わくわクリエイターズ

\\わくわくで世界を変える//
ジャンルやテーマにこだわらず、今までにないわくわくのボードゲームを作成しています。

【2024春ゲームマーケットでの販売ゲーム】
『そして僕は指揮棒を置いた』
音楽のあるあるをテーマにして、ちょっとおしゃれでおもしろいキャラクターが登場。音楽経験者もそうでない方も、心理戦や読み合いを気軽に楽しめるゲーム。

『月がきれいですね』
感性の豊かさと創造力を競い合う、名語録作成ゲーム。夏目漱石のような素晴らしい表現を作れるのは誰だ?

ぜひお立ち寄りくださいませ!!!

ボードゲームを印刷会社に発注せずに自作すると、原価はいくらでできる?
2023/4/25 20:30
ブログ

ここでは、ボードゲームの原価について考えます。

わくわクリエイターズでは、前回2022秋の時はボードゲームを印刷会社を利用せずに自作しました。その時に経験を基に原価についてシミュレーションしてみました。

結果としては、そんなシミュレーション通りにはいかないっていう結論なのですが、ぜひご参考に!

自作ボードゲームの原価見積もり

ここでは以下の条件でボードゲームの材料の原価を考えます。

  • カード50枚程度
  • 説明書両面1枚
  • 容器とアクセサリー

カードの原価計算

カードの枚数が50枚程度の場合を想定します。

A4サイズの厚紙を使用し、1枚に9枚のカードを印刷できると仮定します。50枚のカードを作成するには、約6枚のA4厚紙が必要です。1枚あたり70円と仮定すると、420円です。

印刷に必要なプリンター代とインク代も含めて、合計で600円程度と見積もれます。

説明書の原価計算

A4サイズの紙に両面印刷で1枚使用するとします。

1枚あたり10円と仮定し、インク代も含めて、合計で100円程度と見積もれます。

容器やアクセサリーの原価計算

プラスチック製の小さな容器とアクセサリー数個を同封するとします。

容器が100円、アクセサリーが100円とすると、合計200円程度と見積もれます。

原価の合計

上記の材料の原価を合計すると、900円です。もちろん大量に生産したり、プリンター代を工夫すれば、もっと安くすることはできるでしょう。

ここではあくまで材料における原価になるので、その他にも人件費や宣伝費、移動費などがかかります。

 

実は、わくわクリエイターズも、2022秋で作っていた作品は、印刷会社を使わず自作でした。そして、事前に計算し、おおよそこのくらいのはずでした...

しかし、実際にはそうなりませんでした。

 

ボードゲーム自作の難しさ

では、なぜ上記の想定通りの原価にならなかったか。

それは、不良品の存在でした。

具体的には、印刷のずれや汚れにより、製品にできないものがあまりにも多くできてしまったのです。

実際、おおよそ3,4割程度が不良品でした。一般的なプリンターで、用紙セットにも苦労しながら頑張ったのに、この結果...

わざわざ印刷会社が存在している価値がよくわかりました。

わくわクリエイターズの2023春の新作は?

前回の苦労と反省を活かして、今回は印刷会社を利用して作りました。

(これから納品なので、実物は見れていないのですが、)

やはり、ホームプリンターとは出来栄えが違うと思うので、期待です!

前回よりもグレードアップしたわくわクリエイターズの最新作をぜひお楽しみください!

↓↓予約受付中↓↓

https://forms.gle/ZHhG6dgy8deg3y7u6