BGDesign Taiwan

私たちは台湾中部ボードゲームデザイナーズグループです、ゲムマ2026秋は第7回出展します。 We are from Central Taiwan and regularly host private testing events every month. If you would like to visit us or contact us, please reach out through our Facebook fan page or X(twitter) fan page.

クリエイトキャンプができるまで ――「連想する楽しさ」をゲームにする旅
2026/10/1 19:07
ブログ

クリエイトキャンプができるまで  ――「連想する楽しさ」をゲームにする旅

こんにちは!
『ゲスクラブ』のデザイナー、Sky Huangです。

いつも私のゲームを遊んでいただき、本当にありがとうございます。

今回は、『クリエイトキャンプ(CREATE CAMP)』が生まれるまでに直面した悩みや、ゲームを形にして出版するまでの経験について、少しお話ししたいと思います。

もしあなたが「連想するゲーム」が好きなプレイヤー、あるいはゲームデザイナーなら、この記事が何か小さなヒントになれば嬉しいです。


連想ゲームは、ずっと憧れのジャンルだった

まず最初に告白すると、私はクリエイティブな連想ゲームが大好きです。

中でも『Dixit』は、私にとって一つの到達点であり、ゲームデザインにおける「聖杯」のような存在です。

ゲームシステムもアートワークも、時代を超えて愛され続ける完成度。
「自分は一生かかっても、こんなゲームにはたどり着けないかもしれない」と思ったことさえあります。

それでもずっと、

「いつか、自分なりの面白い連想ゲームを作りたい」

という気持ちを持ち続けていました。


最初の一歩は『ideastorm』

最初に作ったのは、『ideastorm』という言葉の連想ゲームでした。

これは私にとって、初めて商業出版された作品でもあります。

2枚のカードに書かれた3組の言葉から、その間にある「つながり」を考え、他のプレイヤーと発想が一致すれば得点できる、小さなゲームでした。

その後、『Camel Up』からインスピレーションを受けて、『ゲスクラブ』をデザインしました。

そして2021年。

ゲームデザイナー AuAu Chen さんの『I.A.: Installation Artist』を遊んだことで、私の中に新しい扉が開きました。

それは――

「コンポーネントを置くこと自体が、こんなにも楽しい!」

という発見でした。


プレイヤー自身が「アーティスト」になるゲーム

さまざまなコンポーネントを自由に使い、自分のアイデアを表現する。

それはまるで、プレイヤー自身が自由奔放なアーティストになったような体験でした。

そこで私は、

「コンポーネントの配置で自分の考えを表現し、それを見た仲間が答えを推理するゲームを作れないだろうか?」

と考え始めました。

アイデアが生まれたら、次はそれを「遊べるゲーム」に落とし込まなければなりません。

ここからが、デザイナーとして本当の苦労の始まりでした。


「自由」と「遊びやすさ」をどう両立させるか

プレイヤーには、できるだけ自由に創作してほしい。

でも、ルールや手順が複雑すぎれば、創作に集中できなくなってしまう。

ゲームの流れをシンプルにし、プレイヤーの負担を減らしながら、創作と推理そのものに集中できるようにする。

その一方で、ゲームとしての「挑戦」と、何度も遊びたくなるリプレイ性も必要です。

自由度を残しながら、どうゲームとして成立させるのか?

この部分には、本当に長い時間悩みました。

そして、こここそがゲームデザイナーにとって最大の挑戦だったと思います。


『Pictures』から学んだ「削る」というデザイン

その後、『Pictures』を遊ぶ機会がありました。

そこで感じたのは、ゲームを「足す」だけではなく、必要なものだけを残すシンプルなデザインの美しさでした。

自分もこのジャンルで、自分なりの違う道を見つけたい。

そう思いながら、さまざまな得点システムを試しました。

しかし、複雑すぎたり、逆に新鮮さが足りなかったり……。

なかなか納得できる形にならず、一度はこのゲームを諦めかけたこともあります。


「正解じゃなくてもいい」という発見

そんな時に出会ったのが、『Krakel Orakel』でした。

そこで気づいたのです。

「必ずしも正解を選ばなくてもいいんだ!」

存在しない答えを選択肢に加えること自体が、ゲームデザインになる。

この発想に出会ったことで、それまで悩み続けていた得点システムが、一気につながりました。

さらに、コンポーネントそのものを得点として使う仕組みにすることで、専用の得点ボードも不要になりました。

コストを抑えられれば、その分もっとたくさんのコンポーネントを入れられます(笑)。

そしてこの仕組みには、もう一つメリットがありました。

リードしているプレイヤーほど少し難しくなることで、特別なルールを追加しなくても、自然なキャッチアップ要素が生まれたのです。


そして、コンポーネントは200個を超えた……

このゲームで最後まで私を悩ませたのが、コンポーネントでした。

実は、この大量のコンポーネントこそが、いくつもの出版社が出版を見送った理由の一つでもあります。

そして最終的に、自分で出版することになりました。

すると――

誰も私を止める人がいなくなりました(笑)。

「これも入れたい」
「あれも面白そう」
「この素材も使ってみたい!」

そんなことを繰り返しているうちに、気がつけば200個以上。

木、石、プラスチック、陶器……。

面白そうなパーツを見つけるたびに、とりあえずショッピングカートへ。

そんなゲームになってしまいました。

でも、それこそが私の作りたかった『クリエイトキャンプ』でもあります。


あなただけの『クリエイトキャンプ』に

そして私は、プレイヤーのみなさんにもぜひ、家にある面白い小物や余ったパーツをゲームに追加して遊んでほしいと思っています。

新しいものを入れるたびに、表現できるアイデアも変わります。

そうして遊び続けるうちに、

世界に一つしかない、あなた自身の『クリエイトキャンプ』

になっていったら、とても嬉しいです。


連想することが好きなら、ぜひ遊んでみてください!

もしあなたが、

「連想するゲームが好き!」
「たくさんのコンポーネントを自由に使って遊びたい!」

というタイプなら、ぜひ一度『クリエイトキャンプ』のルールを読んでみてください。

きっと楽しんでもらえると思います!

BGGやXで 「CREATE CAMP」「クリエイトキャンプ」 と検索すると、実際に遊んだ方々の感想も見つけることができます。

家族や友人と一緒に遊んでも、きっと盛り上がるゲームです。


そして、ピクチャーズ版も!

さらに今回は、**『クリエイトキャンプ:ピクチャーズ』**も用意しています。

こちらについては、次の記事でじっくり紹介する予定です。

もちろん、2つを一緒に購入すると少しお得。

そして――2つを組み合わせて遊ぶこともできます!

文字と画像を組み合わせることで、また違った連想が生まれます。


日本語ルールはこちら

『クリエイトキャンプ』の日本語ルールも公開しています。
ゲームが気になった方は、ぜひ読んでみてください!

そして購入をご希望の方は、現在ゲームマーケット会場受取の事前予約を受付中です。

私たちは一つひとつ手作業でパッキングしているため、用意できる数には限りがあります。

確実に手に入れたい方は、ぜひお早めにご予約ください!

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

そして何より――

ゲームを愛し、遊んでくださる皆さんに、心から感謝します!


価格:5,000円
プレイ時間:30-40分
プレイ人数:3〜8人
対象年齢:14歳以上


ご予約はこちらから!

確実にゲットしたい方は、お早めにご予約くださいね!

👇️お取り置き予約フォーム👇️
👉️ https://forms.gle/jFioKN2bY6VHPFec6

 


 

Twitter

https://twitter.com/BGDesignTaiwan