And You Games

苦くて重いボードゲームは楽しい!をコンセプトに活動しているAnd Youです。カタンは楽しいけれど、もっと他のボードゲームに手を出してみたい方はもちろん、1-2時間程のミドル級のボードゲームが好きな方が愉しめるゲームを考えております。



製作者の本業はPCの製造業ですが、副業で脱出関連のゲームデザインからゲーミフィケーションの一環としてオリジナルの対面型の交渉ゲームなどを手がけています。

ゲームには関係のないところで海外の旅行者向けの個人ツアーや某有名お化け屋敷との協業など多岐にわたり活動をしております。

新作「Pandra's Box」のぶっ飛んでるシステムを語ります
2018/11/12 17:00
ブログ

現時点で販売数量の3割を超えました。

告知して1週間ちょっとしか経っておらず、予約を煽る訳ではないのですがもうすぐ規定数が埋まります。



これは応援してくださる皆様のおかげです。



本当にありがとうございます。



ただ、心配事がございます。



「これからこのボードゲームの理不尽さと重苦しさを伝えて大丈夫なのだろうか」と。



このオークションゲームでは今までオークションゲームにおいてタブー、禁止とされてきた要素を多く取り入れました



まだ予約していない方で、果たしてこの説明を見て予約しようと思えるか心配です。



もし、このシステムをご覧になられた上でも「なにこれ楽しそう」と思えた方、あなたは稀有な人材です。



ゲムマのサイトではちょっと文字が小さいと思う方は下記ブログを御覧ください。



https://ayboardgame.blogspot.com/2018/11/2018-pandras-box.html



ぜひご予約下さい。

予約URL

https://goo.gl/forms/aGVknSHuscsDaLiY2



さらにボードゲームカフェ様の協力の下、重苦しい大会が行われます。



大変なことになりました。



では、システムについてお話していきましょう。





手札がなくなれば脱落




優しい競りゲーは入札が終えれば手札が戻り、得点が高いプレイヤーの勝ちです。

しかしこのゲームは入札する手札を消費します。



戻って来ません。



手札がなくなれば、入札出来ないどころがゲームから脱落します。

負けです。二度とゲームに参加できません。



皆が最後まで楽しめるなんて、このゲームにはありません。





入札制限の撤廃


手札がなくなればゲームから脱落すると伝えました。



よくあるゲームでは、同じ種類しか出せないとか、最高値があるとか、プレイヤーがどん詰まりにならないようルールが優しく守ってくれます。



最近のゲームでは顕著にこのあたりが見受けられます。



優しい。



最初にルールを把握しきれず、たくさん入札して負けてしまう方もいますからね。



分かります。



しかし、このゲームは入札制限はありません。



オークションゲームにおいて青天井のシステムなんて、タブー中のタブーです。

ないことはないんですが





入札し過ぎでプレイヤーが負け、気分が落ち込まないように、と優しいゲームのルールでは無制限の入札を禁止しています。



このゲームでは思う存分好きなだけ入札して下さい。





「逃げる(パス)」は最良の選択肢


普通のゲームではパスし続けることは悪手です。

出来ることがあるのやらないのは、ゲームが盛り上がらないからです。

そのため多くのゲームでは何かをさせたいため、パスを悪者扱いにします。



逃げたって良いじゃないですか。

パスして様子を見て、相手の手札が少ないのを判断してから勝負すれば良いのです。



私はしゃがめるゲームが好きです。



このゲーム、パスし続けても10%の確率で勝てるよう調整しました。

1割って大きいんです。



ただ、パスするには手札から任意のカードを1枚捨てなければなりません。

リスク0ではないので、入札するかパスをするかの計画的な判断と臨機応変さが求められます。



もちろん全てのゲームでパスを選択し、他プレイヤー全員が脱落するのを待つ、というのも戦略の内の一つです。



ちなみに、落札したプレイヤーは特殊な条件を達成すると、相手の手札を1枚捨てさせます。



パスしかしていないプレイヤーって、他プレイヤーからはどう見えるんでしょうか。



息苦しいです。





入札を強制的に熱くする回避回収のメカニクス


そんなに入札に熱くならなければ良いのでは、と思うかもしれません。



その通りです。



よくある競りゲームでは引き際が肝心のため、落札者もそこまで大きなリスクを負わずに済みます。

入札に参加したプレイヤーが引いてくれるのです。



良いですね。優しい世界です。



このゲームは最後にパスを行ったプレイヤーは、今まで入札したカードを消費せずに手元に戻せます。



回避しつつ回収出来ます。



そのため手札に戻したいからパスせずガンガン入札するプレイヤーが増えます。



このゲームで落札者が大きなリスクを負わないということは有りえません。





落札者の中心でゲームは動く


落札した場合、落札者がスタートプレイヤーを決めます。

また、落札に使用した入札カードによって効果があり、指定したプレイヤーの手札を1枚選ばせ捨てさせることが出来ます。


合理的に捨てさせるのか、感情的に捨てさせるのか、怖い。



非常に空気が重くなるシステムです。



先述の通り、漁夫の利を得るため一人でパスし続けてるプレイヤーはどうなるんでしょう。



ちなみに手札は25枚。

1人5枚、手札を捨てさせることが出来る可能性があります。



3人全員が一人に使ったら、15枚捨てさせます。



運の不条理


何枚目でだいたい落ちる(ゲームエンド)、という確率分布は重要です。

そうすればだいたい平均値が取れてプレイヤーにも指標になります。

私もこちらはだいぶ気にかけて、シュミレートを行いました。



するとどうでしょう。

かなり優等生になってしまいました。



どこに出してもおかしくない良い子です。



「大丈夫。ちゃんと15で落ちるから心配しないで。」



もう、なんか寂しくなっちゃいます。



そこで何をしたかというと、本当の実測値を取り入れました。



以下飛ばして結構です。

カード構成から何枚目で終わるか、というのはある程度算出可能です。しかしこれはあくまで理論値であり、実測値ではありません。ただ、この世の中は理論値を算出して、シュミレーションで実測値を導き出せます。

