EVOQ!

ファンタジーの世界観をモチーフにした対戦型ボードゲーム、EVOQ!(イボーク)の販売・試遊を行います。 運の要素を一切含まない、チェスや将棋のようなゲームです。
モンスター召喚や魔法といったファンタジー要素をベースに、転送装置でモンスターが合体するなどSF映画風のギミックを加味した独特のゲームシステムが特徴です。
実際にプレイしていただかないと魅力が伝わり辛いゲームかと思いますので、一度手に取って遊んでいただければ幸いです。

【キャラ解説】エルフについて【EVOQ!】
2025/5/5 8:08
ブログ

ボードゲーム EVOQ!の主人公キャラクター、エルフについて解説させていただきます。

エルフ

本作の主人公となるプレイヤーキャラクター。使い魔のモンスターを召喚できる。しかし最弱。

エルフの能力が低いわけではなく、使い魔の幻獣たちのスペックがとても高いためにそう見えるだけである。特に敏捷性においては我々人類の比ではなく、馬(ユニコーン)並の俊足である。

魔法が存在する世界でエルフ独自の文明が築かれており、EVOQ!は彼らの世界では誰もが知る伝統的なレクリエーションである。異界の科学人類文明で例えると、三角ベースボールや缶蹴りのような存在である。
やがて時代の流れとともに、野山でEVOQ!に興じる子供達の姿を見かけることは少なくなっていたが、近年、EVOQ!を題材としたアニメ作品が放送され、スポンサーの大手玩具メーカーが召喚用のコアメダルと専用武具を現代風にアレンジして全国展開したところブームに火がつき、今では大人から子供まで世代を超えて競技人口が急増。玩具会社主催の世界大会が開催されるなど、エルフ界で大きな盛り上がりを見せている。

ちなみにこの競技中に使用する召喚魔法とは、実物の幻獣本人(本獣)を呼び出しているわけではなく、魔力によってレプリカの擬似生命体を時限的に生成する魔法技術である。幻獣たちも普段忙しいのでゲームで突然呼び出されても予定とかあるし対応しきれない。
レプリカの幻獣達の性格や特性は各ユーザーの接し方やプレイ内容によって変化し、各個体の人格(獣格)と記憶は専用のクラウド上に自動保存されて各ユーザーがプレイするたびにダウンロードされる仕組み。黎明期のシステムではネット接続やオートセーブ機能が実装されず、プレイを再開するたびに復活の呪文を入力する必要があり「呪文のメモを書き間違えた」「母親に呪文のメモを捨てられた」といった悲劇が後を立たず、社会問題となっていた。