Tagami Games

アナログゲーム制作のタガミゲームズです。作品:オレカジ・魔物と英雄・原始人の晩餐・あてずっぽ殺人事件・もぐらの父さん・金沢ごいた(イラスト)・ワラドの冒険・マルチの頂点・ノラネコ小隊・ブタに神樹
【新作】カンガルーマッチ

【2015春】『原始人の晩餐』仲間の能力
2015/4/13 14:35
ブログ

こんにちは!タガミゲームズです。

『原始人の晩餐』は、はじめにみんな同じ手札を持ち、同じ条件でスタートします(はじめのラウンドはチュートリアル的になっています)。そこへ仲間が加わり、少しだけ能力をプラスしていくので、ゲームの進行についてもプレイヤーにわかりやすいよう工夫しました。

今回は 特技でサポートしてくれる仲間たち(仲間カード)についてご紹介いたします。

 

仲間は各ラウンドの休息フェイズのときにやってきます。それぞれ必要な “おもてなし” をすると仲間に加わります。

さあ誰をなかまにしようかな? しまった!最後に獲物をとったプレイヤーから選べるんだった・・・という地味なかけひきと、おもてなしに必要な食糧をどう用意するかも悩ましいところ(あいつが欲しいけど、この獲物は差し出したくない・・・でもそしたら次の人が選んじゃうかも。うぅ・・・)。

仲間は10種類。(背景色が発動フェイズ別に色分けされています。)



1.狩人 : 彼を仲間に加えれば、狩猟カードを一度に3枚使用できるようになります。通常2枚出しの最大値は 【5+5=10】 ですが、彼がいればそれを超えられます。3枚出しはプレッシャーも与えられるという、ブラフ好きにはもってこいの能力です。ただし、消耗戦になるので補充もしっかりしないとね!




2.従者 : 手札が1枚以下になったらすぐに補充できる、ケチな方におすすめの能力です。ただし、この能力を使いたいがために初動を暴走し、あとは1枚出し補充~でケチケチすすめると・・・なぜか勝てません^^;なぜだ!!




3.細工師 : 補充が+1枚になるありがたい人。迷ったらこの人を選びましょう!




4.採集家 : 果物はバッティングしない限り、必ず1枚とることができます。この娘はさらに+1枚とってきます。獲物を食糧にするとどうしても勝利点も捨てることになるので、果物活用は勝利への重要なポイントになります。




5.大長老 : 彼はその昔マンモスをたった一人で狩ったという生きる伝説・・・というのはおいといて、高価なおもてなしをしてでも欲しい彼の能力は超強力!バッティングが効かなくなるのです。つまりあなたとバッティングした相手は獲得できないのに、あなたは獲得できる・・・強いでしょ!反転してバッティングを狙っていきましょう!



6.避難民 : おもてなしは高いのに、彼らは何も技術を持っていません。でも、あなたの助けを必要としています・・・そうです救いの手を差し伸べたものにはラウンドⅢのボーナスが与えられるのです!(悲しいかなラウンドⅢのボーナスの後ではめったに救われない人たちになります^^;)




7.解体人 : 獲物を食糧にする場合、食糧+2にしてくれます。彼の手にかかれば魚(食糧1)だって食糧3になります!活動中は役立ちませんが、裏方としてこの能力は地味に効いてきます。




8.見習い : 仲間にしたフェイズからすぐに補充できて次のラウンドの瞬発力になるし、勝利点も2なんだけど、多分一番いらない子!?だって見習いだもの・・・




9.呪術師 : この老婆を含む仲間数×2の勝利点を得られます。普通に考えれば、仲間が多ければ能力が増えて有利だし、この能力は超お得な感じですが、いらない子だったり、食糧難だったりと予定通りにいかないこともあるのでご利用は計画的に!




10.美女 : 彼女は勝利点が高い!そしていい匂いがします!もう迷わず美女でしょう!

 

プレイヤーはそれぞれ最大3人を仲間にすることができます。作戦に合わせて組み合わせてみましょう。・・・あえて仲間にしない手も。だって食いぶち増えるからね。

以上、個性豊かな仲間たちの紹介でした。




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