画面の中、だけで。

一般的な(実測値-真値)/真値で求められる誤差率は全てパソコンの中で行われます。

しかしこれは本当の意味での実測値なのか?と疑問に思いました。

このゲームは電子ゲームではなく、同じ空間で顔を見合わせて行うボードゲームです。

ランダムなようで微妙な手癖、早くゲームを始めるための短時間のカット等、パソコンでは測れない実測値があると私は思いました。そのため”実際のカード”で数多く試し、これらを基に構成した結果が本作の構成です。

「予測可能でいて、予測し難い」落とし所が決められたと満足しています。



つまり、ですね。

「やったちゃったよ、テヘ。」

って言われた方が可愛らしいじゃないですか。



「おい、まじかよ 笑」みたいな笑



皆で笑えます。



そんなジャジャウマな子をどうか可愛がってあげて下さい。



ちなみに、そのためパスをし続けることで勝率を上げることも出来るのですが、他プレイヤーがそれを許さ(略





要のメカニクス「拡大再消費」




もう読んでてヒーヒーしてきましたね。



書いてて苦しくなってきました。



誰だこんなゲームを作ったのは、なんて思わず言いたくなります。



でもヒーヒーしながらニヤけている自分もいます。

ヤバイですね。



もちろんこのゲームは単に苦しいだけではありません。



実はこのゲーム、落札したカードに「拡大再消費」というメカニクスを作り込みました。

条件が整えば、単に得点だけではなく、入札時に補正値が掛かります。



「6」を1枚出しただけでも、今まで落札してきたオークションカードの効果で+4、「10」の入札値になります。



つまり、1枚の消費だけで落札出来る可能性が生まれます。



そしてこの効果を得るためには、落札する時に入札カードを考えて選ぶ必要があります。



オークションカードを、誰がどれくらい欲しいのか、ある程度判断出来る仕組みです。



 



133枚、こだわりの「色」と「厚み」



今回、オークションカードと入札カードの厚みを分けました。

入札カードに厚みをもたせることで「入札する」という雰囲気を持たせてくれます。

オークションカードはよく混ぜるので、トランプと同じ厚みにし、プレイヤーに無意識下でストレスが掛からないようにしました。

また、形状もトランプより少しだけ小さくしましたので、カジュアルでいて誰でも持ちやすい形状になったかと思います。



色については、本来白黒の渋いカードを予定しておりましたが、どうしてもエンドを示すカードだけ、特徴を持たせるために赤、紅、朱などを贅沢に1箇所に使いました。

ゲームエンド時「うわ!来たっ!」というのがひと目で分かり、たった一箇所の色味が、ゲームを邪魔せず盛り上げてくれるはずです。

もちろん全種角丸です。



少数生産ですが、最後まで頑張りました。



 



さて、基本的なシステム(魅力)はざっとご説明差し上げたとおりです。



ここまで読んで「やってみたい」と少しでも思った稀有な方。



お早めにご予約下さい。



予約URL:https://goo.gl/forms/aGVknSHuscsDaLiY2



大会の開催


なんと1月にこのゲームの大会を開催します。



皆さんでヒーヒー言いながらガチガチに競って下さい

※喧嘩はしないで下さい。お願いします。



ご購入の皆様に向けてのサービス会にしようと思ったのですが、ボードゲームカフェ様にお声がけしたところ、「同人ボードゲームの製作者を応援したい!」とのことで未だルールをお伝えしていないにもかかわらず、協力を「快諾」頂きました。

(後述のご協力店舗様を御覧下さい。他店舗様のご協力も募集中です)



そのため「大会」です。



大会ですから、上位は優勝商品があります。

ドリンクサービス券から1日無料券まで





合計20,000円相当となります。



本当にありがとうございます。



しかもこのゲームを持っている方は無償~でご参加頂けます(カンパ制)

満員になる場合はご予約の順から優先的に案内致します。



ルールはアドバンストで5回戦

5回戦目だけは拡張込みのルールです。

と言っても今は分からないかと思います。



つまり、拡張を持っていればその情報が大きなアドバンテージです(宣伝)



詳細は後日改めて発表致しますが、現在決まっている日程は下記の通りです



1/26(土)19:00~22:00

参加条件:本ボードゲームの購入者(参加費は無償~カンパ制)

購入して居ない方は参加費500円



大会自体は20時30分頃の終了を予定しております。

その後は各自自由に持ち込みのゲームを遊んで頂いて構いません。



楽しいひと時をお過ごし下さい。





ご協力ボードゲームカフェ店舗様


秋葉原、湯島から近くアナクロニーも遊べちゃう「上野上さま」様

http://uenouesama.com/



池袋駅からスグのオシャレカフェ「ボードゲームカフェラウンジROSA」様

http://rosadeboardgame.com/page/3/



上記現在都内2店舗のボードゲームカフェ様のご協力が決定しております。

※現在もご協力頂けるボードゲームカフェ様を募集しております。