うみのくるしみゲームス https://x.com/uminokurushimiG
ゲーム概要
- 水族館を舞台にしたマーダーミステリー。
- 文章量多め。推理重視の作風です。
| プレイ人数 | 6人 | プレイ時間 | 150〜174分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 歳〜 | 価格 | 3,500円 |
| 発売時期 | 2026秋 | 予約 | 不可 |
| ゲームデザイン | ろぼうのめんだこ | イラスト・DTP | ぐるり |
ゲーム詳細
――マリアナ海溝の最深部「チャレンジャー海淵」。水深1万メートルを超えるこの世で最も深い海で、未知の高エネルギー体が発見された。
「深海エネルギー」と名付けられたそれは、既存の化石燃料を遥かに凌駕する出力を持ち、人類のエネルギー需要を百年以上賄えると試算されるほどの奇跡の存在だった。世界はその発見に沸き立ち、枯渇しつつあった資源問題が解決すると歓喜した。
しかしその希望は脆くも崩れ去る。深海エネルギーの抽出実験が最悪の形で失敗したのだ。暴走したエネルギーはまたたく間に大洋を駆け巡り、すべての海洋生物を一瞬で死滅させてしまった。
海洋生態系の崩壊は地球規模の気候変動や深刻な食料危機を引き起こし、川や湖に棲む淡水魚も連鎖的に絶滅。人類もあわや滅亡の危機にまで追いやられた。後に『大崩海(だいほうかい)』と呼ばれる、人類史上最大の災害である。
――それから30年。人類の懸命の復興により世界は平穏な日々を取り戻しつつあった。しかし、失われた命は二度と戻らない。青く美しかった海はただの水たまりと化し、「魚」という生命体は図鑑の中だけに存在する過去の概念となってしまった。
そんな人々の精神的空白を埋めたのが、『深海光電(しんかいこうでん)』が開発した、『人工立体光線投影装置(Artificial Ultra-realistic Ray-projection Apparatus)』、通称『AURA(オーラ)』と呼ばれるホログラム技術だ。
光の揺らめき、鱗の質感、群れの複雑な動きに至るまで、AIで完璧に再現された海中の立体映像は「奇跡」と称賛され、水族館を通して失われた海の幻影を届けた。
――そんな中、海が見える岬に立つ「折花(おるか)水族館」で惨劇は起きた。閉館後の館内で、館長の鯨田 甚兵衛(くじらだ じんべえ)が殺害されたのだ。
彼は腹部にナイフが突き刺さった状態で、閉ざされた地下研究室の水槽に沈んでいた。……左手首を切断された凄惨な姿で。
容疑者は閉館後の館内に残っていた職員――そして、魚の体に人間の顔を持ち言葉を解する異形の存在……『生きた人面魚』の5人と1匹。それぞれが抱える嘘と真実が交錯する中、生き残りをかけた捜査が幕を開ける。
