タカラッシュ

なぞとき文庫 謎の多い料理店

¥2,000

2025年の人気作品!<br>宮沢賢治の文学作品をオマージュした謎解きで、初心者の方にもおすすめです。

ゲーム概要

プレイ人数 1〜4人 プレイ時間90〜分
対象年齢歳〜 価格2,000円
発売時期2025春 予約 不可
ゲームデザイン イラスト・DTP

ゲーム詳細

宮沢賢治の文学作品「注文の多い料理店」をオマージュした謎解きが登場!

初心者の方でも挑戦できる難易度で、謎解きの王道スタイルを楽しむことができます。

「よだかの星」や「セロ弾きのゴーシュ」、「やまなし」に出てくるあの生き物も登場...?
レストランを舞台に巻き起こる、謎と名作のフルコースをご堪能ください。

 

ストーリー

幼い双子の兄弟の影が、傷ついてボロボロになった足をひきずりながら、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたところを、なにも云わず、茫然とあるいておりました。

兄弟は、幼いころに捨てられてからは、ずっと兄と弟だけで暮らしてきました。

ふもとの町で、お店から出るごみを漁ったり、人の家から食べられるものを盗んだりしてその日の飢えをしのぎました。

住む場所なんかなく、その日ごとに寝る場所を見つけて生活します。
誰かの家の軒下や、駐車場で一夜を明かすこともありました。

そんな兄弟ですから、いつもボロ雑巾のような姿をしていて、臭い汚いと追い払われます。
時には棒で叩いたり、鉄砲を向けたりするヒトも在りました。

そうして怪我をすることもありました。
怪我をしたときは、もう片方が傷口を舐めて手当てをします。
リンクはロットのために、ロットはリンクのために、兄弟同士力を合わせて生活してきました。

・・・・・・・

『山猫レストランへようこそ』

空腹と不安で倒れそうだった兄弟は、藁にもすがる思いでレストランの方へ歩き出します。
少し開いた扉から中に入ると入口がバタンと閉まりました。
扉には黄いろな字でこうかいてありました。

『当店は謎(ちゅうもん)の多い料理店ですから、どうぞそこはご承知ください』

ゲーム体験

その他,