ぜいきんであそぼ https://x.com/boardgametoyama
ブース概要
政治家になりきって汚職の快感を味わおう!! 『ぜいきんであそぼ』 4〜5人 / 90〜120分 / 15歳以上 世界観・テーマ ここは、上っ面だけ民主主義の利権国家。何度も叫ばれた政治改革はすべて「改革ごっこ」に終わり、市民はとっくに政治への期待も怒りも失った。政治家たちはもはや公益のためではなく、己の野望を満たすためだけに動いている。 本作はそんな腐敗した議会を舞台に、プレイヤー全員が政治家となって汚職・交渉・法案操作を駆使してのし上がる、交渉型マルチプレイヤーゲームです。 制作にあたって議会傍聴・政治家への取材・複数回のテストプレイを経て設計されており、風刺表現を含むフィクション作品です。 ゲームの構造 4ラウンド(プレイヤーの任期4年に対応)を通じて、3つの得点源を同時に追いかけます。 ①所持金額(300 BANにつき1pt) ②汚職の量(手持ち&使用済の有色の汚職カードから計算) ③野望の達成 この3軸のバランスをどう取るかが本作の中核的な意思決定です。 3種類のカードが生み出す相互干渉 汚職カード(52枚)・法案カード(56枚)・野望カード(15枚)の三系統が複雑に絡み合います。 汚職カードは色で役割が分かれており、赤(法案操作系)・黄(資金移動系)・緑(汚職カード操作系)の有色カードは得点源になる一方、無色カードは得点にならない代わりに強力な効果を持ちます。 「不祥事隠蔽」は自分のターン以外でも発動できる唯一の防御カード。「負の遺産」は保有しているだけで-2ptという罰則カード。カードの引き方・持ち方・使い方の選択が得点に直結するため、手札管理が重要な技術になります。 法案カードは毎手番の「公務」フェーズで必ず1枚使用しなければならない強制アクションです。 場に常時6枚が公開された状態で並んでおり、教育(A)・福祉(B)・交通(C)・議員報酬(Z)の社会パラメータを1〜9の範囲で変動させます。 どの法案を誰がどのタイミングで通すかが交渉の核心になります。 【交渉ルールの設計】 本作の交渉には明確なルールがあります。 ・取引は必ず手番プレイヤーを介した公開の場でのみ成立し、非手番同士の密約は禁止。 ・所持カードや野望の内容について嘘をついてもよく、次ターン以降の約束は守らなくてかまいません。 ・一方、開示した汚職カードは必ず効果を使用しなければならない。 この「嘘はOK、開示したら強制」という非対称な縛りが、情報の出し方そのものを駆け引きの道具にします。 【社会パラメータと野望の連動】 野望カードは得点計算時のゲーム終了時点での社会パラメータや資金状況を条件とするものが多く、「教育パラメータが7以上」「ABCパラメータのうち2つを4〜6に収める」といった目標を達成すると3〜6ptを得ます。 プレイヤーの行動が積み重なってパラメータが変動し続けるため、終盤に向けて「誰の野望にとって都合のいい状態か」を読み合う展開が生まれます。 ラウンド終了後の手番順は所持金額の多い順で決まるため、資金を多く持つことには優先手番の確保という副次的な価値もあります。 【逆説的な協力構造】 自己利益の最大化が勝利条件でありながら、社会パラメータは全プレイヤーの行動が積み重なって動くため、野望達成のために他者と利害が一致する局面が必然的に生まれます。 汚職ゲームのはずが、条件次第では協調行動が合理的になる——この設計上の逆説が、単純な妨害合戦では終わらないゲーム体験を作っています。
出展コメント
制作者のバンジョーです。 汚職の快感でキマってしまうプレイヤーたちをたくさん輩出してきたボードゲーム『ぜいきんであそぼ』がゲームマーケットに再来します!! プレイヤーは議員になりきって癒着や汚職、賄賂などで自らの私腹を肥やしながら気に食わない敵プレイヤーを陥れます。 人の性格の悪さがそのままプレイに出て、後々の人間関係にも確実に響くゲームとなっているのでぜひ楽しみにしてください!!
