30MinutesGames(TMG) @30MinutesGames
初めまして、30Minutes Gamseです。
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「ボードゲームって人生ゲームみたいな子供だましの遊びでしょう?」
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そんな人達に「そこでボードゲームを見切ってしまわないで欲しい!」という思いの元に集まったメンバーで活動しております。
熟練のボードゲーマーさんにはちょっと物足りないかもしれません。
でもボードゲームの面白さをたくさんの人に知ってもらいたい。
そんなわたしたちですが、どうぞよろしくお願いします。
- Squeeze!!にスポットライトを当てていく!
- 2026/5/10 16:51
こんにちはこんばんは、サークルTMGのゲームデザイナーをしております山崎みつきです。
ゲームマーケット開催日が近づき、フォアシュピールなどでゲムマ新作の試遊など、皆様お楽しみいただけていますでしょうか。
我々TMGとしては、PENGUIN EXPLORERを軸に据えて試遊会に参加しておりましたので、同時頒布するSqueeze!!は遊んだことがある人が極端に少ない、という状況にあります。
そこで、今回はSqueeze!!ってどんな風に楽しめばいいのか?について、ブログ記事でご紹介しようと!
◆Squeeze!!ってどんなゲームなの?
一言で言えばチキンレースゲームですが、情報をどのように得るか?がプレイヤースキルとなるゲームです。
じゃあ難しいのかというとそんなことはなく、拾う情報はそれほど多くありません。
そして、最終的な勝敗を決めるのは「運」の要素が大きく、確率をどのように利用するか?がモノを言うゲームです。
◆ルール要約
ラウンド毎に10枚のカードが配られ、その中から5枚の「手札」を選択します。
ラウンドが始まったら、山札から「指し札」というカードがめくられます。
指し札の「種族」「職業」を参照し、手札の中に該当するカードがあった場合は公開します。
公開した手札は「死に札」となり、点数にはなりません。
その後、各プレイヤーは「まだ続ける」「ここで降りる」を選択し、以下の条件が満たされたらラウンド終了。
・全員が降りている、または手札がなくなってしまっている
・指し札が5枚になる
手札がなくなっていないプレイヤーは、手札の合計点に補正として「降りたターンの倍率」を掛け、勝利点を獲得します。
指し札が1枚で降りたら1倍、2枚なら2倍、3枚なら3倍、4枚なら5倍、5枚なら8倍の倍率がかかります。
勝利点が80点以上になるプレイヤーが出た時点で終了です。全員が79点以下なら次のラウンドへ。
以上が基本的なルールです。細かいルールは説明書にてご確認ください。
◆どうやって楽しめばいい?何が面白いポイント?
基本的なルールのみだと、運ゲーやないかい!と思うかも。でもそれはちょっと早計です。
最終的には運がモノを言いますが、そこに至るまでの経緯で勝率がガラッと変わるのがSqueeze!!です。
<ポイント1:実は結構な情報戦なんですよ…>
まず、カードの内訳を確認します。カードは全部で60枚。
①種族
同じ種族は14枚あります。4種族で56枚、残りの4枚は「英雄カード」というもので種族を持っていません。
➁職業
職業「駆け出し」は指し札で出た場合、「勇者」が死に札となり、「駆け出し」は死に札になりません。
「勇者」が指し札になった場合はそのまま「勇者」が死に札となります。
そのため、駆け出しの点数は1点と低く、ハイリスクの勇者は3点となっています。
これを踏まえて、職業の内訳は以下の通りです。
駆け出し…8枚 戦士…13枚 聖職者…13枚 魔法使い…13枚 勇者…13枚
③盤面の見方

上の画像は、サンプル盤面です。
左下が自分である場合、もう一回行くべきか、降りるべきか、判断できますか?
