ハローワンダー

古来より子宝や豊漁の神力を秘めるとされ、信仰と奇習が深く刻まれた禁足地”孕神島”。この神秘に包まれた孤島が世界遺産候補に選ばれ、8人の関係者が島へと足を踏み入れた。しかし翌朝、入島の際の禊を拒んだ男が死体で発見される。これは祟りか陰謀か。そして島を巡る因習の正体とは? 現代怪奇マーダーミステリー『孕神島』

終末アイドル育成TRPG セイレーン 敵データ
2023/4/22 18:13
ブログ

ChatGPTと作るTRPG『終末アイドル育成TRPG セイレーン』の敵データが完成したので公開。
余談ですが、この前友人に構想チェックしてもらった時に、「S.O.N.G.って組織名どっかで見たで」と指摘されてシンフォギアに登場する組織だと判明。組織名とかアイテム名はChatGPTに考えてもらってますが、ここまでドストレートに堂々とパクりを提案されるとは……(Special Operations against Neural Governance/ニューラルガバナンスに対する特殊作戦とご丁寧に正式名称まで考えてくれるからオリジナルだと思ったじゃねえか)
組織名変えなきゃな~と思いながらS.O.N.G.が馴染み過ぎて他の名前がしっくりこない;;

 

 

敵データ

本ゲームでキャラクターが遭遇する敵対者は主に「人間」と「Algo-nauts」の2つに分類されます。
人間の敵キャラクターは、プロデューサーと同じ手順でデータを作成します。一方、動物やシナリオごとに特別な敵が必要な場合は、ゲームマスターが独自にデータを作成しても構いません。

本章では、特にAlgo-nautsと呼ばれる敵キャラクターのデータについて詳しく解説していきます。
Algo-nautsは生物の神経細胞を媒体に増殖する侵略性のバイオコンピュータで、取り込んだ機械と生物のキメラのような見た目をしています。
ゲームマスターは、Algo-nautsのデータを参考にルールブックに記載されていないデータを創作することができます。
 

各項目の解説

名称:
S.O.N.Gが付けたそのAlgo-nautsの通称。S.O.N.Gは、Algo-nautsの脅威度を媒体ごとに3段階で区分している。

ステージⅠ:動物媒体
この段階では、Algo-nautsは主に動物を媒体として利用している。知能が低く単体での脅威度はそれほど高くないが、遠くから普通の動物と見分けることが困難となる。これがAlgo-nautsの脅威度が上がることを未然に防ぐことができない原因の一つである。

ステージⅡ:人間+動物媒体
ステージⅡでは、Algo-nautsは人間と動物の両方を媒体としている。この段階では、武器を扱うようになり、また特殊個体も現れるようになるため、脅威度の振れ幅が大きい。

ステージⅢ:人間+機械媒体
ステージⅢのAlgo-nautsは、ブレイン・マシン・インターフェイスの仕組みを学習し、自身を機械と接続、利用できるようになっている。身体を機械で覆っており、装甲や戦闘能力が飛躍的に向上している。

 

さらに、特殊な能力を持つ個体にはコードネームが付けられている。Algo-nautsの脅威度はステージと群体の数、そして特殊個体の有無に左右される。

HP:
そのAlgo-nautsの生命力を表す数値。Algo-nautsが単体である場合のみ、HPが設定されている。HPが設定されているAlgo-nautsは武器やガジェットによる物理攻撃でダメージを与えることができる。HPが0になると破壊される。

 

神経干渉値:
セイレーンの歌によって生じる演算能力の不具合を数値で管理できるよう表したもの。神経干渉に対する耐性は、Algo-nautsの個体数や集団の規模によって異なる。Algo-nautsは周囲の仲間と思考や情報を共有しているため、神経干渉によって機能停止すると、共有している全てのAlgo-nautsも機能を失う。ただし、集団が大きくなるほど神経干渉に対する耐性が高まる。

戦闘に参加しているAlgo-nautsの神経干渉値の合計が、その集団の神経干渉に対する耐性となる。神経干渉値の合計を0にすることで、戦闘に参加しているすべてのAlgo-nautsを無力化することができる。

 

達成値:
そのAlgo-nautsの判定行動における達成値、Algo-nautsは、攻撃や回避などの判定が求められる行動において、通常の判定を行わず、固定の達成値で処理を行う。
攻撃方法:
Algo-nautsは、種類によって複数の攻撃手段を持っていることがある。各攻撃方法については、基本的に以下の要素により構成されている。

達成値
この攻撃方法の達成値。基本的に上記の達成値と同値。

射程
この攻撃方法の有効射程範囲。この範囲内の対象しか攻撃の対象にできない。

ダメージ
この攻撃方法で与えるダメージの固定値。発生するダメージは「達成値+ダメージ」となる。

 

特殊能力:
そのAlgo-nautsが持っている固有の能力。

 

装甲:
そのAlgo-nautsの物理的な攻撃に対するダメージカット。受けるダメージが装甲の数値分減少する。

 

行動値:
そのAlgo-nautsの戦闘における行動順

 

