彩彩工房

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【E04】 彩彩工房 『LOGS -ログズ-』こぼれ話
2015/11/21 23:59
ブログ

前回の記事 【E04】彩彩工房 『LOGS -ログズ-』 お持ち帰りはこちらで



さて、とうとうゲームマーケット2015秋の開催が差し迫ってきました。

今回初参加ということでいろいろ勝手がわからないところがありますが、とりあえずは来場者の方々に楽しんでいただいて、自分も楽しんできたいと思っています。



できることももうほとんどないので、今回は『LOGS -ログズ-』製作に関わるこぼれ話なぞを書き綴ってみたいと思います。

ちなみに、身になるお話はおそらくありません、あしからず(笑)。

あと、超長いです。



● LOGSはこうして生まれた?



このブログの一回目にもちょろっと書きましたが、LOGSの発想の原点はコリドールというゲームです。

知っている方も多いと思いますが、コリドールは自分のコマを手前から相手側へと先に到達させたら勝ちとなります。

壁を使って妨害するルールが斬新です。



その、『自分のコマを手前から相手側へと先に到達させる』軌跡を、『コマを指していくことで連結させていく』という形に発想を変えたものがLOGSの原点となりました。

軌跡を描くようにしたかったので、コマを好きなところにさせるのではなく、自コマに隣接した場所のみに制限しました。



また、コリドールの特徴として、プレーヤーのコマ同士が最短距離(真っ直ぐ)を進もうとすると必ずバッティングする位置からスタートするというものがあります。

あえてそうすることでプレイヤーがぶつかり合いを起こりやすくしているようです。

そこに面白味を感じたので、LOGSも手前の辺の中央から始めることにし、バッティングが起こりやすいようにしました。



ゲームのフィールドも9×9と、踏襲しています。



● 大ゴマのシステムを思いついた!



実は、大ゴマは最初、軌跡を枝分かれさせる分岐点として考えていました。

紙とサインペンで試作品を作り試してみると、うまくいきません。

お互いの通常コマを取り除く方法がなかったので連結がすぐに行き詰ってしまったことが原因でした。

大ゴマを自由に置けるようにしていたため、相手側に食い込ませると、行き詰りにより拍車をかけてしまってもいました。



ので、分岐点の仕組みは全てのコマを対象にし、問題だったコマを取り除く能力を大ゴマに設定したところ、プレイがうまく回るようになったのです!

しかし、『コマを取り除けるコマ』を取り除けてしまうときりがないので、盤上にさされたら不動無敵とすることにしました。

そこに高い戦略性が生まれたのは嬉しい誤算でした。



● しかし、やりすぎた…



ゲームのベースができたところで木製の試作品第二弾を作り、テストプレイができるまでになりました。

大ゴマをいくつ使えるようにすればいいかまだわからなかったので、とりあえず白黒10個ずつ用意したところ、大変なことが起きてしまったのです…。



家族とテストプレイしていたところ、予想通り盤の中央でバッティングが起こりました。

通常コマで横に避ける連結をしたところ、相手はそれを切断する形で大ゴマに置き換えました。

さらに連結を横に伸ばすと、それも大ゴマで取り除いてきます。

次も、また次も…。

そう。

横一直線に大ゴマを配置することができ、それを相手にされてしまうと突破する方法がなく、絶対に勝てなくなってしまう!

これは致命的な欠陥でした。



どうすればいいか。



答えは意外と簡単なものでした。

『横に全部並べられても一ヶ所でも空きができればいい』のです。

フィールドは横9マス。

大ゴマはそれぞれ8個と決まりました。



● 製作し始めたけれど



その後はしばらくの間つつがなく進行しました。

材料を集め、採寸、切り出し、穴あけ、接着、磨き、組み立て、着色と終盤まで来た時にその後のスケジュールを大幅に遅らせる出来事が起きました。

ゲーム盤に開けた穴とコマのサイズは同じで、ぴったりはまるけれどプレイに支障ない状態になるはずでした。

が。

着色したものの中に、穴に入らないものが多数出てきてしまったのです。

これは、選んだ材料の素材に問題がありました。

木工品を作るとき木材同士を繋げる時に使うダボというものを使用したのですが、これはもともと接着剤などの水分を吸って膨らむものだったのでした。

使用できる程度まで削る作業をほぼ全部のコマに対して行わなければならず、10月末までに余裕で終わる予定が半月以上遅延することになってしまいました。

コマは盤面に実際にさして検品しておりますので、頒布品には使用できないものは含まれていない…はずです…。

多少きついものがあるかもしれませんが、ご使用いただくうちに穴は大きくなっていきますので、あらかじめご了解いただけると幸いです。

逆に、明らかにきついものを無理にささないでください!

ゲームの破損や、思いがけない怪我の原因となる可能性があります!



というわけで、長々と書き連ねたこぼれ話ですが、本気で長くなってしまったのでこの辺りでお開きにしたいと思います。

ほんと、長すぎて申し訳ないです…。



そんな紆余曲折を経て完成した『LOGS -ログズ-』は、E04・彩彩工房ブースにて、



¥3,000



にて頒布いたします。

ご来場お待ちしております。



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