彩彩工房

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『Virus Money(ウィルス・マネー)』競りフェーズ終了条件についての補足
2018/11/30 21:53
ブログ

前の記事 【i-33・土】2018秋・ご来場ありがとうございました





この度は『Virus Money(ウィルス・マネー)』をご購入していただき、ありがとうございました。



ルールの一部に補足が必要になる場面がありましたので、この場を借りてご説明させていただきます。





■ 競りフェーズの終了条件の未達



説明書の競りフェーズについて、終了条件は、



➎. ~略~ トレードカードをすべてのプレイヤーが3枚以上獲得した時点で「競り」フェーズは終了する。



と記載しています。



しかし、競りのコストに関する制限がゆるいため、「トレードカードを3枚集める前に手持ちの資産コマを使い切ってしまう」ことがあります。



競りの参加には「自分の担当の資産コマ」しか使用できないため、この場合、競りフェーズの終了条件が満たせなくなります。





■ 現象の解説



『Virus Money(ウィルス・マネー)』の競りフェーズにおいて、上記のような場面が起きることは想定しておりません。



このゲームでは、ラウンドの開始前、資産コマを20個手持ちとして確保します。

これは、ゲーム内で行動するための「原資」であり、得点するための「元手」です。

通常プレイヤーの場合、担当色の資産コマは50点として計算するので、初期資産として1000点を持ってラウンドを開始することになります。



この初期資産は、何もしなくても(ゲームの内容的に無理ですが…)1000点として得点できるわけです。



また、拡大生産フェーズにおいては、カード使用のコストとして自分の担当色の資産コマを使用する方が有利となります。

以下の図をご覧ください。







図にもある通り、



「トレードカードにはそれぞれ価値が存在し、その価値を越えるような無理な競りへの参加の仕方をすると不利な状況になる」



ように設計されています。



これは通常プレイヤーに限った話ではなく、手持ちの資産を得点にできないウィルスプレイヤーも同様で、



「極端な資産コマの消費の仕方をすると、ウィルスプレイヤーであることの重要なヒントとなり、不利になる」



わけです。





■ 現象が起きた場合の処理



上記のように、競りフェーズの段階で初期資産を使い切ってしまうことは、自らを敗北させることと同義の行動であるため、説明書ではカード獲得枚数のみを競りフェーズの終了条件としています。



しかし、ルール的には可能であり現実に起こりえないことではないため、同現象が起きた場合の処理方法を補足いたします。



・トレードカードの獲得が2枚以下で手持ちの資産コマを使い切ってしまったプレイヤーは、以降、競りフェーズからは除外される



・除外された以外のプレイヤーが3枚以上トレードカードを獲得していた場合、競りフェーズは終了する



・除外されたプレイヤー以外に、獲得したトレードカードが2枚以下のプレイヤーがいた場合、競りフェーズは継続される







『Virus Money(ウィルス・マネー)』は「正体隠匿要素」を軸に、「競り」と「拡大生産」をゲームシステムとしています。

と同時に、ある程度のリアリティを持たせるため、フレーバーとして「仮想通貨で資産を増やす」を謳っています。



ゲームの話に持ち込むのはたいへん野暮なことではありますが、現実の世界で面白半分にわざわざ大事な資産を減らすような行動を取る人はいないことでしょう。

そうであると信じております。



そのため、この現象とその処理の仕方についてはルールとして明文化はいたしません。



『Virus Money(ウィルス・マネー)』は1人では遊べません。

ゲームとして楽しまれることはもちろんですが、友人・知人の方々とこの作品を通して新鮮なやり取りを楽しまれることも作者として期待しております。







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