空葉堂(KUYODO) Silentalk_Spiel
こんにちは! 空葉堂(KUYODO)と申します。
ふだんは東京都新宿区で空葉堂書店という本屋さん運営等をしております。ゲームマーケット2025春では『黙談-Silentalk-』を、販売させていただきます。協力ゲームで、コミュニケーション制限系で、150以上のパズルミッションが楽しめます。出展は5/17(土)のみ、ブース番号は【土-P10】です。皆さまとお会いできますことを楽しみにしております☺️
- 『黙談』は、奉行問題そのものを“遊び”にしたようなボードゲームです☺️ / Silentalk & the Alpha Player
- 2025/4/28 12:21
すれ違うって楽しー! 新感覚すぎる協力パーティゲーム『黙談 -Silentalk-』と申します。
ゴールデンウィークはどんな風にお過ごしですか🌸 ボードゲームめっちゃ遊べますね‼️😆
* For the English version of this article, please see Silentalk: A Board Game That Turns the Alpha Player Problem Into Play 😊

今回は『黙談 -Silentalk-』と奉行問題について少しご紹介します。
(* 奉行問題とは、英語では alpha player problem と呼ばれ、協力ゲームにおいて経験やスキルの高いプレイヤーたち[alpha player(s)]が、その他のプレイヤーに対して半ば強制的な意思決定やアクションの指示が起こることで、ゲームに対する達成感喪失や特定プレイヤーが楽しめなくなる問題を指します。)
『黙談』で遊ぶと、時に奉行(alpha player)をやらざるを得なくなったりします。あるいは、奉行を譲ったり手放したりせねばならない場面も出てきます。そんな奉行を引き受ける瞬間、もしくは譲り手放すその瞬間がとってもドラマチックなシーンとなる、それが『黙談』の特長の一つです。結果、誰もが少しずつ奉行的役割を分かち合い、協力ゲームの魅力の一つである全員での達成感を演出し、楽しめなくなるプレイヤーをできるだけ生まない。そんなふうに『黙談』はデザインされています。
なぜこのようなドラマチックなシーンが起こるのでしょうか。
それは、(1)コミュニケーションがすれ違う、(2)何がすれ違ったのか聞き合う機会がしょっちゅう訪れる、という2つの構造を『黙談』が持つためです。
黙談では「沈黙」というコミュニケーション制限によって意思疎通のすれ違いが頻繁に起きます。もしずっとすれ違ったままであれば、それは多くの場合ストレスですがミッション達成後はどのようにすれ違っていたのか自由に話し合うことができます(何も話し合わずに次のミッションへ進んだって構いません)。しかも、何がどのようにすれ違ったかは、テトリス型ピースの渡す/渡されるという唯一許されたアクションに対してだけ注目すればいいため単純明快です。また、このすれ違い発生と発生状況を確認し合う一連の循環プロセスは、プレイヤー全員が少しずつこのゲームの経験者となりスキルを高めていく作用をもっています。プレイヤー全員の経験やスキルが豊かなのであれば、それはもう「奉行」と名指される存在では無くなっているはずです。
なお、実際にはどんな風なすれ違いが例えば起こるのか? その一例は、『黙談 -Silentalk-』外箱の青色の部分を、お手にとってようく眺めてみてくださいませ。いろんなすれ違いが書かれています😁
黙談と奉行問題についてさらに詳しくは、公式サイトの記事黙談には奉行問題自体をゲームに取り入れたでも書きました。よければ併せて笑覧ください。
取り置き予約を開始いたしました。
『黙談 -Silentalk-』の取り置き予約を、ゲームマーケット2025春に向け開始いたしました。
予約特価もございます。取り置き予約フォームよりご予約ください。
黙談というゲーム自体の詳細は、ゲムマブログの前回投稿話せない🤫ジェスチャーも禁止🤗自分のパズルを解く🧩ピースを贈る🎁——という協力ゲームがなぜか笑えて楽しい🍀をご覧ください。以下にも一部を再掲させていただきました😊

黙談はどんなゲームですか?
黙談は、チームで協力してパズルを解くミッション制のリアルタイムアクションゲームです。
『黙談 -Silentalk-』の特徴を列記しました。
🔷 ゲーム中は話すことはできません。ジェスチャーもできません。
🔷 プレイヤー全員で協力して解くミッションを150以上収録しました。
🔷 全員同時にアクションを行います。
🔷 木製のカラフルなポリオミノ・パズルが手に馴染みます。

