一石ラボ @ein_stein_labo
細々と、一人でボードゲームを作っています。 2018大阪が初参加です。 大航海時代の提督になって、空白の地図を埋めていくゲーム、ブランクワールド~Complete the Atlas~がデビュー作です。
- ブランクワールド~Complete the Atlas~はこんなゲームです
- 2018/4/6 16:24
一石ラボのCRAZYRATです。
ゲームマーケット2018大阪でも頒布しておりますので、これまでもこのブログで紹介しておりますが、なかなか、ブログを遡ってみていただくのは大変ですので、このゲームの紹介をさせて頂きたいと思います。
プレイヤーは、大航海時代の提督となって、ほとんどヨーロッパしか確定していない世界地図を、探索して埋めていきます。
そして、陸地や動物、遺跡など、様々な発見を通して、名声を高めていき、既定のラウンドが終了した段階で、最も名声の高いプレイヤーが勝利する、というものです。
具体的な手番の行動としては、探索・交易の2つがありますが、基本的には探索を行うことが主となります。
探索のおおまかな手順は、
①移動距離に応じた費用を支払う。
②船舶コマを移動させる。
③袋からマーカーを取り出し、陸地を発見できたか判定する。
④タイルを配置する。
⑤移動距離の回数分、②~④を繰り返す。
⑥港を1つだけ建設する。
⑦港から貿易収入を得る。
といった感じです。
未確定のスクエアには、陸地の出やすさを示す「探索値」が書かれていますので、そこに周囲からの補正値を増減した数だけ、袋からマーカーを取り出します。
また、お金をかけて追加探索をして、さらにマーカーを取り出すこともできますが、それにかかる費用はだんだんと跳ね上がっていきます。
陸地を発見できれば、それだけでも名声が得られますが、既知の陸地と上手くつなげることで、さらに名声が高まります。
しかし、船団は海しか通れませんので、うまく海路をつなぐ必要もあり、陸地をつないで名声を得るか、海をつないで次の探索航路を確保するか、といったジレンマが生まれます。
また、1ラウンドに複数の都市を発見した場合でも、港はいずれか1つの都市にしか建設できません。
都市には、それぞれ特産品があり、港を建設する事でその価値の貿易収入が得られますが、同時に港は、次の探索のスタート地点ともなります。
つまり、価値の高い特産品の都市に港を建設するか、次の探索に有利な都市に港を建設するか、といった選択も迫られたりします。
基本的に、運要素の強いゲームですが、それが大航海時代の陸地発見のイメージにぴったりと合っていて、それでいて、プレイヤーの選択によってゲームの展開が変わってくる、単なる運ゲーではない要素も含まれています。
ぜひとも、お手に取っていただけたら幸いです。
ご予約のご案内
くり返しのご案内になりますが、ブランクワールドは物理的なサイズ等の問題により、持ち込める数に限りがあります。
確実なご入手をご希望の方は、ぜひともご予約いただけますよう、お願いします。
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なお、当日のお受け取りは、原則として15時までにお願いします。
15時までにお受け取りにいらっしゃらない場合は、一般販売に回させていただきますので、よろしくお願いします。