按理具庵

TriElioGreed7(トリエリオ・グリード・セブン)

¥1,000

7つのカード構成を詰め込んだ「強欲」という名のカードデッキ

ゲーム概要

  • ルールが先か用具が先かのゲームの鶏卵問題、どちらもあり?
  • トランプ様の汎用カードですが、特徴的なカード構成がゲームの種になります。
  • ハイレゾポーカー、切り化けトリテ、順次公開します。
プレイ人数 2〜7人 プレイ時間10〜20分
対象年齢10歳〜 価格1,000円
発売時期2023春 予約 不可
ゲームデザインフェスカ・つじむら イラスト・DTPフェスカ・つじむら

ゲーム詳細

カタログ原稿の作成時は、三元二相札TriElio54と三元一相札TriEly54の2つのカード構成のどちらにも成れるトランプ様の54枚のカードデッキでした。

標準78枚構成のタロットカードに対して54枚とカード構成を縮小したミニタロットをポーカーゲームに適用する魅力に逆らえず、(4+1)スート系のカード構成も追加することになりました。これがMini-Tarot54でありTetrEly54でもあります。18枚の切り札をTriElioとTriElyの関係のように偶数奇数で9x2にするとTetrElio54です。こうして4種のカード構成が変化する凄いことになりましたが、欲深き製作者はさらに詰め込むことを考えました。タロット対応するなら愚者(Fool)に相当するランク0のジョーカー的なカードも必要と1枚追加することを思い付き、55枚なら階段ランク多重のカード構成(1+2+3+...+9+10=55)に対応できると階段(Staires)構成も追加とし、そのため用にと以前からデザインしてあったパステルタイルコードを重ね、ゲーム用タロットの大アルカナ絵柄の代わりとなる無機的なデザインとして最適と考えてた20進数マヤ数字を採用して、インデックスだけならトランプと単純な連番(Serial Number)の2種もおまけで追加して、最終的に7種のカード構成を1つのカードデッキに詰め込む変態的な偉業を成し遂げました。でも詰め込みすぎて最後まで名前が決まらず外箱のデザインができずに力尽きました。

TriElioの名前は「三元素と陰陽」が元にあってその英語表現です。Tri-が3を表す接頭辞であり、El はElementsの頭2文字と、陰陽は英語表記がしっくりこなかったのでローマ字でYin-Yohとし、陰陽を1つにまとめるときに共通文字でyを使用し、2つを分けるときは2文字のⅰとоを並べています。三元素は木火水で陰陽五行札FESCAのサブセットのTESCAからそのまま流用デザインです。Tetra-は4の接頭辞ですが、名前は母音の連続を避けてTetrElio,TetrElyとしています。追加の四元素は土の黄色として、西洋四元素の土(Earth)対応付けています。ただし東洋五元素の「木」は西洋四元素の「空気(風)」とみなします。

TriElioGreed7(トリエリオ・グリード・セブン)

7つのカード構成を1組のカードに詰め込んだ貪欲強欲なカードデッキです。略称はTEG7としておきます。
内2つは(1)標準トランプと(2)単純連番の構成でインデックスをおまけ程度に付けただけで実質5種です。

(3)三元二相札(12x3+9x2=54)
(4)三元一相札(12x3+18x1=54)
(5)四元二相札(9x4+9x2=54)
(6)四元一相札(9x4+18x1=54)
これら4種はトランプのジョーカーやタロットの愚者(フール)に相当する1枚を追加して55枚構成にすることもできます。

(7)階段ランク多重札(Σi(i=1~10)=55)
これは1が1枚、2が2枚、3が3枚・・・10が10枚のカード構成です。通常は枚数の少ない1を最も強いカードとして扱うのが一般的であり、トランプのランク強弱との関係が逆となります。
小さい数字の方が強いことを表すイメージとして独自のパステルカラータイルコードを考えましました。同一面積を幾つかの矩形タイルで覆うとすれば、寄せ集めの小さいタイルより大きな1枚タイルの方が価値があるという認識に依ります。
 


ハイレゾポーカー

 ハイレゾポーカーは高密度に細分化されたポーカー役の定義を示すもので、一般的なポーカーゲームのルールを表す名前ではありません。すなわちゲームは、ドローポーカー,スタッドポーカー,ホールデムポーカーなどに分類される既存のポーカールールに従ってプレイします。
 三元二相札TriElio(トリエリオ)デッキでのハイレゾポーカー役は、標準トランプの8種の役を基準に、FESCAミクセルポーカーからMW,HFなどを追加し25種にも及びます。


切り化けトリテ

概要

白(陽)と黒(陰)を"切り札"と"化け札"にするトリテです。場に先に出た方を切り札とし他方を化け札とします。確定前は白と黒は仮の切り札として扱います。

マストフォローの標準的なルールです。切り札はフォローできる札が手札にある限り出せません。

化け札は強制的にリードスートとして扱います。本物スート札と化けスート札の両方があればどちらを出しても構いません。

化け札をリードするとワイルドスート扱いでメイフォローとなり、切り札以外はランク勝負になります。同ランク勝負の場合はスート戦で決めます。

手札に基本元素(白黒以外)札の何れかが1枚も無い状態でなければ、切り札のリードはできません。

詳細は追って作成します。


PDF:

TriElio(トリエリオ)のハイレゾポーカー役

低解像度の画像


変更来歴

2023.05.15 ハイレゾポーカー役のPDFファイルを公開しました。

 

ゲーム体験

スタンダード, アブストラクト,