秘密結社しゃっかー

ドミニマムン -10周年記念版-

¥1,000

デッキを減らして、解脱を目指せ!!! ”脱”デッキ構築型カードゲーム + ”非”拡張セット

ゲーム概要

  • デッキを減らして、解脱を目指せ!”脱”デッキ構築型カードゲーム!
  • ミニサイズ(36×50mm)のカード16枚でプレイできる2人対戦用デッキ構築型カードゲーム
  • さらに少なく!12枚で1人で孤独に遊べる”非”拡張セット付き!
プレイ人数 1〜2人 プレイ時間5〜15分
対象年齢8歳〜 価格1,000円
発売時期2025秋 予約 不可
ゲームデザインしゃかえもん イラスト・DTP怪奇!鶏男 しゃかえもん

ゲーム詳細

”脱”デッキ構築型カードゲーム『ドミニマムン』

 

【ストーリー】

領主は憂鬱であった。

若かりし頃から、陰謀渦巻く政界を生き残り、海も異郷も支配し、領土を広げ、その繁栄を極めた。暗黒の時代も潜り抜け、ときに錬金術に手を出したり、ときに祭をしたりギルドに顔を出したりして、巨万の富を得、数多の民から信頼され、愛する家族にも恵まれた。

しかし、領主の心はなぜか虚しいのである。

領主は自問する。

「果たして私はどのように生きていけばよいのだろうか・・・」

 

*******************

【ゲーム概要】

『ドミニマムン』は2人対戦用"脱"デッキ構築型カードゲームです。

プレイヤーはゲームの途中、様々なカードを獲得しデッキに加えていきますが、いずれは捨て去っていくべきものです。

相手より先にデッキを減らし、"解脱"を目指しましょう。

それではLet's断捨離!

*******************

プレイヤーの初期デッキは「富」「地位」「人望」そして「自我」の4枚。


一見すべてを手に入れているようですが、プレイヤーの心はなぜか空虚です。

そう、真の幸福のためには手に入れるだけではなく、手放すことが必要なのです。

勝利条件は、
〈自分の山札を3枚以下にする〉
もしくは
〈自分の「自我」を破棄する〉
のどちらかです。

******************

山札から2枚を手札にしてスタート。


各プレイヤーのターンでは、以下の3つのフェイズを順番に行います。

 

1.プレイフェイズ

2.獲得or破棄フェイズ

3.終了フェイズ

 

1.プレイフェイズでは、手札にあるカードを好きなだけ使えます。

カードをプレイすることで徳のエネルギーであるBP(=煩悩ポイント)が発生します。

カードによっては、さらにカードを追加で引けたり、特殊な効果が発揮されます。

たとえば、「富」は(¥)のBPを生み出します。

「瞑想」は(2)点のノーマルなBPを発生させ、さらにカードを2枚引きます。(×のカードはプレイしたターンの終了フェイズで場札に戻ります)

なお、「自我」は"プレイすることができません"。


2.獲得 or 破棄フェイズでは、

・場札からカードをデッキに「獲得」する

・手札からカードを場札に「破棄」する

のどちらか一方を行えます。


いずれも、そのターンに発生したBPが、そのカードの「獲得コスト」や「破棄コスト」を満たしている必要があります。

右下が「獲得コスト」左下が「破棄コスト」です。

たとえば、「慈善活動」を獲得するには(¥)1点といずれかの1点のBPが必要です。(獲得したカードは自分の墓地におかれます)
破棄するにはいずれかの3点のBPが必要です。(破棄したカードは場札に戻ります)


3.終了フェイズでは、このターンのBPや効果が消滅し、プレイしたカードと手札をすべて墓地に送り、山札からあらたに手札を2枚引きます(山札がなくなったら墓地をリシャッフルします)

*****************************

 

はじめのうちはBPを高めるためにカードを獲得していきましょう。


「瞑想」や「苦行」を重ね、

 

たまに「祝宴」でパァーっとやり、


なんやかんやでイイ感じにBPがたまってきたら……

 

 

今度は手札のカードを静かに「破棄」していきましょう。

「懺悔」をプレイすると「人望」を失いやすくなります。(破棄コストが(2)減ります)


「ハーレム」は対戦相手に獲得させてあげることができます。

「ハーレム」が手札にあると、現世への執着が強まり、自分のカードの破棄コストが増えてしまいます。(色欲おそろしきかな)

 

やがて「アガペー」や「悟り」の境地に至れば、

 

"解脱"の日は近いでしょう。
 

*********************************

”非”拡張セット『ドミニマムン:陰鬱』

【ストーリー】

 

領主はますます憂鬱であった。

 

どれほどの歳月が経っただろうか。領地は広がり、安寧な日々が続いていたが、領主の心はやはり晴れなかった。

 

最近では自室に引きこもりがちになった。

鏡を見つめる。また皺が増えた気がする。

乾燥した肌、落ちくぼんだ目、後退した生え際。

 

「領主様、お薬のお時間です」

「そこに置いておいておくれ」

 

水差しからコップに注ぎ、糖尿と高血圧の薬を飲む。

水が気管支に入り、むせこむ。

 

ああ、咳をしても独り――

 

【ゲーム概要】

そんなストーリーを読んで陰鬱な気分になったあなた。

大丈夫、このゲームを遊べば救われます!

 

『ドミニマムン:陰鬱』は2人対戦用デッキ構築型カードゲーム『ドミニマムン』を一人で孤独に遊べるようにした拡張ルールのゲームです。

寿命が尽きるまでの間に自分の生き方をみつめなおし、あなたらしい解脱を目指しましょう!

 

『ドミニマムン:陰鬱』では一人分のデッキ4枚を取り除いた12枚を使用します。

『ドミニマムン:陰鬱』であらたに導入されるのは『寿命ゲージ』です。

 

最初は「瞑想」と「苦行」だけを場札に置き、残りの6枚はウラ向きに並べて「寿命ゲージ」とします。

ゲーム中、「獲得」も「破棄」も行うことができなかったターンには、寿命ゲージからカードを1枚オモテ向きに場札に置きます。

これにより、ゲームが進むごとに場札が増えつつ、寿命がカウントダウンしていきます。

勝利条件は『ドミニマムン』とかわらず、〈自分の山札を3枚以下にする〉もしくは〈自分の「自我」を破棄する〉
ですが、『ドミニマムン:陰鬱』においては、敗北条件があります。

寿命ゲージにカードがなくなり、場札におくことができなくなったとき、

解脱に失敗し、敗北します。

(来世でがんばりましょう。)

 

 

*********************************

【出展情報】

ゲームマーケット2025秋 【土-横29】

秘密結社しゃっかー

『ドミニマムン -10周年記念版-』

価格:1000円

プレイ人数:1~2人

プレイ時間:5~15分、あるいは永劫

対象年齢:慈悲深く寛容で、忍耐強い大人

(ゲーム難易度的には8才以上)

 

 

 

ゲーム体験

スタンダード, 1~2人用, ボードゲーム, デッキビルディング,

Twitter

https://x.com/himitsu_shacker