サイ・コンジャリング @psychonjuring
ゲーム概要
プレイ人数 | 1〜4人 | プレイ時間 | 60〜120分 |
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対象年齢 | 15歳〜 | 価格 | 3,900円 |
発売時期 | 2025春 | 予約 | 不可 |
ゲームデザイン | 案山子 | イラスト・DTP | 案山子 |
ゲーム詳細
◆ゲームのルール
※アイテムと起動型スキルの使用タイミングについて変更しました。
変更前:デッキをログに置いた後、先に宣言した者から順に、1回だけ使用できる。
変更後:デッキをログに置いた後とターン終了前、ターン順に、1回ずつ、自分以外が「使用しない」選択をして1周するまで使用できる。
目次
⚠️カードテキストの訂正
❶セットアップとゲーム終了
❷各カードの裏表
❸ゲームの流れ
❹マモノとの戦闘
❺「土地カード」の見方
❻アイテムカードの入手と消費
❼「地図」について
❻「APカード」と「レベル」と「スキル」
⚠️カードテキストの訂正
■土地カード「港の大市場」
訂正箇所:イベント「オークション」の参照AP値
訂正内容:誤11~19→正11~
イベントの参照AP値に上限が設定されていた箇所を訂正します。

■アイテムカード「焼却の宝玉鍵」
訂正箇所:アイテム名
訂正内容:誤「焼却の宝玉鍵」→正「烈火の宝玉鍵」
アイテム名が誤っていたため訂正します。

■マモノカード「魔導士の亡霊」
訂正箇所:マモノ名
訂正内容:誤「魔導士の亡霊」→正「巡礼者の亡霊」
マモノ名が誤っていたため訂正します。

■セットアップとゲーム終了
👑セットアップ👑
①アイテムカード、土地カード、マモノカード、APカードをそれぞれ分ける。
土地カードは全て裏向き(「都市」「火山」など、土地タイプが書いてある面)にして、土地デッキとして束にする。
それ以外のカードは全て公開された状態にする。
②APカード(中央に数字が書いてあるカード)を、1から5まで裏面を見ないまま各プレイヤーに配る。
プレイヤーが3人以下の場合、「APC(オールプレイヤーキャラクター)」の分も配る。
③アイテムカードから、「地図セット」と「薬草」を各プレイヤーに配る。
④ターン順を決めてゲームスタート!
💎ゲーム終了💎
⑤10枚ある「秘宝」アイテムカードのうち5枚が、誰かが所持している状態になった段階でゲーム終了。(5枚全てを同じプレイヤーが所持する必要はない)
⭐️「秘宝」アイテム1つにつき5点
⭐️それ以外のアイテム1つにつき1点
⭐️地図1つにつき2点
⭐️AP値が6以上のAPカード1枚につき、そのカードのAP値分の勝利点を得る。
⑥勝利点が最も多かったプレイヤーの勝利!!
🛠️ルールのカスタマイズ🛠️
⚙️プレイ時間を短縮したい場合
⭐️ゲーム終了条件となる「秘宝」アイテムカードの枚数を少なくすることで、ゲーム時間を短縮できます!
⚙️一人で遊びたい場合
⭐️最大勝利点を目指す
⭐️APC(オールプレイヤーキャラクター)のレベル(デッキ内の最大AP値)を最大にする
⭐️デッキが0枚になったらゲームオーバー
上記のような条件を設定することで、一人で色々なチャレンジが遊べます!
⚙️勝敗のない協力ゲームとして遊ぶ場合
⭐️全ての《宝玉鍵》が誰かの所持物になったらゲーム終了
という条件で、皆で協力してボスマモノ討伐の旅に出かけましょう!
▼ゲームの盤面に必要なもの

