なおちゃん工房

オリジナルボードゲームを作成しているなおちゃん工房です。2026春ではハート&ダガーというミニマル心理バトルゲーム、その拡張のソッコーパック、完全新作のクッキーベイカーを頒布します。

AIイラストさえあれば安泰だと思っていたボドゲクリエイターが、気がついたら町のクレープ屋さんにイラストをお願いしていた話
2026/5/1 12:52
ブログ

小さなころからオリジナルボードゲームのシステムやルールを考えるのが好きだったなおちゃん工房。

アイデアだけは無限にあるのにイメージをイラストとして形にする能力が無い。

そんな自分にとって、昨今のAIの進化はまさに救い、希望の光でした。

(ボードゲームのアートワークに生成AIを使うことの是非はここでは問わないでおきましょう。長くなるので笑)

前作のハート&ダガーはGPTにゲームのルールを食わせて出力させたパッケージのラフ案に衝撃を受けて本格的に製作が開始されたという経緯があります。

GPTイラストはあくまでラフなのでそこから自分で修正、肉付けを行いましたが概ねGPTが吐き出したラフ案通りのパッケージになりました。

この「AIと二人三脚で一つの作品を作り出した」という成功体験は自分にとって強烈なものでした。

GPTさえあれば無限に作品を作り出せる)

(俺に絵師は必要ない!!)

自分のような駆け出しのクリエイターをのぼせ上がらせるに十分な威力がAIにはありました。

(次作もGPTと二人三脚でサクっと決めるぜ!)

同僚に誘われて町のクレープ屋さんに出かけたのは、そう息巻いていたある日のランチタイムのことでした。

 

舞浜駅のディズニー側じゃない方の改札から歩くこと十数分のところに位置している「ウエダクレープ」様。

「やたら美味いクレープを焼くらしい」

「オープン直後から行列ができるらしい」

同僚が聞きつけた噂通り、パリパリの生地とボリューミーな具材のクレープは絶品の一言。

大満足のなおちゃん工房でしたがふと気になることがありました。

店頭に掲示されているポップのイラストがなんともかわいい。。。。

デフォルメされたクレープイラストのなんて美味しそうなこと。

SNSでお店の情報を調べると、どうやら店主の方がイラストを描いているっぽい。

かわいい。なんだあのイラスト。たまらんな。

ウエダクレープ様のイラストが頭から離れません。

ちょうどそのころに構想中だったクッキーベイカーというクッキーをテーマにしたゲーム。

あのクッキーのイラストを店主さんに描いてもらえたらどんなに最高だろう。

一度想像してしまうともう止まりません笑

 

「お忙しいところすみません!イラストの仕事をお願いしたいのですが!」

 

気が付いたら後日、店頭で声をかけていました。

そこから話はとんとん進み、まさかの快諾。

さらに店主さんがボードゲーム好きでゲムマにも行ったことがあるというから驚きです。

そんなミラクルあるのでしょうか!

本当に声をかけてよかったです。

 

描いていただいたイラストはもう最高の一言。

かわいくてコミカルなタッチで一生眺めていられる。

製品になった時の感動たるや凄まじいものがありました。

GPTマンセーだったなおちゃん工房は改めて人が描いたイラストの凄みやぬくもりを身をもって知ったのでした。

だからといってAIを否定するという話ではありません。

現にクッキーベイカーの背景イラストやタイトルロゴはGPT生成で作りました。

人かAIのどちらかに絞る必要は全くなくハイブリッドで助け合えばいいじゃないかというのが現時点でのなおちゃん工房の考えです。

イラストが描けない自分にとってAIもイラストレーター様もリスペクトの対象であり永遠の憧れの存在であります。

ゲムマではこのかわいすぎるボードゲーム、クッキーベイカーを覗きに、どうぞおやつを買いに来る感覚でブースに遊びにきてくださいませ。

美味しいゲームを焼いてお待ちしております。