移動:
そのAlgo-nautsが移動できる距離。1回の移動で指定された距離まで移動できる。環境ごとに異なる移動距離が設定されている。記述がない場合は路上1/悪路1とする。

・水上:海や運河などの水上

・路上:整備された道路

・悪路:砂漠や未舗装の道

・空中:開けた空間であれば地形に関係なく移動できる

 

解説:
そのAlgo-nautsの見た目や設定などの解説

 


通常個体

ステージⅠ

HP:30
神経干渉値:20
達成値:1

攻撃方法:

達成値:1
射程:0
ダメージ:5

 

装甲:4
行動値:3

解説:
ステージⅠのAlgo-nautsは、主に動物を媒体として利用しているため、外見はその動物によって異なる。単一の動物を媒体にしている場合、外見上の変化は少なく、遠くから見た目で判別するのは困難だが、複数の動物を媒体にしている場合、その見た目は複数の生物を掛け合わせた歪な見た目になり判別しやすくなる。

能力は基本的に媒体にした動物の能力を引き継ぐ。例えば、鳥類が媒体の場合は飛行能力を得るなど、能力は媒体になった動物によって異なる。また、知性がそれほど高くないため、武器や兵器を扱うことができず、攻撃方法は媒体にした動物由来のものとなるため、武器さえあれば一般人でも対処可能なレベルである。

ステージⅠ(群体)

HP:なし
神経干渉値:60
達成値:3

攻撃方法:

達成値:3
射程:0
ダメージ:5

 

装甲:4
行動値:3

特殊能力:群体
Algo-nautsの集団であり、個々のHPは管理しない。群体は協調して動き神経干渉値を共有している。手数が多いため、攻撃対象となったマスにいる敵全員に攻撃を仕掛けることができる。ただし、ダメージを発生させることはでき、手番が来る前に20点以上のダメージを受けた場合、足止めが発生して移動できなくなる。

解説:
ステージⅠのAlgo-nautsの集団、Algo-nauts特有の受容器官により、仲間同士で情報を共有と演算の分担をすることで、処理できる情報量が増え、単体の時よりも知能が上昇している。このデータは20~30体の集団をイメージしたデータ。

ステージⅡ

HP:50
神経干渉値:40
達成値:3

攻撃方法:

達成値:3
射程:0~1
ダメージ:10

 

達成値:3
射程:1~5
ダメージ:11
装甲:6
行動値:5

解説:
ステージⅡのAlgo-nautsは、人間と動物を媒体として利用している。外見は人型であったり、ステージⅠと類似していたり様々。しかし、人間を媒体にしているため、知能はステージⅠより向上しており、武器を扱ったり戦略的に行動する程度の知能は有している。しかし、単体であれば武器を持った一般人でも対処できる。
このデータはマグナムフューリー・S12とライトストライカー・XC-21で武装している。

ステージⅡ(群体)

HP:なし
神経干渉値:100
達成値:5
攻撃方法:

達成値:5
射程:0~1
ダメージ:10

 

達成値:5
射程:1~5
ダメージ:11
装甲:6
行動値:5

特殊能力:群体
Algo-nautsの集団であり、個々のHPは管理しない。群体は協調して動き神経干渉値を共有している。手数が多いため、攻撃対象となったマスにいる敵全員に攻撃を仕掛けることができる。ただし、ダメージを発生させることはでき、手番が来る前に20点以上のダメージを受けた場合、足止めが発生して移動できなくなる。

解説:
ステージⅡのAlgo-nautsの集団、Algo-nauts特有の受容器官により、仲間同士で情報を共有と演算の分担をすることで、処理できる情報量が増え、単体の時よりも知能が上昇している。このデータはマグナムフューリー・S12とライトストライカー・XC-21で武装している20~30体の集団をイメージしたデータ。

ステージⅢ

HP:80
神経干渉値:70
達成値:4
攻撃方法:

達成値:4
射程:6~15
ダメージ:17

 

達成値:4
射程:2~6
ダメージ:12

 

達成値:4
射程:0~1
ダメージ:10

 

装甲:8
行動値:7
移動: 路上2/悪路2

解説:
ステージⅢのAlgo-nautsは、ブレイン・マシン・インターフェイスの仕組みを学習し、自身を機械と接続、利用している。外見はその体の多くが機械部品を占めており、所々の接合部で媒体にした生物の体が露出している。

人間と機械の特性を融合させることで、堅牢な身体の強度と強力な戦闘能力を兼ね備えている。機械部品の組み込みにより、通常の人間や動物にはない特殊な能力を備えている。例えば、硬い装甲や優れた移動能力、高い耐久力、あるいは特殊な攻撃手段など。さらに、各種センサーが組み込まれていることで、状況判断や情報収集にも優れた能力を発揮する。

このデータはラピッドファイアーL5、マグナムフューリー・S12とオーグスターA15で武装している。

 

名称:ステージⅢ(群体)

HP:なし
神経干渉値:150
達成値:6
攻撃方法:

達成値:4
射程:6~15
ダメージ:17

 

達成値:6
射程:2~6
ダメージ:12

 

達成値:6
射程:0~1
ダメージ:10

 

