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お初にお目にかかります。うおおんと申します。 今回はボドゲをやらない友達とも居酒屋等で楽しめるコミュニケーション促進なゲームを作りました。といっても、なんかただ和気あいあい陽キャ。みたいなのも好きじゃないのでデスゲーム要素を足していたりします。 詳しくはTwitter、ブログ等で発信しますのでそちらをご覧ください。こだわりすぎて現在も鋭意製作中です。完成するのかな。(2023.11.01)

「決戦!販売価格VSクオリティ」@ゲムマ初出展体験記
2023/3/29 21:39
ブログ

<昨日までのあらすじ>

 ゲームマーケット当日まで二ヶ月切り、ゲームのデザインが全くできていないことがどれだけ恐ろしいことなのかを、印刷所の締切を見て知ったつい昨日。ワイはすぐさまサークル構成員に報連相した。

 一人前のできる社会人なので。

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 作ろうとしているボードゲームについて簡単に説明すると、2人で遊ぶカードゲームである。想定しているカードは全部で60種類が1枚ずつ。プレイヤー1人が全て内容の異なるカード30枚で構成されたデッキで戦うものである。

 

「俺は手作りに意欲的だよ」

 

 サークルカットを描いているイラスト担当が強気にも手作りを推してきた。
 手作り……まあ確かにコミケなどではコピー本も見るし、そういう可能性もあるのかもしれない。

 しかしだ。ワイにはアナログゲームが好きな大きな理由がある。それがモノとして存在していること。パッケージはボドゲ棚を彩るインテリアであり、カードのデザインや手触り感がゲームへの没入感を与えてくれる。場に広がるボードやカードが1つの世界を構成しているのだ。そして何より、ボドゲ友達が少なかった自分にとって、人に紹介しやすい見た目というのはそれなりに大事だと思っている。

 ボードゲーマーは少なからずボドゲ仲間を増やそうと努力をしているのではないだろうか。その一助に。ボドゲを何も知らない人が魅力に気づく瞬間を少しでも増やしたい。

 

 だからこそ、

 

「手作りか……」

 

 いやわかっている。入稿スケジュールを事前に確認しなかった自分の落ち度だし現実的な案だということは。うーん、でも……
 明からさまに難色を示していると、そのイラスト担当からさらなる提案があった。

 

「名刺印刷で作っちゃえば安くない?」

 

 確かに。名刺って安いよね。綺麗だし。
 なんか急に光明が見えてきた。入稿締め切りもだいぶ先にできるし、名刺で印刷して、パッケージだけ早めに発注すれば何とか行けるんじゃないか。
 パッケージはそれなりに見た目の良いものにしたいが、キャラメル型?という箱なら自分で組み立てちゃえばそこまで費用はかからなさそうである。名刺は薄いからできればスリーブに入れた状態で提供したいところだ。

 

 これならおそらく、一定のクオリティを保ちながら原価(人件費?何それ知らん。無料だろ。)が600円くらいで収まるのではないか。販売価格は500円程度に抑えたいが。

 希望は見えた。本業にてプレゼン案件がいくつか迫ってきている不安が凄いけれど、急いでデザインに取り掛かろう。

 

 続く!!

 

 

<追記>

 宣伝に使えるのかなとTwitter始めたら早速多くの(客観的に少なくとも主観的には膨大な)方からフォローやリプライをいただきました。尋常じゃない優しい世界に触れた気分です。本当にありがとうございます。陰な生活を送っているためあまり積極的コミュニケーションが上手ではないのですが、本当に感謝しております。今後とも末長く何卒よろしくお願いいたします。

(現状、自分たちのことで手一杯ですが、落ち着いたら全ての方の作品含め諸々見させていただきますので、今は何も考えずフォロー、フォローバックしています。すみません…!)