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【制作秘話】『AIに聞きました』最初は全然違うゲームでした
2026/9/26 11:30
ブログ

こんにちは! 6doors gamesです。

これまで新作パーティーゲーム
**『AIに聞きました』**の遊び方やお題、AIランキングについて紹介してきました。

今回はちょっと趣向を変えて、

『AIに聞きました』はどうやって生まれたのか?

という制作のお話です。

実はこのゲーム……

最初から今のルールだったわけではありません。

むしろ、かなり違いました。


最初のアイデアは、とてもシンプル

ゲームのスタート地点は、

「AIが考えたランキングを予想したら面白いんじゃない?」

というアイデアでした。

たとえば、

「人気のケーキといえば?」

というお題に対して、

プレイヤーがAIの回答を予想する。

そして最後にAIに聞いて、ランキング発表!

「やっぱりショートケーキ!」

「モンブランそんなに低いの!?」

「AI、それ選ぶの!?」

「AIによっては同じお題でも違うランキングになる!?」

これだけでも、けっこう盛り上がりました。

そこで、

これをちゃんとゲームにしてみよう!

と制作が始まりました。


最初は「3つ」答えていました

初期ルールでは、

1人3つ回答!

今よりかなり多かったんです。

たくさん答えればAIランキングとの一致も増えて、

「当たった!」「被った!」

という楽しさも増えるだろう。

そう考えていました。

さらにランキングによって、

1位=1点
2位=2点
3位=3点
・
・
7位=7点

というように得点する方式。

そして回答が被ると
1被り=1点
2被り=2点
3被り=3点
※被りはランキングINしても0点だが被りが多いと別得点

ゲーム終了も、

「質問者を全員1ターン回した後に点数計算!」

という、かなり処理が多いルールでした。


このルールで最終テストしよう…

遊んでいて楽しいし、評価も良かったので、

インストとプレイ時間を見るため、とあるオンラインテストプレイ会に参加しました。

そのテストプレイ会でのアドバイスが

「ちょっと考えることが多い……」


質問を選んで、

3つの答えを考えて、

被り回答を確認消しこみして、

ランキングを確認して、

それぞれの得点を計算して、

合計点を管理する。

せっかく、

「質問に対し、AIはどんなランキングを作る?他のプレーヤーは何を書く?」
「AIと人の回答のギャップを楽しむ」

という分かりやすいゲームなのに、

その周りにいろいろな処理があって重い。


だったら、回答は1つでいいんじゃない?

そこで思い切って、

3回答 → 1回答

に変更。

これがかなり大きな転換点でした。

答えるのは、たったひとつ。

だからこそ、

「これだ!」

という回答を選ばなければなりません。

そして1回答になったことで、

他のプレイヤーとの**「被り」**も、より気になるようになりました。

「これ絶対みんな書くよな……」

「じゃあ少し外す?」

「でも外しすぎたらAIランキングに入らない!」

ルールを減らしたのに、

逆に読み合いは分かりやすくなりました。


さらに「得点」もなくしました

次に見直したのが得点です。

1位1点、2位2点……

これも思い切って、

やめました。

現在は、ラウンドの勝者が

そのお題カードを獲得!

規定枚数を獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。

「今何点だっけ?」

ではなく、

取ったカードを見れば分かる。

ゲームそのものも、かなりスッキリし、
得点チップを無くしました。


そして「カードの裏面」へ

さらに現在の『AIに聞きました』では、

お題カードの裏面が勝利条件

になっています。

カードをめくれば、

次のお題とともにゲームの条件も変わる。

新しいカードを増やさず、

ゲームの展開に変化をつける仕組みです。

こうして、

3つ回答するランキング得点ゲーム
※7位に近いと得点が高く、回答が被ると別得点

だったものが、

↓

1つだけ回答する

↓

得点計算をなくす

↓

お題カードそのものを獲得する

↓

カード裏面で勝利条件が変わる
※1位/3位/7位を当てる今の勝利条件

と、テストプレイを重ねながら少しずつ現在の形になっていきました。


「足す」より「減らす」

今回の制作で特に感じたのは、

ルールを増やせば面白くなるわけではない

ということでした。

「こんな能力を入れよう」

「こんなボーナスを入れよう」

と足していくこともできます。

でも『AIに聞きました』で一番面白かったのは、

みんなでAIの答えを予想すること。
AIと人の答えのギャップを楽しむこと。

だったら、そこに早くたどり着けるゲームにしよう。

そう考えて、

いろいろなものを削っていきました。

最終的に目指したのは、

説明は簡単。でも答えは悩む。

そんなパーティーゲームです。


そしてテストプレイへ……

ルールをシンプルにして、

「これならかなり遊びやすくなった!」

と思った『AIに聞きました』。

では実際に複数人で遊んでみたら、

どうだったのか?

実はテストプレイでは、

6~8人で遊んでみました。

そこで気になっていたのが、

「答えって、どのくらい被るんだろう?」

ということ。

被りすぎても困る。

まったく被らなくても、このゲームならではの読み合いが弱くなる。

実際に遊んでみると……

なかなか面白い結果になりました。

次回は、

「6~8人でテストプレイしてみた!」

実際に遊んで分かったことや、

回答の被り具合、

そして参加者の反応について紹介します!

『AIに聞きました』

ゲームマーケットに向けて制作中!

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