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新感覚ワードゲーム「おえあんあ?(これなんだ?)」や、世界隠匿ゲーム「2つの霧」等を制作しているゲームサークルです。

これまで頒布したゲーム一覧
●2024年秋…ソウルメイト×協力ゲーム「放課後★ヨンタクラブ」
●2023年春…エキセントリックBABAゲーム「オオバケコバケ」
●2022年春…トリックテイキング×大富豪「トリテ富豪」
●2021年春…世界隠匿ゲーム「2つの霧」拡張版
●2020年秋…ブレイン・プレイスメントゲーム「SUSHI BENTO(スシベントー)」
●2019年春…世界隠匿ゲーム「2つの霧」
●2018年秋…10カウント・ハンティングゲーム「君が撃て 俺が葬る」
●2017年秋・2018年春…新感覚ワードゲーム「おえあんあ?(これなんだ?)」

『透明の法則』の世界を歩く。
2026/8/22 8:30
ブログ

※こちらは「透明の法則」の世界観をご紹介するコラムとなります。
世界観の理解は、ゲームを遊ぶうえで決して必要な情報ではございませんが、フレーバーとして、お楽しみください。

■新作「透明の法則」
ゲーム紹介ページ:https://gamemarket.jp/game/188719
予約フォーム:https://forms.gle/XNc4V93Qm42qhgYt8
・2026年10月17日のみ出展
・2人用(2陣営)
・2,500円
・ゲムマ限定頒布(8月22日時点で、通販の予定はありません)
・限定50個(シリアルナンバー付)
 

――もし、大正時代が終わらなかったら。

時は、大正115年。
西暦では2026年にあたるこの年も、日本では「大正」の時代が続いています。
その歩みは、私たちの知る歴史とは少し違う道をたどっています。

街には煉瓦造りの建物が立ち並び、モダンな装いの紳士淑女が行き交う。
路面電車は今日も街を走り、喫茶店では珈琲の香りが漂っています。

この世界の東京は、帝都として統治され、特に中心部は計画都市として整備されており、
阿・伊・宇・江…という五十音と数字で、住所が割り振られています。
帝都・東京は今なお発展を続けています。

その東京では大きな話題になっている都市伝説があります。
――「透明人間」です。

透明になる方法はおろか、
その力がどのような原理で成り立っているのかも、一切が謎に包まれています。
もしくは、この独自発展した科学技術ですら説明できないものなのかもしれません。

分かっているのは、ただ一つ。
東京では、姿なき怪盗が、街中の宝や財宝を盗み続けているという事実だけです。

宝が盗まれた現場には、名前を記したカードだけが残される。
新聞は連日のように事件を報じ、人々はその名を口にします。

「怪盗・透明人間」

誰も、本当の姿を見たことはありません。
けれど、盗まれた宝だけは確かに消えていく。

施錠された金庫。厳重に警備された屋敷。巡回する警察官。
どれだけ警戒を強めても、怪盗は人々の目をすり抜けるように現れ、
そして跡形もなく姿を消します。

やがて東京中に広がったのは、「透明人間は実在する」という噂でした。
都市伝説として語られていた存在は、
今や誰もが知る怪盗となり、街の雰囲気も変えていきます。

もちろん、警察も黙ってはいません。
前例のない犯罪者を前に、総力を挙げて捜査を続けています。
見えない相手が残している痕跡を探し、わずかな違和感から捜査を重ねています。

その怪盗は、もともと名もなき義賊として、
悪しき者から宝を奪い、社会の歪みに一石を投じる存在でした。
その行動に喝采を送る者も、少なくありませんでした。

しかし、透明になる力を得た今、彼は変わってしまいます。
盗みを重ねるたびに、透明になるたびに、
誰にも見つからず、誰にも止められない絶対的な力は、
少しずつ怪盗自身をも蝕んでいくようでした。

『透明の法則』は、そんな大正115年の東京を舞台にした物語です。


歴史のどこかで、もし世界が違う道を歩んでいたなら。
もし、この街のどこかに本当に怪盗・透明人間が潜んでいたなら。
そんな「もしも」を胸に、このゲームをお楽しみいただけたら嬉しく思います。

※画像はゲームの世界観のイメージであり、実物とは異なります。