番次郎書店

ボードゲームとクイズで生きている人。たまに現れて騒いで去っていく。コーヒーと本が好き。目下の悩みは、クイズの本を作ったはいいけれど、テストプレイを行う友人も場所もいないこと。

番次郎ブース、GM大阪に初出展します
2019/2/25 18:14
ブログ

皆さま、こんにちは、と、初めまして。



番次郎ブースのバンちゃんと申します。



ゲームマーケット2019大阪は初めての出展となります。よろしくお願い致します。



 



今回頒布する作品、それは「ボードゲームの知識をからめたなぞなぞの本」です







前回秋にて制作致しました拙著「BoardGameQuiz NEXTAREA」



こちらのサブタイトルであります「NEXTAREA」は「NEXT」と「AREA」を合わせた造語です



「これまでのクイズ本より、もっと楽しく、面白い、そんな小冊子を」



この本を制作する最大の目的は「既存の(私自身の)クイズ小冊子から、次の領域(NEXTAREA)へ」でした。







私のブースでは、毎度、頒布を行う傍らで、市販の早押し機を使用したクイズ体験を行なっております。



その際、一番のネックとなる点が



「適度な難易度の問題を出題できない」ことにありました。



 



もちろん自分の中で「隠し球」と称する数問のストックはあるのですが、それでも、興味半分でボタンを押しにいらっしゃる方の多くは、ボードゲームに興味はあれど、クイズそのものに抵抗を持たれる方だったため、クイズ本来が持つ「自分の知識量がそのまま力となる」「わかる面白さ、誰よりも先にひらめく楽しさ」といった魅力の前に「クイズはクイズ王のような、専門知識のある人だけが楽しめるもの」といったイメージが、どうしても立ちふさがってしまうきらいがありました。



 



何かしらの転換をしなければ、このイメージを払拭することは難しい。



その分水領となった出来事は、ゲームマーケット後1週間後に開催されました、神戸三宮「盤祭1st.」でした。



 



「ツイッター上でいつも賑わいを見せているボードゲームってなぁに?」



答え>タイムライン(※別解もあります)



この「ふと思いついたなぞなぞ」が意外と好評を博し、自分の中で「なぞなぞだけを集めた小冊子ができたならば、この「誰もが均等にボタンを押すチャンス」を生み出せるのではないか」、と考えたのです。



 



言うは易く行うは難し



もちろん、そう甘いものではありません。



これまでのクイズ制作とは大きく異なるなぞなぞの作成は実に困難を極めました。



日がな一日「ダジャレ」「親父ギャグ」ばかり(年相応とも言えますが)考え、うまいダジャレをその都度メモする、といった毎日が続きました。



 



昨今は「謎解き」も話題となっていたため、各種の謎解き本を購入、分析したり、謎解きのイベントに参加し時間や難易度を調整したり、といった勉強を続けました。



 



苦心すること、約80日あまり。



日曜祝日はおろか、年末年始もすべからく返上し、慣れないソフト等も駆使しつつ、



 







 



堂々、完成致しました。



 



さて、制作中に、こんな話題が飛び込んできました。



「関西近隣のボードゲームカフェが共同し、BoardGameSelectionとして、秋、大阪の新作を紹介したいので、作品を提供してもらえないか」



 



昨年も試遊会として行われたイベントが、規模を拡大する形で開催されると聞き、私は一も二もなく飛び込みました。



「小冊子はボードゲームではない」



そんな私の中の心の声は



「まずは送ってから、相手に判断してもらえばいい」



といった声に押し切られました。



主催のBoardGameCafe「INST」様も、まさかボードゲームが届くはずのイベントに「本」が届いたこと、大変苦悩されたこととお察し致します。



それでも決して鼻であしらうこと無く、一作品としてノミネートに挙げていただいたこと、この場を借りてお礼申し上げます。



 



多くのツイートの中で一際異彩を放つ私の小冊子、無論、新作ボードゲームを体験された方々にとって「小冊子、まして、クイズの本」など興味も多くはなかったことでしょう。



 



とはいえ、「小冊子だから、ボードゲームとして認めてもらえない」と自分の中で勝手に判断を下したことから脱却し、今回のイベントが「認めてもらえた」という一つの自信へと繋がりました。



重ねて主催の方々をはじめ、参加されました全ての方に感謝申し述べます。



 



 



そして、制作中に湧き上がったもう一つの野望、それが



「ボードゲームの漫画が描きたい、本を出したい」



でした。



 



これまでボードゲームを題材にした漫画は、私自身、ツイート上で多くの作品を拝見致しました。



それらの多くが「説明マンガ」もしくは、何らかの形で「続く作品」という共通点を感じました。



 



私はつい先日まで、お絵描き関連のボードゲームで大笑いされるほどのイラスト下手でした。



同じフィールドに立っていては、イラストが上手く、かつ、フォトショップ等を駆使される方の作品にかなうわけがございません。



 



そこで私は



・どの回から読んでも面白い「笑い」を基準とした作品で、かつ、「4コマ」で完結する



・主人公は基本的に一人とし、「ボードゲームが好き」以外に性格を設けない



・パソコン(iPad)で描くものの、手描きの文字にも作者の気持ちが伝わるという思いから、文字も手描きにする



・ボードゲーマーが読んでも、それ以外の方が読んでも楽しめるような内容構成を配慮する



 



といった視点を心がけることにしました



 



「最低でも3週間続けよう!」



そう自分に言い聞かせ、ネタのなかなか出ない日も苦心しつつ、本にまとまるだけの分量が完成致しました。



 







 



「きょうもボドびより。」



半年前の自分には到底考えが及ばなかった漫画作品の執筆



先日、ついに入稿を済ませることができました。



 







 



長々と書きましたが、今回のゲームマーケット大阪では、初出展ながらも、そんな「自分へのチャレンジ」を数多く散りばめて臨みます。



 



鬼が出るか蛇が出るか仏が出るか。



私自身が一番ドキドキしております。



 



ゲームマーケット大阪では、是非、会場で皆様とご一緒に「初めてのチャレンジを楽しめる場」として、誰よりも楽しみたいと思っております。



よろしくお願い致します。



 



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