Bench Work Tatenui @Yurumee00
木工の世界で活動を続けている「Bench Work Tatneui」が 木からインスピレーションを受けボードゲームの制作を始めました。 デジタル化が進み、あらゆるものが効率よく整えられていく時代。 その中で、予定通りには進まない時間や、人と向き合う中で生まれる“揺らぎ”に、あらためて価値を見出したいと考えました。 一作目は、日本の木工技術「組手」をモチーフにした対戦型ボードゲームです。 状況は常に変化し、思い通りには進みません。 その中で、何を選び、どう受け止め、どのように次の一手を紡ぐのか。 ゲームの中の体験を通して、“想定外に向き合う感覚”そのものを楽しんでいただけます。 同じ空間を共有し、同じ時間を過ごすこと。その中で生まれる思考と対話を感じてほしいです。 まだ完成途上の作品ですが、だからこそ立ち上がりの瞬間を、共に感じていただければ幸いです。
- ボードゲーム初心者向けには、こう説明します|『Yurumee』は「選ぶ→組む→守る・崩す」ゲーム
- 2026/10/7 19:16
前回は、ボードゲームをよく遊ぶ方向けに、少し専門用語を使いながら『Yurumee』をご紹介しました。
今回は、その逆です。
ボードゲームにあまり詳しくない方へ説明するなら、『Yurumee』はこんなゲームです。
まず、やることは大きく2つです。
1stステージで「選ぶ」。
2ndステージで「組んで戦う」。
これだけ覚えてもらえれば、まずは大丈夫です。
■ 1stステージ|自分のキャラクターを選ぶ
最初に、後半で使うキャラクターを集めます。
5枚のカードを見ながら、
「これは残したい」
「これは入れ替えてみよう」
と選び、自分のチームを作っていきます。
ただし、キャラクターにはそれぞれコストがあるので、好きなカードを何枚でも取れるわけではありません。
限られた条件の中で、
「この組み合わせなら面白そう」
という自分なりの戦力を作ります。
■ 2ndステージ|キャラクターを出して、組む
ここから実際の対戦が始まります。
1stステージで集めたキャラクターを、自分のテリトリーへ順番に出していきます。
そして、相性のよいキャラクター同士は「セット」にすることができます。
セットを作ると守りやすくなり、最後まで生き残ればBP(ビューティーポイント)でも有利になります。
でも、セットになったことで狙われる攻撃もあります。
だから、
「組めるからすぐ組む」
とは限りません。
■ 守るか、相手を崩すか
2ndステージでは、
自分のキャラクターを守るのか。
相手のキャラクターを攻撃するのか。
セットを作るのか。
あえて単独で残すのか。
そのときの状況を見ながら選んでいきます。
さらに、道具カードや気象カードによって、思い通りにいかないこともあります。
せっかく考えた作戦を途中で変えることになるのも、『Yurumee』のおもしろさのひとつです。
■ 最後は「どれだけ生き残ったか」で勝負
ゲーム中、気象カードの中にある「作業日和」が3枚目まで出ると、その瞬間にゲーム終了です。
最後に、自分の作業台上に生き残っているキャラクターのBPを合計します。
BPが多かったプレイヤーの勝ちです。
つまり、
相手をたくさん攻撃するだけでもダメ。
自分を守っているだけでもダメ。
相手を崩しながら、
自分の価値あるキャラクターをどれだけ最後まで残せるか。
そこを考えるゲームです。
とても短く言えば、
「選ぶ」
↓
「組む」
↓
「守る・崩す」
↓
「最後に残ったBPで勝負」
これが『Yurumee』です。
木工の知識も、難しいボードゲーム用語も必要ありません。
カードを見ながら、
「こっちを残そうかな」
「ここを組ませようかな」
「今は攻撃した方がいいかな」
と考えながら遊んでもらえれば大丈夫です。
『Yurumee』
2人用|15~45分|5,000円(税込)
ゲームマーケット2026秋[両日/E-39]
