K-History Hunters @khistoryhunters
韓国史をテーマにしたボードゲームを制作している「K-History Hunters」です。 ゲームマーケット2026秋では、1598年の「露梁海戦(ノリャン海戦)」をテーマにしたソロプレイ用カードゲーム『ノリャン1598』を頒布します。 文禄・慶長の役、その最後の大海戦――。 プレイヤーは李舜臣率いる朝鮮水軍と明水軍からなる連合軍を指揮し、撤退する日本軍を阻止しながら、露梁の海で最後の決戦に挑みます。 島津義弘をはじめとする日本軍は自動で行動。 毎回変化する戦況の中で、どの戦線で、どの武将を動かすか――プレイヤーの判断が勝敗を左右するソロプレイ用歴史カードゲームです。
- 【土曜M047】『露梁1598』武将紹介③ 陳璘・鄧子龍・季金 : 李舜臣とともに戦った明の武将たち
- 2026/10/13 22:40
こんにちは、韓国で歴史ボードゲームを制作している K-History Huntersです。
1598年の露梁海戦には、朝鮮水軍とともに明の水軍も参戦しました。 その規模には諸説ありますが、 兵力約1万人、艦船約300隻とする見方もあります。
武将紹介の第3回は、この明の水軍から、 『露梁1598』に登場する 陳璘・鄧子龍・季金の3人を紹介します。
■ 陳璘 ―― 李舜臣と最後の海戦へ
明の水軍を率いた陳璘。 露梁海戦を前に、当初は撤退する日本軍との交戦に消極的でした。 しかし、戦いを続けるべきだと訴える 李舜臣の説得を受け、共に出撃します。
海上では、自らの船に日本兵が乗り込むほどの激戦に直面しました。 意見の違いを経て、最後は同じ戦場に立った二人。 露梁海戦は、朝鮮と明の水軍が共に戦った海戦でもありました。

陳璘の肖像
■ 鄧子龍 ―― 最前線で戦った老将
長年にわたり各地の戦場で経験を重ねた鄧子龍は、 老齢になってから朝鮮への援軍に加わりました。
露梁海戦では自ら先頭に立って戦い、命を落とします。 李舜臣と同じ最後の海戦で戦死した、もう一人の将軍でした。
その死後、朝鮮でも彼をまつり、戦いでの働きをしのびました。 海を越えて参戦した老将の記憶は、今も受け継がれています。
■ 季金 ―― 連合水軍の結成を支えた武将
季金は、陳璘に先立って古今島の李舜臣の陣営に合流した 明の水軍武将です。 朝鮮水軍と明の水軍が共に行動する、その初期段階を支えました。
順天の倭城をめぐる戦いでは負傷し、露梁海戦にも参戦しました。 陳璘や鄧子龍に比べると名前を目にする機会は少ないかもしれませんが、 連合水軍の戦いを語るうえで欠かせない一人です。
韓国の保寧には、戦争中の1598年に建てられた、 季金の功徳をたたえる「清徳碑」が今も残っています。
■ 歴史の武将たちを、一枚のカードに
『露梁1598』は、プレイヤーが朝明連合軍を指揮し、 日本軍と対決する1人用歴史カードゲームです。
今回紹介した陳璘・鄧子龍・季金も、 それぞれ一枚の武将カードとして登場します。

『露梁1598』明軍武将カード:陳璘(K-07)
今、誰に指揮を任せるか。どのカードを手元に残すか。
武将たちの背景を知ると、手札から選ぶ一枚にも、 少し違った意味が見えてくるかもしれません。 李舜臣とともに戦った明の武将たちにも、ぜひ注目してみてください。
▼ゲーム紹介
『露梁1598』ゲーム紹介ページ
▼ご予約
ご予約フォーム
K-History Hunters
