供物を欲張ったことで罰を受けることもあります。私はこのゲームの核心となるテーマを「供物」としました。 最初の供物は「ワイン」です。「Odyssey」の序盤に登場し、後に一つ目の怪物キュクロプスからの脱出に使用されることになります。 二番目の供物は、羊、山羊、そして牛などの動物です。特に、ヘリオスの牛は神に捧げられた神聖な供物でしたが、船員たちによって食べられてしまい、その呪いによってすべての船員が命を落とす原因となります。 三番目の供物は、トロイ戦争で得た戦利品です。 最後の供物は「血」です。故郷へ帰るため、すでに亡くなった予言者の助言を得ようと、死者を呼び出す儀式を行います。このとき、動物の血が供物として捧げられる場面が登場します。ただし、血そのものよりも、血を流すための神聖な短剣に焦点を当てました。 ゲームを進める中で、トリックを取るたびにさまざまなカードを獲得します。最終的に、自分が獲得したカードの種類の数に応じて得点を得ます。しかし、神々は供物が足りないことを嫌う一方で、過度な傲慢さにも怒ります。供物を集めるためにあまりにも多くのトリックを取ってしまうと、自然と神々の怒りを買うことになるでしょう。 限られたトリックの中で、できるだけ多くの種類のカードを獲得するため、激しい駆け引きが繰り広げられます。
- 2025/3/29 17:51
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- 「Odyssey」のコンセプトについての話です。
- こんにちは。SchemersのGeonilです。今年の東京ゲームマーケットでは、Schemersの単独ブースで出展します。今回は、「Odyssey」というテーマをどのように実現したのかを簡単に書いてみます。 このゲームでは、プレイヤーはトロイ戦争後に故郷イタカへ帰還しようとする兵士たちとなります。スコアトラックは、イタカへ向かう途中で漂流した地中海をさまよう形で表現されています。 このスコアボードは、実際には既存のボックスサイズに収まる必要があるため、小さくなります。下部は神々の領域、つまりオリュンポスを表現しています。そして、このボードの下には追加のカードを並べることになります。つまり、プレイヤーは自分の手札だけでなく、ここオリュンポスに捧げられたカードもプレイすることができます。 このとき、神の助けを求めるトークンを使用します。もちろん、神聖な力が宿ったカードはより強力なものとなるでしょう(?)。 これからもご注目よろしくお願いします!
- 2025/3/22 17:12
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- 数字がなく、手に配列された形で行うトリックテイキング「hipparchus」
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。 私はJekyl vs Hyde, Jekyll & Hyde vs Scotland Yardの作家であり、 「Schemers」の単独者です。 hipparchusは今年10月Spiel Essenで初公開したトリックテイキングゲームです。 世界中の多くの方々に購入していただき、その後アメリカとイギリスへの輸出もされました。 数字のないトリックテイキングを作ることは、私にとって途方もない挑戦でした。 数字がないのに優劣をつける方法について悩み、手から配列された通りにカードを出して、 枚数を比較するルールを採用しました。 悩んだ末に誕生したHipparchusを12月にゲームマーケットで皆さんに販売します。 ご予約は本日、12月6日水曜日の23:59まで承ります。 Ptolemyと一緒に購入すると、1つの絵が完成するセットが完成でき、割引特典もあります! 正確なルールと予約フォームについては、こちらをご参照ください。 Geonil.modoo.at それでは12月9日東京ゲームマーケット秋の「ハ-29」ブースで会いましょう。
- 2023/12/6 15:25
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- 1月から駆けつけたPtolemy、12月に到着する。
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。 私はJekyl vs Hyde, Jekyll & Hyde vs Scotland Yardの作家であり、 「Schemers」の単独者です。 Ptolemyは今年1月から製作を開始し、すでに2023ゲームマーケット春に販売していた作品です。 しかし今回はHipparchusという新作を生産しながらデザインとボックスサイズ、構成品をアップグレードしました。 そしてルールも「上級者ルール」を追加して、はるかに戦略的なゲームに変貌しました。 2023年を最初から最後まで私と共にしたPtolemy改訂版を12月にゲームマーケットで皆さんに披露します。 ご予約は本日、12月6日水曜日の23:59まで承ります。 天動説を主張した天文学者Ptolemyにちなんで、空から惑星が回転するにつれてカードのパワーが変わる大富豪ゲームPtolemy 正確なルールと予約フォームについては、こちらをご参照ください。 Geonil.modoo.at それでは12月9日東京ゲームマーケット秋の「ハ-29」ブースで会いましょう。 それでは、よろしくお願いします.
- 2023/12/6 0:32
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- PtolemyとHipparchusの予約期間が残りわずかです!
- こんにちは。ボードゲームデザイナーのGeonilです。 私は「Jekyl vs Hyde」、「Jekyl & Hydevs Scotland Yard」、そして今回リリースした「Ptolemy」と「Hipparchus」のルールをデザインしました。 また、'Schemers'ブランドの単独者です。 革新的でありながら簡単なルールに、深い戦略性を追求します。 次回の東京ゲームマーケット春にも新作を皆様にお届けすることをお約束いたします。 もう12月です。 もう東京ゲームマーケットの秋が2週間も残っていません。 8月から東京ボードゲームマーケット秋を見て走ってきたことを思うと感慨無量です。 私は韓国からこれらのゲームを直接積んで飛行機に乗って東京ゲームマーケットに参加します。 そのため、予約された分のほかに、もっと多くのゲームを載せていくのが大変です。 各惑星トークンが回転しながらパワーが変わる大富豪ゲーム「Ptolemy」、 数字がなく、手並びの形に合わせてカードを出さなければならないトリックテイキングゲーム「Hipparchus」 これらのゲームの予約を12月6日まで承ります。 予約と正確なルールはこちらでご確認いただけます。 Geonil.modoo.at 皆さんにブースで直接お会いできる日がもう楽しみです。 それでは、よろしくお願いします.
- 2023/12/1 14:30
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