❷▼各カードの裏表




⚔️ゲームの流れ⚔️
①ターン開始。ターンプレイヤーは「ホスト」となる。
②「ホスト」は他のプレイヤーから「ゲスト」を1人選ぶ。
③土地デッキ、もしくは地図から訪れる土地カードを選ぶ。土地デッキから選んだなら表にして内容を公開する。
「レイド」と書いてあるイベントなら「ホスト」以外の全員が「ゲスト」となる。
土地の追加効果を処理する。
④「パーティメンバー」は「デッキ」を「ログ」に置き、デッキの一番上のAP値を望む値にする。
「ロード」と書いてあるイベントで、このタイミングは存在しない。
⑤全プレイヤーは、アイテムや起動型スキルを使う事ができる。
ターン順に、自分以外が「使用しない」選択をして1周するまで1回ずつ使用できる。
パーティメンバーは「talk」に挑戦できる。
⑥パーティメンバーのデッキの一番上のAP値の合計を参照してイベントが確定する。
⑦イベント開始。イベントを処理する。
「〇〇は〜」という指定がない場合、全パーティメンバーがイベントの効果を受ける。
「誰よりも〜」と書いてあった場合、パーティメンバーではないプレイヤーも比較対象である。(例:「ホストは、誰よりもAP値が高いなら経験値を1つ得る。」とあった時、パーティメンバー以外のプレイヤーでホストよりAP値が高い者が居た場合、ホストは経験値を得られない。)
⑧イベント終了。土地カードを土地デッキから選んだなら、訪れた土地カードを裏向きにして土地デッキに戻し、土地デッキをシャッフルする。
⑨全プレイヤーは、アイテムや起動型スキルを使う事ができる。
ターン順に、自分以外が「使用しない」選択をして1周するまで1回ずつ使用できる。
⑩ターン終了、次のプレイヤーにターンが移る。

❹「マモノ」との戦闘イベントの流れ…「戦闘:〇〇」と書かれたイベントが確定した場合「⑥イベント開始」以降、以下の処理を行う。
▼「戦闘:〇〇」というイベントが書いてある土地カードの例


◯イベント開始。
①パーティメンバーはデッキをログに置く。
②全プレイヤーはアイテムや起動型スキルを使う事ができる。
ターン順に、自分以外が「使用しない」選択をして1周するまで1回ずつ使用できる。
パーティメンバーは「talk」に挑戦できる。
③パーティメンバーのAP値の合計を参照して、マモノに与えるダメージと戦闘イベントが確定する。
④マモノカード上部にあるマモノのHPを参照し、ダメージが正位置の数字以上ならマモノカードを左向きに傾ける。ダメージから傾ける前の正位置の数字を引いたうえで、傾けた後の正位置の数字以上なら裏返す。裏面でも同じ処理を行い、4段階に分かれたマモノのHP分の総ダメージを与えたなら勝利。
⑤戦闘イベント開始。
⑥戦闘イベントを処理する。
⑦戦闘イベント終了。マモノに勝利したなら「戦利品:〇〇」と書かれた部分を実行し、マモノカードをHPが最大の状態に戻す。
⑧イベント終了。訪れた土地カードを裏向きにして土地デッキに戻し、土地デッキを切り直す。
⑨全プレイヤーは、アイテムや起動型スキルを使う事ができる。
ターン順に、自分以外が「使用しない」選択をして1周するまで1回ずつ使用できる。
⑩ターン終了、次のプレイヤーにターンが移る。
▼④についての図解

❺土地カードの見方…このゲームで探索する「土地カード」には、裏面にその土地が存在するエリアの名前、表面に土地の名前と2〜3個のイベントが書かれ、AP値にボーナスを得る為の「talk」やパーティメンバー数を変動させる「レイド」等の効果が設定されている。
◆「talk」…「talk」に挑戦できるタイミングで「talk」の項目に書かれたテーマについて、現在自分が所持しているアイテムやログにあるスキルを元にトークする。トーク終了後、自分以外の全員がトークについて「納得した」か「納得できない」かを挙げる。自分以外に1人でも「納得した」と答えたプレイヤーが居ればtalk成功、挑戦したプレイヤーは「talk」欄の二行目に書かれたボーナスを得る。
◆「レイド」…ゲームに参加しているすべてのプレイヤーが、強制的にパーティメンバーとなる。「ホスト」以外のプレイヤーは全員「ゲスト」として扱う。
◆「ロード」…APカードをログに置く代わりに、ホストがイベントを選択する。これが書かれたイベントでAPカードをログに置くタイミングは存在しない。

