Wondria Games @GamesWondr7783
ゲーム概要
- 不要なモノを手放すことで理想空間を目指す、カードの手放しと獲得のマネジメントゲームです。
- プレイヤーは「モノを捨てる」→「モノを得る」を繰り返して自分の居住空間に合うモノを揃えていきます
- 最終的に、手元モノの数・目指すビジョンの条件・カードの点数の合計が1番高い人の勝利です!
| プレイ人数 | 2〜4人 | プレイ時間 | 30〜50分 |
|---|---|---|---|
| 対象年齢 | 12歳〜 | 価格 | 2,500円 |
| 発売時期 | 2025秋 | 予約 | 可 |
| ゲームデザイン | かたきり(むし) | イラスト・DTP | かたきり(むし) |
ゲーム詳細
「住まいすっきりドリーム」は身の回りのモノを手放したり集めたりしながら、あなたの理想空間を目指すカードゲームです。
みなさんは、自分だけの価値観を表す「ビジョンカード」の達成を目指します。時には「大掃除」や「大フリーマーケット祭」といったイベントで状況が一変、思わぬ駆け引きや交流が生まれます。
ゲーム終了時、最も多くの得点を獲得した人が勝者です。大切なのは、ただモノを集めることではなく
―― 何を手放し、何を残すか
あなたの理想の住まいは、夢は、どんな形にすっきりまとまるでしょうか?
あなたの理想空間を表す「ビジョンカード」は全部で12枚。是非ともお気に入りのビジョンを目指してみてください!

ゲームの流れ
プレイヤーは「ゴミカード」と「コストカード(1/2/3)」をそれぞれ1枚ずつ、更に「モノカード」6枚と「ビジョンカード」が3枚配られます。

自分が持っている「モノカード」と「ビジョンカード」の得点条件を照らし合わせ、目指したいと思える「ビジョンカード」1枚を選びます。(他のビジョンカードは除外しておきます)
選んだ「ビジョンカード」は他のプレイヤーに見せないようにします。
各プレイヤーは手札の「モノカード」から2枚を選び、自分の手元に裏向きで置きます。それ以外の「モノカード」は、相手に見えるように手元に並べます。
場にプレイ人数 + 1 枚の「モノカード」を表向きにします。
最後に山札から引かれたらすぐさま効果が発動する3枚の「イベントカード」を仕込んでゲームスタートです!

各プレイヤーの手番の流れは以下のようになります
1.モノを捨てる
2.モノを得る (場札から得る/山札から得る/捨て札から得る)
3.場札の補充

全てのプレイヤーが自分の手番を終えたら1ラウンド終了。合計7ラウンド行います。
それぞれのアクションについて記載します。
モノを捨てる
自分の手元にある「モノカード」または「ゴミカード」を1枚捨て札にします。
中には捨てるのにコストが必要なカードが存在します。その場合、その数字以上の「コストカード」を支払わなければいけません。

モノを得る
モノを得るでは「モノを捨てる」アクションで捨てた「モノカード」のコストが関係します。
場札から得る
場札から、以下の2つのコストの合計以下の「モノカード」を、0〜2枚まで取得できます。
- 自分がこの手番で捨てた「モノカード」のコストの合計
- 「モノを捨てる」で支払った「コストカード」の余剰分
捨てた「モノカード」に捨てるのに必要なコストがない場合でも「コストカード」を支払い、取得できるコストの合計値を上げることができます。
例えば
コスト2の「テレビ」を捨てたのであれば、「街中で貰うポケットティッシュ」(コスト1) か 「バッグ」(コスト2) を得ることができます。
ここで、コスト1以上の「コストカード」を追加で使用することで
「街中で貰うポケットティッシュ」(コスト1) と「バッグ」(コスト2) 両方を得ることができます!

山札から得る
山札から「モノカード」1枚を引き、手元に置きます。このアクションは、自分が捨てた「モノカード」のコストに関わらず行うことができます。
捨て札から得る
このアクションを行う場合、「モノを捨てる」アクションで使った「コストカード」とは別に、「コストカード」を1枚以上使用する必要があります。
以下の3つのコストの合計以下の「モノカード」を、捨て札から1枚取得できます。
- 自分がこの手番で捨てた「モノカード」のコストの合計
- 「モノを捨てる」で支払った「コストカード」の余剰分
- このアクションで使用した「コストカード」のコストの合計
例えば
「モノを捨てる」アクションでコスト2の「テレビ」をコスト3の「コストカード」を使用して捨てました。
「モノを得る」アクションで「捨て札から得る」を選択し、更にコスト2の「コストカード」を使用しました。
この場合、2 (テレビのコスト) + 1(3のコストカード - テレビを捨てるのに必要なコスト) + 2(捨て札から得るアクションに必要な「コストカード」)= 5 コストである「初ボーナスで買った革ジャン」を捨て札から得ることができます

場札の補充
山札から「モノカード」1枚を引き、場札に加えます。山札が尽きたら、捨て札をよく切り、新たな山札となります。
ゲームの終了
全員、手元に伏せてある「モノカード」と「ビジョンカード」を公開し、以下の順番で得点計算を行います。
なお、「コストカード」は得点に含めず、何の価値もありません。
1. 手元にある「モノカード」の枚数による得点
- 3枚以下の場合: +20点
- 7枚以上の場合: -20点
2. 「ビジョンカード」による得点
3. 「モノカード」による得点
- 各「モノカード」に記載されている得点
- 「モノカード」の効果( が記載されている)による得点
すべての合計点を計算し、最も得点の高かったプレイヤーが勝者となります。

ゲーム終了時
「ビジョンカード」が「思い出コレクター」(カード種類が「思い出」の数だけ+4点される)で手元のカードが「子どもの頃の落書き」と「テレビ」だった場合、得点は以下のようになります。
1. 手元にある「モノカード」の枚数による得点
3枚以下となるため +20点
2. 「ビジョンカード」による得点
「子どもの頃の落書き」が「思い出」に該当するため +4点
3. 「モノカード」による得点
「子どもの頃の落書き」① +1点 ② +2点 = 合計3点
「テレビ」① +2点 ② +0点 = 合計2点
最終得点: 20 + 4 + 3 + 2 = 29点 となります。
各プレイヤーがそれぞれ得点計算を行い、1番得点の高い人の勝利です!みんなで勝利を分かち合いましょう!
🎁内容物
・モノカード 50枚 7種(日用品/本/思い出/インテリア/ブランド/コレクション/贈り物)
・イベントカード 3枚
・ゴミカード 7枚
・ビジョンカード 12枚
・コストカード 12枚(コスト1/コスト2/コスト3 各4枚)
・当番カード 1枚
・ラウンドカード 1枚
・木製ディスク 1個
・説明書 2枚
🛍️最後に
このゲームは、制作者自身が「全く片付けができず、部屋の整理ってどうやるんだ?」というところから生まれました。
整理整頓・収納のノウハウである「1 out 1 in の法則」(1つ手放してから、1つ入れる )をそのままゲームシステムに落とし込んでいます。
手番で行う モノを捨てる → モノを得る がそのままです。
『住まいすっきりドリーム!』を通して、ゲームを楽しみながら、「自分にとって何が本当に大切なのか?」という、整理整頓の真髄へに気づきが得られたら嬉しいです!
ゲーム体験
https://x.com/GamesWondr7783
