NBO Nagoya Buru-Orenji

名古屋市出身の30代4人組で活動している ボードゲーム制作サークル 【NBO Nagoya Buru-Orenji】です。 特技・趣味・仕事すべてバラバラな 凸凹カルテットですが、 高校時代から培ってきた阿吽の呼吸と、 『期日厳守』『役割完遂』など 持ち前のサラリーマンスキルを活かしながら、 「社内政治ボードゲーム3部作」を制作中。 初作品「稟議王」に続く2部作目は、 会議室の光と闇を題材にした 「会議室の狩人」&「会議室の深淵」

【会議室の狩人】遊び方説明3:折衝フェイズ・前半
2023/4/30 21:13
ブログ

いつも大変お世話になっております!

サークルNBOのオゴロゴロンです!

 

本日は、2023年春の新作

「会議室の狩人〜終わらぬ会議を駆逐せよ〜」

の遊び方説明の第3回目として、

「折衝フェイズ」についてご紹介します。

 

ゲーム概要はこちら

前回のブログはこちら

 

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7.前回のおさらい・結論マスへの到達

前回のブログでは、ターンの最初に必ず

プレイする「白熱フェイズ」について

ご紹介しました。

 

「白熱フェイズ」では、

サイコロを振った後に好きなだけ

「会議白熱カード」を使えます。

 

「会議室の狩人」であるプレイヤーは、

サイコロ+カードを駆使して、

結論マスを目指していくことになります。

 

ただ、結論マスに止まったからといって、

会議の結論が出たわけではありません。

 

進●郎構文とは逆の意味で

何を言っているかよく分からないと

思いますので、引き続きご説明いたします。

 

8.白熱フェイズの終了・折衝フェイズの開始

白熱フェイズが終了したら、

「本当に結論はソレで良いのか?」と

合意形成するための「折衝フェイズ」が

始まります。

そして「折衝フェイズ終了時点で

議題コマがどこにあるのか」に応じて、

どちらの陣営の勝利へ近づくのかが決まります。

 

折衝フェイズでは、会議白熱カードよりも

強力な「後ろ盾カード」だけを使って、

議論の押し引きをしていきます。

 

また、折衝フェイズでは、

すごろく上のコマの効果は発動しません。

 

なぜなら折衝フェイズは、

議論が既に煮詰まった後の、

ただの「空中戦」であるからです。

 

無益ですね。

 

9.善意の狼の登場

折衝フェイズは、現実の会議と同様に

「後出し有利」ですから、結論マスに

コマを進めたプレイヤーの左隣の人が

最初にプレイします。

狼が見つかりました。

正体隠匿系ボードゲームであれば

ありえない速度でしょうね。

 

つまり、話を聞いていなかった社員が

トンチンカンな発言をしたせいで、

会議の結論が後退することになったようです。

 

さて、この動きを見ていたプレイヤー3は、

どのような後ろ盾を召喚するでしょうか?

2:2のプレイヤーの内訳が全てわかりました。

はい。こういうゲームです。

 

誰からも明確には会議招集されていないのに

何故か上座に鎮座していた部長が

更に見当違いな指摘をしたせいで、

議論が振り出しへ戻ろうとしています。

 

絶体絶命……ここまで進めてきた議論は、

水泡に帰してしまうのでしょうか?

 

「会議室の狩人」陣営が大ピンチですが、

今回のブログはここまでとさせていただきます。

 

次回のブログでは、

「カイギウォーズ ~稟議王の帰還~」を

お届けいたします。

 

またご覧くださいますと幸いです!

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