❻アイテムカードの入手と消費…アイテムはイベントやスキルで入手できる。通常のアイテムは最大8つまで所持する事ができる。
◆「秘宝」アイテムは、ゲーム終了時に5点の勝利点となる。それ以外のアイテムは、ゲーム終了時に1つにつき1点の勝利点となる。
アイテムを入手する場合、該当のアイテムを左上の数字が《1》の状態で所持物に加える。
アイテムを追加で入手する場合、所持している該当のアイテムカードの左上の数字が所持している数と一致するようにアイテムカードを回転させる。
💎「秘宝」アイテムはゲーム内で1つしか存在しない。
他のプレイヤーが既に所持している「秘宝」アイテムを得る場合、そのプレイヤーの所持物から自分の所持物に加える。
❼「地図」について…然るべき時にアイテム「地図セット」を使用する事で、土地カードを地図化し、手元に保持する事ができる。
これにより、有益な土地を保持して繰り返し訪れたり、危険な土地を土地デッキから排除する事ができる。
▼アイテム「地図セット」

◆地図化した土地はイベント終了時に土地デッキに戻らず、常にイベント内容が公開され、ゲーム終了時に2点の勝利点となる。
◆全プレイヤーは、土地デッキから土地カードを選ぶのではなく、他のプレイヤーが地図化した土地に訪れてもよい。
◆「〇〇を地図から消す」という指示があった場合、該当の地図化した土地カードを裏向きにして土地デッキに戻す。
❽「APカード」と「レベル」と「スキル」…APカードはゲーム開始時、スキルが書いてある裏面を見ずに1〜5までを選びデッキとして各プレイヤーが所持している。
◆『「レベルアップ」する』と書かれたイベントを実行するとき、「経験値」を所持している場合、それを「経験値」カードに書かれたように消費することで条件に合ったAPカードをゲーム外部からデッキに加える事ができる。
◆『「スキル覚醒」する』と書かれたイベントを実行するとき、「経験値」を所持している場合、それをAPカードに書かれたように消費することで、デッキの一番上、もしくはログにある該当のAPカードを裏向きにして「覚醒」させる事ができる。
◆スキルには「起動型スキル」と「常在型スキル」が存在する。
💠「起動型スキル」はカード下部にアイコンが書かれているのが特徴で、スキルをアイテムのように使用する事で、使用した瞬間に限り効果を発揮する。
「起動型スキル」を使用する場合、使用したスキルの書かれたAPカードを上下反転させる。これはそのAPカードがログからデッキに戻るまで継続され、この状態の起動型スキルを再度使用することはできない。
▼起動型スキル《フードクラフト》

💠「常在型スキル」はそのスキルが書かれたAPカードが公開されている間、常に効果を発揮し続けている。
複数の「常在型スキル」の効果を発揮するタイミングが被った場合、望む順番で効果を解決してもよい。
▼常在型スキル《キュリオス》

■用語について
◆「デッキ」…各プレイヤーが持つAPカードの束。デッキの一番上にあるAPカードのAP値を参照してゲームが進行し、それ以外のカードは非公開状態である。
◆「土地デッキ」…イベントの書かれた土地カードの束。構成するカードは常に全て裏向きで、非公開情報である。
◆「AP値」…APカードに書かれた数字。「自分のAP値」を参照する場合、デッキの一番上にあるAPカードのAP値を参照する。
◆「ログ」…APカードが置かれるデッキ以外の固有の領域。各プレイヤーのデッキの横にある。ログに置かれたAPカードは常に公開されている。
◆「パーティメンバー」…同じ土地に訪れている「ホスト」と「ゲスト」を指す。
◆「ホスト」…ターンプレイヤー。
◆「ゲスト」…ホストに選ばれた、ターンプレイヤーではないプレイヤー。
◆「APC(オールプレイヤーキャラクター)」…これが「ゲスト」なら「ホスト」が操作できるキャラクター。「ゲスト」でないなら誰も操作できない。
◆「レイド」…「ホスト」の指定した「ゲスト」以外の全プレイヤーも「ゲスト」として扱う土地の追加効果。
◆「ロード」…「デッキをログに置く」操作を行う代わりに「ホスト」が実行したいイベントを選択する土地の追加効果。
◆「デッキを回復する」…ログにあるAPカードを、古いものから順にデッキの一番下に加える操作。
◆「追加のターンを得る」…ホストプレイヤーの変化なく「ターン開始」する処理。何らかの効果で「ターン終了」前に追加のターンが開始された場合、直前のターンの未解決項目は全て無視されてターンが終了し、新たに「ターン開始」される。