装甲:8
行動値:7
移動: 路上2/悪路2

特殊能力:群体
Algo-nautsの集団であり、個々のHPは管理しない。群体は協調して動き神経干渉値を共有している。手数が多いため、攻撃対象となったマスにいる敵全員に攻撃を仕掛けることができる。ただし、ダメージを発生させることはでき、手番が来る前に20点以上のダメージを受けた場合、足止めが発生して移動できなくなる。

解説:
ステージⅢのAlgo-nautsの集団、Algo-nauts特有の受容器官により、仲間同士で情報を共有と演算の分担をすることで、処理できる情報量が増え、単体の時よりも知能が上昇している。このデータはラピッドファイアーL5、マグナムフューリー・S12とオーグスターA15で武装している20~30体の集団をイメージしたデータ。


特殊個体

ステージⅡ以降のAlgo-nautsの中には、経験や突然変異によって獲得した強力な性質を持つ特殊個体が存在します。これらの個体は単独で圧倒的な力を持っていたり、たった1体が群体の中にいるだけでその群体全体に大きな影響を与えることができます。

群体全体に影響を及ぼす特殊能力を持っている特殊個体は、その特殊個体のHPを0にすることで無力化され、特殊能力の効果が群体に及ばなくなります。特殊個体の各データの数値はあくまで一例であり、ゲームマスターはこれらの数値を必要に応じて変更しても構いません。

イアソン

HP:40
神経干渉値:40
達成値:7
攻撃方法:なし
装甲:6
行動値:5

特殊能力:統率
自身が戦闘にいる限り、すべてのAlgo-nautsの達成値が+2される。この効果はイアソンが複数存在する場合累積する。

解説:
群体の司令塔としての役割に特化した個体。他のAlgo-nautsよりも高い演算能力を持ち、群体の情報処理をイアソンに集中させることで、より洗練された集団となる。戦場にイアソンが複数存在する場合、その影響力が増していくため、物理的な攻撃手段で優先的に排除することが推奨されている。

ヘラクレス

HP:100
神経干渉値:100
達成値:7
攻撃方法:

踏み潰す
達成値:6
射程:0
ダメージ:30

 

達成値:6
射程:0~2
ダメージ:11
効果:狙ったマスにいるキャラクター全員が攻撃対象になる

 

達成値:6
射程:2~6
ダメージ:18

 

達成値:6
射程:6~15
ダメージ:22

 

装甲:12
行動値:7
移動:路上2/悪路2

特殊能力:一騎当千
攻撃方法を4つ以上持てるようになる。攻撃方法はGMが考えてもよい。また武器により武装するならば、各武装のダメージを+5する。

解説:
数多の戦場を渡り歩き、多くの武装やビークル、戦闘経験を得た個体。その体躯は巨大で単体でも群体を上回る一騎当千の強さを持つ。ヘラクレスが出現すると一般兵装での撃破は絶望的で、セイレーンによる無力化も厳しいため、より強力な兵器が投入されることが多い。どちらにせよ周囲一帯は破壊の限りを尽くされる。

このデータはストリートスイーパー・C20、S12とオーグスターA15、ラピッドファイアーL5で武装している。

 

オルフェウス

HP:30
神経干渉値:60
達成値:5
攻撃方法:なし
装甲:6
行動値:5

特殊能力:詩人
自身が戦闘にいる限り、セイレーンの歌唱攻撃の達成値を-10する。この効果はオルフェウスが複数存在する場合累積する。

解説:
音響兵器と同じ原理で高周波音波を投射して、セイレーンの歌声をかき消す能力を持つ個体。戦場にオルフェウスがいる限り、歌唱攻撃による神経干渉は困難を極めるため、物理的手段による早急な排除が求められる。

 

ピロクテテス

HP:30
神経干渉値:30
達成値:5
攻撃方法:

達成値:9
射程: 0~100
ダメージ: 15

 

装甲:6
行動値:5

特殊能力:狙撃手
スナイパーライフルかマシンガンの射程が0~100になり、攻撃の達成値が+3される。

解説:
長距離狙撃に特化した能力を持つ個体。鹵獲した武器の性能を最大限に引き出すことができるよう、自身の体すらも狙撃に必要な能力以外をそぎ落として特化させている。
このデータはシルバーグリフォンSR-35で武装している。

アスクレピオス

HP:30
神経干渉値:60
達成値:5
攻撃方法:なし
装甲:6
行動値:5

特殊能力:医神
手番で神経干渉値を20回復する。

解説:
他のAlgo-nautsの修復にに特化した個体。常に集団内の神経細胞を診断し、異常があった部位を修復する。アスクレピオスの存在は、集団の生存力と継戦能力を向上させる。

 

モプソス

HP:40
神経干渉値:40
達成値:5
攻撃方法:なし
装甲:6
行動値:7

特殊能力:予知
自身が戦闘にいる限り、すべてのAlgo-nautsの行動値が+2される。この効果はモプソスが複数存在する場合累積する。

解説:
状況の分析やシミュレーションに特化した個体。予測される未来を他のAlgo-nautsに共有することで、集団の動きが最適化され迅速な行動を取るようになる。