EVOQ!

ファンタジーの世界観をモチーフにした対戦型ボードゲーム、EVOQ!(イボーク)の販売・試遊を行います。 運の要素を一切含まない、チェスや将棋のようなゲームです。
モンスター召喚や魔法といったファンタジー要素をベースに、転送装置でモンスターが合体するなどSF映画風のギミックを加味した独特のゲームシステムが特徴です。
実際にプレイしていただかないと魅力が伝わり辛いゲームかと思いますので、一度手に取って遊んでいただければ幸いです。

【EVOQ!】ステップアップ講座1「EVOQ!上達のコツ」
2025/6/1 22:58
ブログ

唐突ですが、ボードゲームEVOQ!(イボーク)のステップアップ講座を始めたいと思います。
第1回目のテーマは「EVOQ!上達のコツ」です。と言っても今回お伝えするのは戦術や指し手のレクチャーではなく、プレイヤーのレベルアップにも役立つ遊び方の提案です。

EVOQ!に強くなる最良の方法は、シンプルに対戦を重ねることです。
同じ相手とだけプレイしているとどうしても戦術が固定化しがちなので、たまに普段と違う相手とも対戦できれば戦略の幅も広がり理想的だと思います。

ただ、普段と違う相手と対戦する際に問題となるのが互いの実力差です。
プレイヤー同士に実力差がある場合、チェスや将棋といったこの種のゲームでは挑戦者を先手、上級者を後手とするのがオーソドックスですが、その点はEVOQ!も同様です。
さらに実力差を埋めて対戦したい場合に、次のような方法でのハンディキャップ戦がおすすめです。

ハンディキャップ戦のルール

ゲーム開始前に、上級者は挑戦者(初心者側)に持ち駒1〜2体を差し出し、捕虜(補助魔法アイテム)にした状態でゲームを始めます。どの駒を差し出すかはゲームごとに相談して決めます。

このルールなら初心者でも手軽に補助魔法を使うことができ、後手の上級者も常に補助魔法を意識した戦い方が要求されるので、先手と後手双方にとってスキルアップの助けにもなると思います。

魔法習得モード

双方の実力に差がない場合でも、上記のハンデ戦用のルールをアレンジして、互いの駒を差し出しあって両者同じ駒を捕虜にした状態からゲームを始めることで、目先を変えた対戦を楽しむことができます。

最初に捕虜として差し出す駒の組み合わせによっては先手と後手の有利不利が大きかったり、初動で使える手駒が減るという制約も伴うので、ヴァリアント的な変則ルールというよりは補助魔法の研究・練習モードとして楽しんでいただけたらと思います。

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