イオピーゲームズ

イオピーゲームズです。

2018春「王様の新しい街さいころニュータウン」初出展
2018秋「ハタイロ」(完売)
2019春「カエルの王国」
2019秋「カエルの財宝」
2020春「カエルの神殿」
2021春「太陽と雨と虹」
2021秋「サバンナラッシュ」「TOKYOボブキャブラリー」
2022春「さいころニュータウン Ver.2022」
2022秋「トリテリア」
2023春「花束リボン」「カエルの王国mini」
2023秋「文武天命」「TOKYOもじもじラリーDuel」
2024春「トリテダンジョン」
2024秋「カエルのきょうそう!」
2025春「プラネット・サーキット」「スイーツ・トリック・フェア」
2025秋「賢者の数字」

2026春「アニマリウム」
よろしくお願いします!

【H07】「王様の新しい街」ができるまで(前編)
2018/4/27 13:29
ブログ

イオピーゲームズ開発担当いまさです。

今回は、「王様の新しい街 さいころニュータウン」誕生から完成までの経緯をお話しします。







このゲームがうまれるきっかけは、《横浜シュタイナー学園》という全日制小中一貫校におけるボードゲーム部の活動からでした。



横浜シュタイナー学園では7年生(中1)以上の生徒がさまざまな部活動を行っており、ボードゲーム部もそのひとつです。

私は縁あって(店長いおぴーがこの学校の卒業生)、ボードゲーム部のアドバイザーを務めさせていただいて、今年で4年目になります。



最初のころは、アベカエサル・バルバロッサ・うさぎとはりねずみなど、さまざまな名作ゲームを紹介し、皆でプレイするだけの活動でしたが、3年目の昨年、遊ぶだけでなく、作ってみようかと思い立ちました。



作るにあたり、どんなゲームが良いかと考えて、部員がことのほかダイスゲームを好むことから、まずジャンルはダイスゲームにしようと決めました。



基本アイディアはざっくりと

・陣取り

・3個のダイスを振り、出た目の合計のマスを取れる

・ダイスの目でチップをもらい、ダイスの目でチップを置く

・振りなおし回数は固定でなく、もらえるチップとバーター

・数字を作る3個のダイスと、移動・振り直し・チップを置くダイスをまとめて6個同時に振る

で、まとめてみました。



試遊用に作ったボードはこんな感じです。



生徒たちでテストプレイを行った結果、これだけでもそこそこ面白いと好評でしたが、何度かプレイを重ねると一人勝ちした時にチップが足りなくなる状況が起きました。対応策として、積むチップは全員共通にして、一番上だけプレイヤー別の色チップを置いて識別することにしました。



様々な高さのチップの上に色とりどりのチップが乗っている様子は、家が立ち並ぶ街並みのように楽しげに見えました。そこで、いっそのことプレイヤーを識別する一番上のマーカーはチップでなく屋根の形にして、テーマを街をつくるゲームにしたらどうかという案が生まれました。



「さいころニュータウン」の誕生です。



とはいえ、屋根を立体にするのは難易度が高く、うまい方法も思いつかなかったため、とりあえずボール紙でつくりました。パースをつけたデザインで疑似的に立体的に見えるようにしてみました。







つづく)