Open Design Games

これまでに制作したゲーム:

『The Dice Road Race』『Grands-Tours』『Water Walker』など

『Grands-Tours(グランツール)』の魅力
2015/4/10 22:14
ブログ

こん(にち|ばん)は、Open Design Gamesです。



今回は2015春の新作『Grands-Tours(グランツール)』の魅力について語りたいと思います。

[caption id="attachment_1291" align="alignnone" width="550"]『Grands-Tours』プレイ風景 『Grands-Tours』プレイ風景[/caption]



『Grands-Tours(グランツール)』は自転車ロードレース、とりわけツール・ド・フランスに代表される“ステージレース”をテーマにしたゲームです。

ボドゲ歴よりロードレース観戦歴のほうが断然長い作者(fullkawa)が、ロードレースらしさを最優先にデザインしました。



「ボドゲ + ロードレース」!



どんだけニッチなゲームやねん、という。

でも、いいんです。今回は思いっきり自分の趣味に走ってみました。



以下、ロードレースをある程度知っている方向けの説明となります。





どんなゲームなの?



基本となるゲームメカニクスは“競り”です。ある人いわく「変形ダッチオークション」。

プレイヤーは狙っているステージに選手(=ダイス)を送り込み、そのパワー(=出目)の合計が一番大きいチームがカードを競り落とします。



もちろん、プレイヤーの目的はステージに勝つことではありません。

ステージを勝つことによって得られるリードタイムあるいは山岳/スプリントポイントを集め、最終的に「個人時間賞」「スプリント賞」「山岳賞」いずれかのジャージを獲得したプレイヤーがゲームの勝者となります。





勝者は(最大)3人!



実際のロードレースと同じく、一人が三賞を独占することは現実的ではありません。

プレイヤーは最初に、あるいはゲームを進めていくうちに、狙うジャージを1つ(多くてもせいぜい2つ)に絞ることになるでしょう。

これは、1つのゲームの中で3つの勝負が並行して行われることを意味します。



またそれは同時に、プレイヤーの中に直接のライバルではない、協力可能なプレイヤーがいることを意味します。

山岳賞を争うライバルが新たに山岳ポイントを獲得することを妨害するために個人時間賞狙いのプレイヤーを支援したり、あるいは逆に支援を求めて交渉したり…そういった駆け引きも生まれることでしょう。



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他にも、トレインを組んだり、大逃げからのケルメ作戦だったり、チームを温存するために序盤はあえてスプリント賞狙いのチームにマイヨジョーヌを譲ったり。

ロードレースファンにはお馴染みの戦略/戦術がこのゲームでも有効なはずです!





製品情報



* プレイ人数:4~6人

* プレイ時間:約90分

* 対象年齢:10才以上



* 構成:カード33枚、ダイス57個、マニュアルほか

* 予価:3,000円(税込)

* 予定出品数:5個



上記プロダクト版とは別に、コンポーネントフリー版を100円程度で頒布する予定もあります。詳細は次のエントリーをお待ちください。



fullkawa / Open Design Games



GM2015春 同時出品



* 『Water Walker』