Tagami Games

アナログゲーム制作のタガミゲームズです。作品:オレカジ・魔物と英雄・原始人の晩餐・あてずっぽ殺人事件・もぐらの父さん・金沢ごいた(イラスト)・ワラドの冒険・マルチの頂点・ノラネコ小隊・ブタに神樹
【新作】カンガルーマッチ

カンガルーマッチ 解説その2(手番にできること)
2019/5/18 19:50
ブログ

こんにちは!タガミゲームズです。【ブース5/26土曜 - W21】

新作「カンガルーマッチ」の解説その2です。(解説その1はこちら

 

今回は手番について解説します。

手番にできることは、次の【1】【2】【3】のうちから1つ選んで行います。

例外として【3】を受けたプレイヤーは【4】しか行うことができません。

 

●【1】数カードの山札(図1A)または捨て札(図1B)の一番上のカードを1枚とり、手札の右側に加えます。

このときに得点化できる場合は、得点化の処理を行います。得点化するタイミングはここだけです!(→解説その3...執筆中)

得点化できない(しない)場合は、今とったカードも含めて3枚の中から1枚選んで捨てます。(すでに捨て札があれば上に重ねます。)

【1】で何をしてるのかと言うと、数値を調整して得点化しやすいように期待値を高めます(カード毎に枚数が決まっているので出やすい値がくれば得点できるようにしておくことです)。

また数カードの山札がなくなった場合は、捨て札の一番上のカードを残し、そのまま裏返して山札にします。はじめの何枚かを覚えておくと山札が尽きたとき強いですよ!

 

●【2】点数カードの山札の一番上(図2A)または表向きのカード(図2B)を1枚とり、手札の左側に加えます。

表向きのカードをとった場合は、あらたに山札の上から表向きで1枚置きます。(山札が尽きてもゲーム終了なので狙って引くこともあるよ!)

【2】で何をしてるのかと言うと、得点化効率を高めます。得点化の対象は場の表向きの点数カードか自分の手札の点数カードなので、手札に多ければ多いほど得点化しやすくなるのです。欲しい得点効果のカードを確保しておくのも大事です。

また【3】の防御にもなります。ただしゲーム終了時に手札に残っていると数値がそのまま減点になるので注意が必要です。

 



 

●【3】自分より手札の点数カードの枚数が少ないプレイヤーを1人選び、自分の手札の点数カードから1枚選んで、そのプレイヤーの手元に裏向きで置きます。

 

●【4】手元に置かれた点数カードをとり、手札の左側に加えます。

 

【3】【4】で何をしてるのかと言うと、妨害です。

得点を4つ集めるとゲーム終了なので、例えば得点を3つ集めて先行しているプレイヤーは手札に点数カードを2枚以上持つと減点は避けられないので増やしたくない・・・でも【3】によって強制的に持たされることになります。

なのであえて小さい値の点数カードを持ってガードしておくとか、後で大きい値を押し付けようなんて考えもできます。減点押し付け勝利なんてトリッキーなプレイも楽しめます。

 



 

解説その3(得点化)へ続く

 



 

価格やルールブックはこちらで確認してね。