Red I Games

◎2023ゲムマ春に新作『エルヴンポーカー』を出展します! 過去作【雷轟‐天鐘‐】も持っていきます!よろしくお願いします! 【Red ℹ︎ Games】2018.6.18設立 Cafe&Bar Kalabarのボードゲームサークル"Back"メンバーから発足した、カラバル自主製作ボドゲチーム 主な作品…【雷轟】 【Cross×Clover】【影ヤドリ】【Risk of Drug】【ひつじのあくま】【雷轟‐天鐘‐】【ミケのかいだん】New【エルヴンポーカー】

「ミケのかいだん」解説2 アート紹介①
2022/10/18 23:11
ブログ

こんにちは。田貫知です。

ゲームマーケット2022秋新作「ミケのかいだん」解説第2回はアートワーク紹介の1回目。

カード裏面と、もっとも高得点のカード「へび」をご紹介します。

 

こちらがカード裏面の柄になります。

石段を上った先に祠がある風景をイメージし、色合いは漆塗りを意識しました。

注目ポイントは四隅に配した雪の結晶アイコンです。それぞれ1~4個置かれています。

本作は手番が4巡すると得点計算に移行する流れとなっています。

配った際に余ったカードを活用し、現在のターン数を示せるようにしました。

裏向きで置いたまま、「カードをくるくると回す」「目印となるものを置く」といった形で使用します。

田貫知による1作目「ひつじのあくま」ではカード裏面がゲームで非常に重要な働きを持っていました。

今回も、裏面になんらかの活用法を持たせたいと考え、このような形となりました。

 

カード裏面の絵は本作で一番最初に手掛けたものです。

ここで自分の中で納得できるデザインとなったことで、制作へのモチベーションが一気に高まったのでした。

 

 

「ミケのかいだん」にはさまざまな「神様の使い」がキャラクターとしてカードに描かれています。

また、それぞれには三宝に載せた好物が供えられています。

「へび」は最も高い点数である8点をもつカードであり、特に取り合いになるであろうカードです。

お供え物は「お酒」。“うわばみ”を意識して描いており、ざるの中に入っているのも、

お酒に強い人を「ザル」と呼ぶことにちなんでいます。

実は、イラストの原案を描いたのは約3年前。お酒をテーマにしたゲームを考えた際にそえたイラストでした。

Red i Gamesに加入するはるか以前で、ゲーム制作をしている姿にあこがれ、「まねごと」として作ってみたものです。

まさかその後、自分で本当にゲームを作って発表することになるとは、夢にも思っていませんでした。

 

「ミケのかいだん」は10月29日、30日の両日、一般コ04で頒布いたします。

取り置き予約を https://forms.gle/bNxz6Tsu7H3Q6Mda9 で承っております。