見分けるためには、「好材料」「悪材料」を見分ける必要が出てきます。
この盤面から、読み取れる事を箇条書きにしていきましょう。
【好材料】「勇者」が出る可能性はかなり低い
⇒手元から見えていない勇者は5枚。勇者は高ポイントカードのため、他人の手札に含まれている可能性が高い。
山札に寝ている枚数はかなり少なく、降りない理由になる。
【悪材料】獣人のカードが全く見えていない
⇒自分の手札に獣人勇者が3枚あり、見えていない敵手札は5枚だけ。この中に獣人カードが多いとは言えそうにない。種族による全滅のリスクがかなり高い。
【悪材料】英雄カード(黒カード、種族を持たない強いカード)のありかが分からない
⇒英雄カードを手札に保持しない理由がなく、1~2枚は手札に入っているとみておくべき。
【悪材料】駆け出しのカードが全く見えていない
⇒手札が駆け出しと英雄という高耐久カードで構成されているケースは考えられる。だがそれでも山札に眠っている駆け出し+勇者の枚数がかなり多いと見えるため、攻めるのは危険。
【判断基準】
⇒手札の点数で9点とかなり高い事、次の指し札を躱したとしても2倍が3倍になるだけ。リスクに見合ったリターン(18点と27点の違い)があるとは言えず、ここは降りた方がよい。
このように、場を見るだけで確率はかなり見えてきます。
もちろん、全てが見えるわけではないので確実ではありません。だからこその「最終的には運」になります。
先ほどのサンプル盤面で、どのような手札だったら「押すべき」なのか、ご説明します。
結論から言えば、「ドワーフの聖職者が3枚」だったら迷わず押していいかなと思われます。
・全く見えていない獣人よりもリスクが少ない
・全く見えていない魔法使いよりもリスクが少ない
このような好材料が重なっており、12点を18点に上げた後、展開によっては30点、48点も見えてくる手札です。
<ポイント2:ロングスパンでの計画性も大事>
盤面の見方を覚えたら、次は80点獲得までの長期計画です。
最初から大きな点数を稼げたら、それはそれで理想なのですが、そううまくいかないのがSqueeze!!です。
プレイヤー全体の性格にもよりますが、テストプレイの結果、勝負がつくまで早ければ5ラウンド程度、長ければ15ラウンド程度。
平均10ラウンドくらいになるケースが多いです。
ラウンドの中で、何度かは0ポイントになってしまうことを踏まえて、15~20点取れれば上出来、という感じでしょうか。
細かく稼いでいくことで、強制的に博打しなくてはいけないケースを未然に防ぐことができます。
Squeeze!!は、『0点からでも逆転可能なゲーム』を謳っていますが、簡単に逆転できるようなゲームではありません。
諦めない事も大事ですが、そうならないように立ち回っておく賢さも求められる、それがSqueeze!!というゲームです。
長くなってしまいましたが、ここまで見ていただいた皆様に心より御礼申し上げます。
同時頒布のPENGUIN EXPLORERに比べて、Squeeze!!は露出が少なく、やや影に隠れてしまっています。
ですが、お酒でも飲みながらワイワイと遊べるのはどちらかと言えばSqueeze!!の方です。
シンプルだからこそ、完全な攻略法が存在しない。
シンプルだからこそ、わずかな戦略の積み重ねが重要になる。
そんなSqueeze!!を、どうぞよろしくお願いいたします。
生産数が少ないため、確実な入手を希望される方はご予約をお願いいたします!
プレイ動画現在編集中です!
完成しましたら改めてご案内させていただきます。
ゲームマーケット公式に
— 30MinutesGames@土曜-C14ゲムマ2026春 (@30MinutesGames) April 12, 2026
ゲームの紹介を投稿しました‼️
とっても面白いゲームになっております🃏✨
ぜひお手に取っていただけると嬉しいです‼️😊
PENGUIN EXPLORERhttps://t.co/zx3pdDjhNQ
Squeeze!!https://t.co/bfY1mEt2Qk
#ゲームマーケット2026春
#ゲムマ2026春
