EVOQ!

ファンタジーの世界観をモチーフにした対戦型ボードゲーム、EVOQ!(イボーク)の販売・試遊を行います。
運の要素を一切含まない、チェスや将棋のようなゲームです。

モンスター召喚や魔法といったファンタジー要素をベースに、転送装置でモンスターが合体するなどSF映画風のギミックを加味した独特のゲームシステムが特徴です。

実際にプレイしていただかないと魅力が伝わり辛いゲームかと思いますので、一度手に取って遊んでいただければ幸いです。

【基礎講座】EVOQ!のゲームメカニクス【入門編】
2025/4/30 19:47
ブログ

EVOQ! は将棋やチェスのような2人対戦型のボードゲームです。


自分のターンでプレイヤーが選択できる行動は、次の3種類(1ターンにつきいずれか一つ)です。


  • 駒台で待機中の駒一体を盤上に呼び出す「召喚」

  • 盤上の駒一体をほかのマスへ動かす「移動」

  • 盤上の敵の駒を捕獲する「攻撃」


補助的なアクションとして「合体」「補助魔法」がありますが、基本となる行動はこの3つです。




召喚


このゲームを開発するにあたり、


  • 倒された駒がそのまま退場せず何度でも再登場できる

  • 一つの駒を敵味方で共用しない(チェスのように白黒にチーム分け)

  • プレイヤーのアクションはシンプルに


という方針を構想初期の段階から明確に決めていました。それを具体化したのが「召喚」のオペレーションです。ちなみにゲーム名の「EVOQ!」は「Evoker’s Quest」(召喚者のクエスト)の略です。末尾の感嘆符は、タイトルに感嘆符が付いた作品はヒットするというプリキュアシリーズのジンクス(典拠不明)にあやかって付けただけなので気にしないでください。


とはいっても、やることといえば駒台にある好きな自駒をエルフの隣のマスに置くだけです。

いたってシンプルなのですが、ただ一つ注意点として、小さい駒(犬、馬、鳥)しか召喚できないという制約があります(大きい駒は合体が必要です)。そのあたりの設定上の理由付けは一応詳細な原理説明があるのですがそれは置いておいて、なぜそのような制約があるかというと、そういうゲームだからです。





移動


通常の移動に関してプレイヤーが覚えるべきことは


  • 各駒の移動力の数(駒に印字されている<マークの数)だけ好きな方向に進める。

  • 味方の駒は飛び越えて移動できるけど敵の駒は飛び越えられない。


この二つだけです。



通常の移動に加えて、模様の描かれた転送ゲートのマスを使うと瞬間移動も可能です。

瞬間移動のポイントは


  • 転送ゲートから隣の転送ゲートまで(4マス分)を1の移動力消費で移動可能。

  • 敵味方に関係なく他の駒が置かれた転送ゲートは瞬間移動の発着不可。

  • 転送ゲート間に敵の駒がいても瞬間移動可能。


この3点です。



この瞬間移動のシステムは幻獣の合体にも使用しますが、ここでは割愛します。




攻撃


自分より攻撃力の低い敵駒のいるマスに自駒を移動させると、その敵駒を捕まえることができます。

各駒に印字されている丸い点の数がそれぞれの攻撃力です。

なので、このゲームでは攻撃力の弱い駒が強い駒を攻撃することはできません。単体では。


ですが、集団で力を合わせれば強い敵を捕まえることも可能です。攻撃対象の敵駒の隣に自駒がいる場合、その駒も攻撃に加勢してくれます。

図式化するとこんな感じです。



攻撃して捕まえた敵駒は、駒台にあるこの×印(捕獲器)の上に置きます。機能的にはモンスターボールのようなものです(捕獲目的が敵性モンスターの監禁ですが、似たようなものです)。


やってることは攻撃力の足し算だけで至極シンプルなのであまりピンとこないと思いますが、実はこの攻撃オペレーションが本作のゲームメカニクスの心臓部になります。運要素のギミックを一切使用しない攻撃判定ルールを採用することで、ゲーム全体のコンポーネントとプレイヤーのタスクをシンプル化しています。


以上がこのゲームの基本オペレーションの概説です。

詳しいルールはボードゲーム EVOQ!のゲームマニュアルをご参照ください。