Peerless Games

マーダーミステリー「紅鶴は血を啜る」

¥5,000

孤島のレストラン『Accord』で起こる事件とは……?

ゲーム概要

プレイ人数 6人 プレイ時間210〜210分
対象年齢15歳〜 価格5,000円
発売時期2026秋 予約 不可
ゲームデザインYuki Tamura イラスト・DTPYUKA

ゲーム詳細

推理重視の6人用GMレス、マーダーミステリーです。

 1994年、外海に浮かぶ孤島で、特別な晩餐が始まろうとしていた。
 島にあるのはただ一軒、グランメゾン『Accord』。「調和」の名を冠し、宿泊もできるオーベルジュとして、一日にただ一組だけの客を迎えるレストランだ。
 オーナーシェフ・深谷大樹の皿、支配人にしてソムリエ・亀山祥吾のワイン、スーシェフ・鈴木善晴の仕事、パティシエ・串田釉香の菓子、メートル・ドテル・石井彩子の給仕。五人の手で、この店は完璧に回っている――少なくとも、表向きは。
 この馬鹿げた店を島ごと支えているのが、投資家・財前和毅である。儲けにもならぬ酔狂に私財を投じ続けるこの男は、今夜もまたゲストを伴い島を訪れる。連れ立つのは、銀座のホステス・音無夜。「抜群の舌を持つ」と財前が信を置く、ただ一人の女だ。
 日暮れとともに送りの船は岸を離れ、次の迎えは明朝まで来ない。荒れやすい海に囲まれ、外界から切り離された一軒家。十八時、晩餐が静かに幕を開ける。どうやら今宵は嵐が近づいているようだ。
 皿は進み、ワインは注がれ、夜は更けていく。テーブルを囲む者たちは知らない。この食卓に、何かが盛り付けられていることを。そして二十時四十五分――部屋の灯りが、落ちる。
 闇の中で、誰かが命を落とす。残された者たちは問うことになる――誰が、なぜ、この晩餐を死で締めくくったのか、と。紅鶴は今宵、優雅に首を垂れて血を啜る