30MinutesGames(TMG)

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本物を見抜くのは、あなたの目か、それとも誰かの言葉か――『目利キング』
2026/9/27 18:09
ブログ

こんにちは、こんばんは。
サークルTMGのディレクターをしている、りゅーとです。
今回は、『目利キング』について少しお話しさせてください。


突然ですが、皆さん。

「この絵、本物ですか?」

そう聞かれたら、自信を持って答えられますか?

美術館に飾られている名画。
一見すると本物にしか見えないその絵が、実はAIが精巧に作った贋作だったとしたら……。

逆に、

「これはどう見ても贋作でしょ!」

そう思って判定した絵が、実は本物だったら……?

AIはどこまで精巧に作れるのか。
またそれをどこまで幹割ることができるのか。

そんな疑問から生まれたゲームが、『目利キング』です


◆でも結局は、ただの間違い探しでしょ?

そう思う人も中に入ることでしょう。
ただこれだけは声を大にして言わせてほしい。

「ただの間違い探しではない!」 と。

確かに『目利キング』でやることは、とてもシンプル。

山札から1枚の絵画カードを引いて、

「これは真作なのか? それとも贋作なのか?」

を判定します。

真作だと思ったら横向き。

贋作だと思ったら縦向き。

たったこれだけです。

ただし!面白いのはここから。

自分が判定している間、周りのプレイヤーには、そのカードの答えが見えています。

つまり、

「それ、本当に真作だと思う?」

「いや、それは贋作じゃない?」

「俺なら絶対そっちだと思うけどなぁ……」

なんて会話が飛び交います。

……つまり。

周りの意見を信じるのか。

それとも、自分の目を信じるのか。

そういったブラフチックな要素も発生してくるわけです。

そんな中で、あなたが最後に信じるのは、

自分の目でしょうか?

それとも、 

誰かの言葉でしょうか?


◆ 「教える」のも「騙す」のも「信じる」のも自由

例えば、自分の目の前にある絵画。

自分では真作か贋作か、どうしても判断できない。

そんなとき、周りのプレイヤーに意見を聞くことができます。

「これ、真作だと思う人いる?」

すると、

「いや、これは真作じゃない?」

「え? 俺は贋作だと思うけど」

「……絶対真作だって!」

と、いろいろな意見が出てくるかもしれません。

でも、ここで一つ問題があります。

その人たちが本当のことを言っている保証はない、

ということです。

だって、他のプレイヤーには答えが見えているんです。

もちろん、親切に教えてあげてもいい。

でも、

わざと嘘をついて惑わせてもいい。

つまり『目利キング』では、

「誰を信じるか」

という判断も重要になります。


◆実は最初の3分がめちゃくちゃ大事

ゲームを始める前に、プレイヤーの皆さんにはやることがあります。

それが、

「真作を覚えること」

です。

ゲーム開始時、プレイヤーは”絵画カタログ”を順番に確認します。

そこには真作の絵画が載っています。

推奨時間は約3分。

この3分間で、

「この絵は本物」

「この絵も本物」

「……あれ? さっきの絵なんだっけ?」

と、必死に記憶していきます。

そしてゲームが始まると、山札から次々と絵画が出てきます。

ここで、

「この絵、カタログに載ってた気がする……」

という記憶との戦いが始まります。


◆ 最後に問われるのは、あなたの「目利き力」

『目利キング』は、100点から始まります。

そして、正解すれば減点なし。

間違えると、持ち点が減っていきます。

ここがちょっと変わったところ。

加点方式ではなく、減点方式なんです。

例えば、

真作を贋作と判定すると -20点。

一方、贋作を真作と判定した場合は、カードに応じて -3 / -5 / -7点。

そうして最終的な持ち点が一番高い人の勝利です。

更に最終的な持ち点によって、称号を得ます。

もちろん最後まで間違うことなく100点だった場合は、

「目利キング」

の称号を獲得。

果たして獲得することが出来るでしょうか?

是非チャレンジしてみてください。


最後に、そもそもどうして目利キングの制作に至ったのか、少しだけお話しさせてください。

これまでのゲームを見てわかる通り、うちのデザイナーが作るゲームは初見で魅力がわかりづらい……

せっかく面白いゲームなのに魅力が伝わりづらいのは、我々の一つの課題でもありました。

そこで一計を案じました。

ならばいっそのこと、めちゃくちゃシンプルなゲームを作れば初見でも魅力がわかりやすいのでは?

こうして『目利キング』は生まれました。

是非、一度お手に取って遊んでみていただきたい作品となっております。

当日は何卒よろしくお願いいたします。

 

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