黙談を遊んだ方の感想にはどんなものがありますか?
ピックアップさせていただきました。
「黙談、最高に面白い。喋れないし「それくれ」というジェスチャーもNG。相手の前に自分の要らない(=相手が必要とする)木製ピースを「誰か一人」の前にそっと差し出すことしかできない。最高。3人、4人と増えていくと読み合いが交錯しすれ違う。 黙談で相手を想う。その理念に強く胸を打たれる。極上。 」via.
「色んなゲームやってきたが、これほど一瞬にドーパミン出るゲームもないし、全員でやり終えたあとは握手したくなる
そのくらいの達成感と多幸感。おそるべし
全ての協力ゲームは黙談に道を譲らねばならぬよ。 そのくらいの怪物が誕生しましたよ
これ一人で黙々パズルやってても面白くなくて、四人でやるから楽しく、なおかつ達成感に包まれるのであって、この多幸感はぜひ味わってほしいですね」 via.
「黙談のプレイを通して、「パズルが得意な人・苦手な人」「意思表示が得意な人・苦手な人」「コミュニケーションが得意な人・苦手な人」「メタ思考が得意な人・苦手な人」といった様々な人同士のコミュニケーションが発生する。そのなかで「誰も取り残さない」で、それでいて 重量級ゲームをやりきったような充実感 を体験できる。」 via.
(* 強調は引用者)
また、黙談を遊んでくださった方の感想ページでは、さらにご紹介しています。
黙談の感想を書いてくださった皆さま、ありがとうございます。この場を借りて、改めて深くお礼を申し上げます。

黙談の詳細をもっと教えてもらえますか?
『黙談 -Silentalk-』では、プレイヤーは全員で1つのチームとなります。
カラフルな木製ピースをお互いに渡したりもらったりしながら、だんだんと難しくなるミッションとして示されるパズルの完成を目指します。ゲーム中、プレイヤーは声を出せません。ジェスチャーもできません。そのような中でどうにか意思疎通を試みながらパズルを解いていきます。
「伝わってほしいな」と願ったことが、チームメイトに秒で伝わったり、間違って伝わったもののそれがパズルクリアの糸口になったり。1人がスタンドプレーに走ってチームを引っ張ることもあれば、全員で助け合って知らない間にパズルが完成していたり。たまに大爆笑が起こったりもする不思議なゲームです。
全員のパズルが同時に組み上がる心地よさから思い通りにならないもどかしさまで、
この『黙談 -Silentalk-』で楽しんでみてください。
✅ 遊べる人数は、2-5人。
✅ 推奨年齢は、12歳以上。
✅ プレイ時間は、5-30+分。
✅ 遊べるミッション総数は、150以上。
『黙談 -Silentalk-』の内容物
- 木製ピース8色 ×5セット
- 予備木製ピース 各1色ずつ
- パズルボード(両面) ×40枚
- 不思議カード ×20枚
- 指令カード 1枚
- ルールブック 1部
- ミッションシート 1部
通常価格は8,800円[税込]です。今回、ゲームマーケット2025春価格としまして、7,500円[税込]にて販売いたします。
さらに、5/15(木)までに取り置き予約フォームよりご予約の方には、予約特典といたしまして7,000円[税込]でご提供いたします。
その他の商品情報などは以下をご覧ください。
👉 公式X: @Silentalk_Spiel
👉 『黙談』 公式Webサイト
(ルールブックも公開しております。)
ブース名は「空葉堂(KUYODO)」、5/17(土)のみの出展でして、ブース番号は【P10】でございます。
どうぞお越しください☺️
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— 黙談(もくだん)@ゲムマ2025春🌸土-P10 (@Silentalk_Spiel) April 28, 2025
🟧三スッ…
ス…🟩
(シーン…)
ビュンッ 三三🔷🟨
🟩🟥三 サッ
🟪⬜️💨ササッ
チラッ👀
🟨三スッ…
👤.。oO(そういうことか❗️)
全員.。oO(その手があった‼️驚)
※ #黙談 遊んでます。
※ だいぶ楽しんでいます。
※ この後全員大爆笑しました笑#ゲームマーケット2025春