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ボードゲームの説明書は販売前に公開すべき?
2026/4/3 21:26
ブログ

今日は「ボードゲームの説明書は販売前に公開すべき?」というテーマで書いていきます。

明日、妖怪1504の説明書を公開します。その上でまず、説明書を公開することについて少し自分の考えを書きたいと思います。

実はボードゲームの界隈では、発売前に説明書を公開することについて賛否があったりします。否定的な意見にも色々ありますが、その多くは「公開すると売れなくなるから」だと思っています。ボードゲームを買う時に、説明書の隅から隅まで読んでから購入を決める人は多くないと思います。むしろ、商品画像やキャッチコピーなんかを見て「面白そう!欲しい!」となっているのに、説明書を読むと「なんだか思ってたゲームと違うかも」と、なってしまうこともあると思います。全てを公開するのではなく、お客さんに楽しさを想像してもらう方が売れる数でいうと多くなるかもしれません。

それを踏まえても妖怪1504に関しては説明書を公開したいと思いました。それは、安心こそ購入につながる時代に突入しているのでは?という仮説が自分の中であるからです。上記で書いた説明書公開=販売数が減る という時代は終わり、「これは自分に合っている!」とちゃんと判断できるものこそ購入につながるのではと思っています。それは、ゲームマーケットでの出展サークルの増加(供給されるゲームの増加)、近年のアートワークのレベルの急激な向上、SNSでの宣伝合戦の過激化が理由です。
 
近年はSNSでの宣伝がより販売数に直結するようになったと感じています。そうなると、当然見た目が良いゲーム(アートワークのクオリティの高いゲーム)が注目を集めやすく、いいねが集まります。いいねが集まるとアルゴリズム的にも多くのひとのタイムラインに表示されやすくなり、さらなるいいねに繋がり、予約数も増えます。ここで「すでに〇〇個予約が入っています!」と公開すれば、それがさらなる予約につながるわけです。

バンドワゴン効果(大勢の人が支持している人、物、事象は、そのことによっていっそう支持が大きくなること)は販売戦略の基本なので、これ自体全く否定するつもりはありませんが、そうやって購入したゲームが果たして本当に面白かったのか疑問に思うフェイズに入っているのではと思っています。少し前は「アートがいい=力が入っている=作品の質が高く面白い」な傾向がありましたが、現状その方程式は崩れかけていると感じます。

アートが良くて買ったけど、遊んでみたらあんまりだった。そういう経験が増えてきた今、買い手は本当に面白いと確信が持てるゲームでなければ購入に踏み切らないのではないでしょうか?もちろん、有名なゲームデザイナーや大手のサークルなど、これまで築き上げてきた信頼があればルールの公開は不要です。ただ、ここからの時代はアートのクオリティが良いことは購入検討のスタートラインで、ルールこそが強い購入の決め手になるのではと思っています。

妖怪1504単体の公開の理由としては、ルール量が少なく、遊戯王の04をベースに製作したゲームと公言しているので、すでに興味を持っている方のイメージとの乖離が少なそうなこともあげられます。

そんなこんなで、明日の夜のブログで説明書を公開したいと思います。ぜひ興味を持ってくださっている方は、ルールもご確認の上予約をお願いします!

ここまでお読みいただきありがとうございました。
今日は有給とって髪を切りました。

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